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とある☆物語 series 1  作者: ゆのすけ/さのすけ
1/2

窓ガラスの奇跡ー1

(SANOSUKE)

街一番の繁華街は、レンガ色の建物を抜けると現れる。

馬車が3台並べるくらいの広い通りを、様々な人が行き交う。

バスケットに野菜とパンを詰めた、買い物帰りの家政婦。

白い肌によく映える、カラフルなキャンディをなめる子供。

老紳士が被るシルクハットはあちらこちらで見かけるから、ここは「ミドルパンピー(一般人の中層階級)」の町なのだろう。


通りの両端には、パラソルを付けた簡素なテーブルが立ち並んでいる。

テーブルには装飾品や工芸品、お菓子にキャンドルなどの商品が置かれ、その横には大抵太目でのんびりしたおばちゃんか、髭を伸ばした細身の男が座っている。

物色する客をのったりと眺め、交渉次第では値段も下げてくれるようだ。


海が近いのだろうか。鼻に入る空気は人の臭いと磯の香りが混じって、少し埃っぽく―――


ほたるはそれらを手帳に書き込むと、白いマントのポケットに閉まった。


(YUNOSUKE)

代わりに取り出した小さな革袋に、腹の虫が威勢よく鳴く。

「私としたことが」

何と行儀の悪い。

顔の火照りを悟られぬよう俯くと、そっと目配せをする。

音は雑踏に掻き消されたようで、誰も彼女を気に留める様子は無い。そもそも蛍ほど腹の音を気にする者がこの街にはいないのかもしれないが。

気を取り直して革袋を覗くと、錆びた100ナイスが1枚、頼りなく蛍を見上げている。

「これでは何も買えないわ」

袋から零れた銭は無いかとポケットを探すが、いくら探っても布に包んだパンがひとつ指先に触れただけ。そのパンも立てなくなるまでは食べるものかと残している最後のひとつである。

がっくりと肩を落とす蛍に、腹の虫が情けなく鳴いた。


(SANOSUKE)

