File No.16 パスワード当てゲーム
「いない? なぜだ? ちゃんと走っていたはずなのに…?」
加江田は驚いて言った。
すると、宇佐美が口を開いた。
「…たぶん、遠隔操作だと思います」
「遠隔操作?そんな技術がリベルタスにあるとは…」
加江田が不思議そうに言った。
「かなりレベルの高いエンジニアが、リベルタスにいる可能性が高いですね」
高杉が言った。
「今回のテロ組織、かなり手強いぞ…」
加江田は焦った様子で言った。
「中に入ろう」
そう言って、加江田は山小屋のドアを開けようとした。
しかし、ドアは開かなかった。
「セキュリティロックがかかっていますね」
宇佐美が言った。
ドアの隣には、セキュリティロックが設置されていた。
「パスワードは何ですか?」
宇佐美は二人に問いかけた。
「当てずっぽうでやるしかないな」
加江田はそう言って、4桁のパスワードを入力した。
ー6863ー
しかし…
「ブー!」
パスワードは間違っていた。
「残り、3回」
ロボットの声がそう告げた。
「私がやるわ」
宇佐美はそう言って、パスワードを入力した。
ー2961ー
しかし…
「ブー!!」
またしても失敗した。
「残り、2回」
「僕がやります」
高杉がそう言って、パスワードを入力した。
ー4679ー
しかし…
「ブー!!!」
三回連続で間違えてしまった。
「残り、1回」
「どうしましょう…」
宇佐美は焦った声で言った。
三人は大ピンチに陥ってしまったのだった。




