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File No.19 極秘情報の流出
「じゃあ、早速解析を始めよう。取り敢えず三人でいい。
まず、このボードの真ん中に「二ノ葉ユダはどこだ?」と書かれてある。この証拠品の写真から、この二ノ葉ユダは誰だと思う、回藤?」
岩山は回藤に問いかけた。
「そうですね。私は、二ノ葉ユダはリーダーだと思います」
回藤は自信満々に答えた。
「ほう、なぜそう分かる?」
岩山は不思議そうに聞いた。
「なぜなら、半年前、SNSのツッターで「リベルタスのリーダーが消えた」という真偽不明のニュースが出回っていました。これが、その発端のポストです」
そう言って、回藤はパソコンの画面を二人に見せた。
ーピッグー
ー何かリベのリーダー失踪したらしいよ!どうなるの、リベ!?ー
「まず、「リベ」はリベルタスの省略、そして、ここからが私の推測ですが、この「ピッグ」は、恐らくリーダーの子分であり、現在指名手配されている黒田洋太だと考えられます」
回藤が平然とそう言うと、岩山は驚いた表情を浮かべた。
「ちょっと待て。なぜ君が、指名手配犯の黒田洋太のことを知っている?彼の情報は極秘のはずだぞ」
岩山が訝しげに問いただした。
すると回藤は、顔に冷や汗を滲ませた。
彼は、何か秘密を抱えているようだった。




