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PEACE ー警視庁公安部テロ対策本部ー  作者: Dr.Kei
東京決戦編

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30/33

File No.30 仲間の救助

「…そうなのか?」

加江田は戸惑いながら、クロムウェルに問いかけた。

「ああ、そうだ。奴らは二ノ葉ユダをスパイとしてリベルタス内部に潜入させ、協力させていた。しかし、それがバレた途端、二ノ葉ユダは俺が殺した。だから、彼はもうこの世にはいない」

ロペスピエールは冷酷に言い放った。

「え…そんなはずはない。だって、回藤がリーダーだって…」

「いや、それは俺が命令した。お前を引っかけるための罠だ。回藤の正体はリベルタスのメンバー、そして、ロペスピエールが、真のリーダーだ」

あまりにも衝撃的な事実の連続に、加江田の思考は混乱していった。

「でも、まだ二日ある。それまでに何とか…」

加江田は、最後の砦にすがるように考えて言った。

しかし…

「いや、本当のテロの実行日は今夜だ。あえて警視庁に流したデマだった」

その一言で、加江田の頭は完全に真っ白になった。

「…じゃあ、そろそろお前を殺す。覚悟はいいか?」

クロムウェルは刃物を手に、冷酷な笑みを浮かべながら問いかけた。

しかし、加江田は何も答えなかった。

次の瞬間、クロムウェルは刃物を振りかぶり、叫んだ。

「それじゃあ、死ねーーーー!!!!」

ーごめん、父さん、母さん、宇佐美ー

加江田は心の中で、静かに謝った。

そのとき…

「バン!」

乾いた音とともに麻酔銃が発射され、クロムウェルはその場に崩れ落ちた。

そこに立っていたのは、宇佐美と高杉だった。

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