ぐう…と不満げな音に再度顔を赤らめては

「もう、黙りなさいってば。はしたないったら」

と諭すようにはたく。

「もう少しの、モロゾフさん家を見つけるまでの、辛抱なんだから」

しかし、エネルギー不足の体はストライキを始める一歩手前だった。


この街にたどり着いて3日が経った。

旅なるものを始めてからは、半年が経とうとしていた。

蛍は年齢で言えば、学校帰りに露店で買い食いする少女たちと変わらない。

しかし、彼らががはやりのスカートに身を包んでいる一方

てるてる坊主のように頭から被ったマントに身を包んで隠れるように歩く生活を送っていた。

その目はすでに自分が少女であることを忘れたように、海の底のような暗闇と静けさをたたえ

飾ったら可愛かろう上品な顔立ちには、誰にも依らぬとの文字が見えた。

勝ち気そうに口元は一文字に結ばれていたが、それは泣くのを堪えているようでもあった。


蛍はこの半年間、近隣の街を転々としていた。

そこで見たもの、感じたもの、聞いたものを綴ったノートはすでに2冊目である。

一方で、お目当ての「魔法使いモロゾフ」に関する情報は一切得られていなかった。

都会から離れた郊外の田舎街で、情報が集まりにくいとしてもこれは予想外だった。

道行く人、レストランのウェイター、アコーディオンを弾く大道芸人

誰に聞いても、モロゾフの居場所を知っているどころか

魔法使いと聞くだけで顔をしかめる者も少なくない。

パンピーと魔法使いの溝は、いつの間にこんなに広がっていたのだろうか。

それを知らなかったという事実に、焦燥感と絶望感が募っていく。

そんな気持ちをごまかそうと、蛍はここ数日以前にも増して町の調査に徹した。

徹していたのだが…腹が減ってはなんとやら。

今目に入るのは、

すれ違う少女が持っていた、おいしそうなクッキー

ふくよかな店主が売っている惣菜に「350ナイス」と書かれた札。

この全身をめぐる倦怠感を拭い去ってくれる食べ物が、どんな財宝よりもキラキラと輝いて蛍を誘惑していた。

「お腹…減った」

食べたい。喉から手が出るほどに、食べたい。

耐えきれなくなった蛍は、周りを見渡してから足早に通りを走りぬけ

静かな路地裏目指して角を曲がる。

そして誰にも見られないように思い切り口を開けると、小さなパンにかぶりついた。

立ち食いなど不作法の極みだが、この際そんなことは言っていられない。

広がる香ばしい臭いに、思わず涙が出る。

かつてこんなにおいしい小麦に出会ったことがあっただろか。

「空腹は最高のスパイスね…!」

などと、少女にしては堅実すぎる幸福感を浮遊する。

しかしそうして慰められたのも一瞬で、パンはものの数秒で胃袋に吸い込まれてしまった。

あっという間に嬉しさが消え去って、残ったのは膨れ上がった切なさだけ。

中途半端に満たされた空腹感は、むしろ一層きつく体を締め上げた。

再び肩を落とすと、蛍はふらふらと通りに戻った。

「もう、無理かもしれない」

と思わず漏れた自分の情けない声に

「ダメダメダメ!こんなに弱気じゃ。

しっかりしなさい、しっかり。ここで負けてどうするの」

と喝を入れる。

そのままポケットからペンを取り出した時

すれ違う男の肩が蛍にぶつかり、よろめいた拍子にそれを落としてしまった。

コロコロと転がってゆく、羽のついたペン。

それを見ながら

「もう、嫌」

と言葉が漏れる。

蛍は震える指で首元のボタンを外し、何かをまさぐるように喉元に触れた。

もはや、助けてくれるのならなんでもいいわ。

無意識とは正直である。

それから数分街を徘徊し、気が付いたとき、蛍は自分が「ナイスチェンジ(換金所)」と書かれた看板の前に立っているのを知った。

唾をのみこんで店を見上げる。

指先に当たった硬い感触を、確かめるようになぞった。

そこには最後の宝石が残っていた。

細い月の様な形の純金で、鎖骨から首にかけて囲んだ大きな首飾り。

真ん中には、銀色の紋章を刻んだ真っ赤な石が埋め込まれている。

それは蛍の最後の財産であり、アイデンティティであり、

指輪、イヤリング、ショールに髪飾り、衣服の果てまでこの半年全てを売っても決して手放さなかったものであった。

「いやでも、駄目よこれだけは」

悪戯が見つかった子供のように、慌てて踵を返す。

しかし一歩を踏み出そうとしたところで、正直な腹の虫が胃腸を締め上げ、蛍に限界を主張した。

恐る恐る振り返って、ガラスに映った自分の姿と目を合わせる。

するとどうだろう。

頭から腰まで被ったマントは埃で汚れ

頬にかかる水色の髪はパサパサに広がっている。

宝石などとても似合わない、野良犬みたいな出で立ちで、こちらを睨んでいる少女がいるばかりではないか。



(YUNOSUKE)

何がアイデンティティよ、と思わず失笑する。

誇り高く輝く紋章が、今の惨めな蛍の何を表していると言うのだ。過去への執着の象徴、己に不相応なプライドは滑稽でしかない。

「まずは生きることよ」

蛍は言い聞かせるように言うと、外した首飾りを乱暴に突き出した。

蛍の姿から換金は期待していなかったのであろう、店主がひと間空けてから答える。

「いらっしゃい」

「これ、いくらになるかしら?」

店主が訝しげな顔をして、蛍をまじまじと見る。

「何よ?」

「怪しむ訳じゃねえが、嬢ちゃん。これはどうやって手に入れたんだい?」

めちゃめちゃ怪しんでるじゃない!と出かかった言葉を呑みこんで、静かに微笑む。

紋章の意味に気付いていないとしても、蛍の年齢でこれほど高価な宝石を持っているのはおかしいと考えるのは当然だろう。盗品か何かと疑っているに違いない。

正真正銘蛍の物、むしろ彼女以外が入手できる代物ではないのだが、それを証明する訳にもいかない蛍はただ静かに微笑むしかなかった。


(SANOSUKE)

店主は年季の入ったルーペを取り出し、光沢を放つネックレスをひっくり返したり顔に近づけたりしていた。

血を固めたような、鮮やかな赤色の石が、薄暗い店内でもキラリと光る。

店主は真ん中の紋章をまじまじと見て

「見たことのねぇ紋章だなぁ。どこの貴族のもんだい?」

と訝しげに首をひねった。

「おか…おばあ様の形見なの。昔おめかけして頂いていた、ええと、モリナガ家の末っ子の息子さんに、頂いたんだって聞いたわ」

「そうかい」

「随分遠方の貴族で、今は占有地を他の貴族に横取りされて追い出されたらしいの。

だから、ご存知ないかもしれないわね」

「そりゃあ大変だ。まぁ、貴族同士のいざごなんて、俺たちには関係ねぇがな」

自嘲気味に言葉を吐くと、店主はよっこらせと立ち上がり戸棚を開ける。

中から天秤を取り出すと、見つめる蛍に

「珍しいかい?これで重さを計るのさ」とおもりの入ったカゴを見せた。

そして一つずつ、ゆっくりと皿にのせていく。

ゆらゆら揺れる天秤と、フサフサ動く店主の口髭を見ながら蛍は言った。

「貴族が関係ないって、どういうことかしら?」

「あん?」

「だって、自分達が税を納める先じゃない。どうして興味がわかないの?」

「だからじゃねぇか」

店主は何を言ってんだという風に顔をしかめて蛍を見ると、レンズ置く。

ゴツッと重たい音がした。

「俺たちとは違う世界の人間なのさ。そういうのとは、なるべく関わらないに限るんだよ。

見ない、聞かない、考えない」

それでも腑に落ちていなさそうな顔をしていると

「まぁ、大人になったら分かるさ」

とゲラゲラ笑われてしまった。

そういうものかしら、と蛍が言うと

そういうもんだ、と店主は答えた。

それきり二人は何も言わなくなり、揺れる天秤の金属音だけがキイキイと部屋に響くようになった。

上下するネックレスを見ていると、自分も品定めされているようでなんだか居心地が悪い。

蛍は時折、バツが悪そうに辺りを見回した。

売るのを取りやめるなら、今だ。

でもそうしたところで、今後どうするのか…ああもう、早く終わって。

重い沈黙の時を経て、店主が7つ目のおもりを乗っける。そこでようやく図りが静止した。

「こりゃあ確かに本物だな」

店主は重そうな腰をあげると

「金を持ってくるから、ちょっと待ってな」

と言って店の奥へ入って行った。

その後ろ姿を見送りながら、蛍はほぉっと息をついた。


(YUNOSUKE)


「あいよ。確認してくれ、8万ナイスだ」

「8万ナイス・・・?安過ぎるわ!」

差し出された袋を押し戻し、蛍は抗議した。倍の値段でも安過ぎるくらいだ。

「悪いが、8万ナイスだ。石は本物だが首飾りの型が古過ぎる。綺麗な紋章だが、どこの貴族かわかんねえんじゃ値を下げるだけだ」

「紋章が値を下げるですって!」

声を荒げる蛍に行き交う人が足を止める。「見せもんじゃねえぞ」と取り巻きを散らすと、店主は蛍に顔を寄せ声を顰めた。

「まあ、落ち着けって。金が必要なんだろうが・・・最近どっかの国で事件があっただろ?パンピーである王妃が魔法で殺された奴だ。魔法使えんのはほとんど貴族出身だからな、貴族が犯人って噂が流れている。それがこの国にも影響していてな。昔は貴族マニアが喜んで買い取ったものだが、今じゃ貴族とパンピーの関係は悪化の一途だ。パンピーの多いこの国じゃあ、貴族のもんは加工でもしねえと売れねえんだよ」

「そんな」

「とにかく8万ナイス、それ以上は出さねえ」

店主は早口で言うと、もう用はないと言いたげに新聞を広げる。

蛍はすがるように「おじさん!」と声をかけたが、店主は手を振っただけでこちらを見ようともしなかった。

換金所で騒ぐ少女が目を引いたのか、背後を通る通行人たちの「貴族の紋章がついた宝石だって」と囁く声が聞こえる。

中には足を止めて、それを見ようとするものもいた。

注目されてはまずい…仕方ないわ。

蛍は諦めて、首飾りに手を伸ばした。

すると、それを遮るように ふいに一回り大きな手が目の前に現れた。

誰かが少女と店主の間に割り込んだのだ。

「ちょっと」

蛍の声に高い位置で結いあげた金髪が揺れる。振り返った青年は、眼鏡の奥で青い瞳を優しく微笑ませた。

「客かい?」

蛍の時とは違い、店主の声色は随分と嬉しそうだ。ぼさぼさの髪に安いマントを羽織った蛍と人気ブランドBe-Lmouの眼鏡をかけた彼とでは態度が変わるのは尤もだが・・・こうも明らかに態度を変えられると腹が立つ。

「残念ながら客じゃないんだ。彼女のことで少々」

「私?」

戸惑う蛍を見て、店主が気まずそうに雑誌に顔を埋める。

「彼女の宝石は加工費を考えても、そこまで安くはならないはずだと思うんだが。最低でも100万ナイスの価値はある」

「100万・・・ナイス・・・?!」

「はい、最低でも、ね」

驚く蛍に、青年が優しく微笑み返す。

「ソルトは魔力を強めると言われ、お守り代わりに身に付ける貴族もいる。本当に魔力が強まるとは思えないが、気持ちの問題だろう。近年貴族間の勢力争いが顕著になってから、こういった石の需要がここのところやけに高まっているという噂だ。魔力のないパンピーには売れなくとも、貴族には高く売れる。お嬢さん、私がもっと腕の良い換金所を紹介しましょう」

「わかったわかった!120万、120万ナイスだ!それでいいだろ?」

雑誌を投げるように置いて、店主が店の奥に消える。帰ってきた彼の手には、ずっしりと重たげな袋が握られていた。

「ほらよ、残りの112万ナイスだ!持っていきな」

呆気にとられる蛍に、青年が確認するように促す。袋にはイイネが120枚きっかり入っていた。


(SANOSUKE)

「もし後で何かあったら、ここに連絡してください」

青年は胸元からメモを取り出すと、首飾りを慌ててしまおうとしている店主の前に置く。

周りにはざわざわ騒ぐ人だかりがすっかり出来てしまっていた。

蛍は半ば呆けたように袋を抱えて突っ立っている。

それを見た青年は蛍の肩に手を置くと

「さあ、行こうか」と顔を寄せた。

そしてそのまま当たり前のように肩を抱くと、失礼、と言いながら野次馬を押し抜ける。

蛍は目をしばたかせながら、ただ促されるままに歩いていた。

120枚もの硬貨が詰まった袋には、前方後方から視線が集まって居る様で

蛍は思わず顔を伏せた。

首飾りの代わりに手に入れたそれはずっしりと重く

軽くなった首元は、穴が空いたように寒い。

ごめんなさい、お母様――

ふいに、懐かしい顔が脳裏によぎり、熱いものがこみあげる。

蛍は固く結んだ口を噛みしめ、下を向いて歩いていた。

すると

「前を向いて」

「え?」

青年の声に顔をあげると

目の前では野良犬が、地面に鼻を押し付け餌を探していた。

「わ!」

と、声をあげてよける。

犬はちらりとこちらをみて、一つ咳をするとそのままどこかへ走り去った。

「ちゃんと見ないと、転びますよ」

「す、すみません」

蛍の小さな声が、 雑踏の中に消えていく。

そのまま数分歩き続けた二人の横を、多くの人が通り過ぎていった。

彼らは時折二人を見たが、次第にほとんどが知らぬ顔で過ぎていくようになった。

そうだ、前を向かなくては。

もう後戻りはできないのだ。

蛍は一つ息を吸うと、意を決したように背を伸ばした。


人通りの少ない通りに出たところで、青年はようやく蛍の肩から手を外した。

「ここまでくれば大丈夫です」

「あ、あのう。ありがとうございました」


(YUNOSUKE)


深々と頭を下げる蛍に、青年が照れ臭そうに頭を掻く。

「ただのお節介ですよ、気にしないで」

蛍が袋からナイスを取り出し「あのう、お礼の方は…」と言って青年を見上げると

それを見た青年は一瞬きょとんとして

「ははは!そんなの要らないから」

と笑った。

黒渕の眼鏡の奥で細められた瞳は、透明で優しげだ。

自分より一つ頭の高いその顔に、蛍は思わず見とれて言葉をのんだ。

それから、と青年が胸元からメモを差し出す。

「女の子ひとりで旅なんて、何か深い事情があるのでしょう。理由は聞きませんが、助けになれることがあればここに連絡してください」

「・・・駄目」

受け取ろうと伸ばした手を慌てて引っ込める。首を傾げる青年に、蛍は小さく首を振った。

「初めて会った男性にこんなの渡されたら不安になっちゃうかな?」

「あ!そういう訳じゃなくて!」

寧ろこんなイケメンだったら大歓迎だ、と心の中で叫ぶ。

「助けて頂けるのはとっても嬉しいけど、ごめんなさい。あなたを巻き込む訳にはいかないの」

「そうですか」

「あの!ひとつだけ、いいですか?」

青年が小首を傾げて蛍の言葉を待つ。その仕草に懐かしい人を重ね、蛍は息を飲んだ。

「モロゾフ、という魔法使いをご存じですか?」

「モロゾフ・・・聞いたことはあります。どの貴族の派閥にも属さないことで、相当強力な魔法使いだろうという噂ですね」

「どこに行けば会えますか?」

「残念ながら、そこまでは・・・力不足ですみません」

「いえ、ありがとうございます。全てが終わったら、またどこかで」

「ええ、いつかまた」

微笑む青年に一礼して、蛍は人混みの向こうへ駆けた。

―――彼はあの人にどこか似ている。

「・・・愛華お兄様」

唇を噛締めるとじわりと血の味が広がる。蛍は青年から逃げるように足を速めた。

ずっと忘れていた温かさに、決意が溶けてしまわぬうちに。


残された青年は彼女を負うことも無く、小さくため息を吐いた。

「あいつに似てるよ、まったく。あの紋章・・・全てを失ったお姫様、か」

人混みの向こうに消えた小さな背中に、ぽつりと呟いた。


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