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69:ゾンゾンでお願いします!

登場人物


矢葉井高校3年


男性陣


平良瑠夏(18) 椎名天智(18)神楽真琴(18)


荒島紳(18)佐古啓耶(17)山家鷹次(18)


三間煌葉(17)


女性陣


瀬名小春(18)西河梨華(17)寺門愛美(18)



高澤七斗(28) 漠間真加(28) 辺和人心(34)


松川永沙(23) 王華美巳(10) 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


平良瑠夏side



僕は小春と別荘の外へ出た

って言っても、、、



小春「この辺は何もないもんねぇ〜」


瑠夏「そうなんだよねぇ〜」


真加「お!どっか行くのか?」



後ろから真加さんに声を掛けられた

今日はやたらと会うなぁ、と言うかこの人何処にでも出没してないか?



小春「瑠夏とどこか遊びに行こうかなって思ったんですけど、、、」


真加「少し車を走らせれば街があるぞ?行くか?」


小春「いいんですか!」


真加「もちろんだ!」



僕達は真加さんの運転で街の方へ来た

割と大きい街で俺と小春は「おぉ!」と目を輝かせた



真加「私も探し物があったからここに来たかったんだ!2人とも何かあったらすぐ連絡してね?私の事は気にしないでデート楽しんで!」


小春「ありがとうございます真加さん!」


瑠夏「真加さんも気をつけて!」



真加さんは何かを探しに歩いて行った

僕達は街少し外れたところで車を止めている

いきなり街のど真ん中行ったら流石にゾンビだらけだろうからね



小春「行こう瑠夏!」


瑠夏「小春は元気いっぱいだねぇ」


小春「瑠夏は中学生の頃お漏らししちゃったもんねぇ」


瑠夏「なんで今恥ずかしい過去思い出させたの?話の流れおかしくない??」



僕は小春と街の方へと歩き出す

街へ着くとやっぱりゾンビがうじゃうじゃといる

こんなデンジャラスなデートが存在するとはなぁ



瑠夏「小春はどこへ行きたいの?」


小春「えっとねー、手芸用品に行きたい!」


瑠夏「手芸?何かやるの?」


小春「ちょっと編み物を久々にやろっかなって!」


瑠夏「そういえば昔ハマってたよね、僕の靴下作ってくれたもんね」



昔小学校高学年の頃小春が編んでくれた靴下があった、でもどこでどう間違ったのか分からないがサイズがゴリラの足サイズだった

満足感に満ち溢れた小春の顔を見ると履かないわけにはいかないと思い履いたがまぁあれだ、、、通りの事がおきるよね


小春はシュンッとした顔をしてしまったから

「大丈夫!僕がこの靴下に見合う男になるから!!」

と言ったら小春は嬉しそうに「うん!楽しみにしてる!」

と言ってくれた


今だにその靴下に見合う男になれてないし鷹次のがそれに近い男になってる気がする



小春「瑠夏?ボーっとしてどうしたの?」


瑠夏「ちょっと昔を思い出してさ、ゾンビが沢山いるしバレない様に行かないとね」


小春「そうだね!!」



僕と小春は裏道を通ったりゾンビの少なそうな道を選んで進んで行った

大きいデパートがあったからそこへ入る事にした

多分ありそうだからね



小春「どこにあるかなぁ?」


瑠夏「ん〜、、、聞いた方が早そうだね!」


小春「わかった!私はゾンビにバレなさそうなとこに隠れとくね!」



小春は入り口の横にある非常階段の下へ向かった

僕は店員ゾンビさんを探す

すると店員ゾンビさんではないが警備員の格好をしたゾンビがいたからとりあえず聞いてみる事にした



瑠夏「すみませーん」


警備ゾン「あぁ、、、『はい!どうなされました?』」


瑠夏「手芸用品ってどこかに売ってます?」


警備ゾン「んっは、、『3階のエレベーター出て右に進んでいくとありますよ!』」


瑠夏「わかりました!ありがとうございます!」


警備ゾン「ふぁぁ、、『そういえば3階のエレベーター出て正面のアクセサリー店にバカっぽいカップルがいたって無線で仲間が教えてくれましたよ!面白そうだから見てみたらどうです?』」


瑠夏「なにそれ、興味湧いちゃうじゃん」



警備員がこんな事教えてくれる事なんてあるのかね?

他で何言われてるかわかったもんじゃないな、、、

エレベーター正面か、階段で行った方が良さそうだな


どうゆう訳か知らないけど電気と水道は今でも使える

いつかは止まってしまうのかな?


僕は小春を迎えに行く



小春「どうだった?」


瑠夏「3階にあるみたいなんだけど階段で行った方が良さそう」


小春「そうなんだ!じゃあ階段でいこ!」



僕達は階段を上がり3階まで上った

この階は全然ゾンビがいなさそうだな



瑠夏「確かあっちの方にあるみたいだね」


小春「わかった!行こう!」



手芸用品のある店へとやってきた

幸いな事にゾンビがいない、ゆっくり選べそうだ



小春「えーっと、、、これとこれと、、、」


瑠夏「結構色んな種類があるんだねぇ」


小春「そうだよぉ?瑠夏もやってみる?」


瑠夏「僕がやったら多分色々と絡まって最終的には身動き取れなくなるよ?僕が」


小春「どうゆう状況なの?」



小春はウキウキしながら選んでいる

僕はそんな小春の姿をぼーっと見つめる

小春はミディアムヘアーの黒髪、顔も整っていて結構男子から人気があった。涙ほくろがたまらんとか言ってる奴もいたな?

性格も明るく優しさ満点、たまに抜けてるとこがあるがそこも良いのだろう

凄い時で1週間に3人から告白されていたな

でも全部断っている

小春ってどんな人がタイプなんだろう?



小春「そんなに見つめてどうしたの?惚れちゃった?」


瑠夏「んぇ!?そんなに見てた!?」


小春「うん!漫画で女の子の水着を着たキャラとか出たページを食い入る様にみてる時の瑠夏みたいだった!」


瑠夏「ちょっと待って!なんでそれ知ってるの!?小春の前では見てないんだけど!?!?」


小春「天智が言ってた!」


瑠夏「あの野郎!!!!」


小春「買い物終わったよ!レジ行こう!」


瑠夏「別に行く必要なくない?」


小春「買い物したらちゃんとお金は渡すんだよ!!」


瑠夏「まぁそうだけどさ、、、」


小春「ほら行くよ!!」



小春はレジにお金を置いた



瑠夏「あ、小春ちょっと寄りたいとこあるんだ。でもゾンビがいるから少し隠れててくれる?」


小春「いいよ!すぐ帰って来ないとナンパされちゃうよ〜?」


瑠夏「それ多分ナンパじゃなくてゾンビに襲われてるから、すぐ戻るよ!」



僕はどうしても気になってしまった

警備ゾンが言ってたあのバカップルゾンビが!

アクセサリー店の前にいるって言ってたよな、、、



瑠夏「あっいた」


ゾン男「うぁぁ、、『これとか君に似合いそうだよ?』」


ゾン女「あぅ、、『ほんとぉ〜?どの辺が似合いそう〜?』」


ゾン男「ぷふぅ、、『チベットスナギツネが反復横跳びしてるアクセサリーが君にそっくり!!』」


ゾン女「あ〜、、『もぉ〜褒めすぎだよぉ〜!』」


瑠夏「思った以上にバカかもしれない、なにそのアクセサリー?それが似合うってらどうゆうこと??」


ゾン男「ぱぅぱぅ、、『お揃いにしようね?』」


ゾン女「ぴやぁ、、『いいよぉ〜!相思相愛って感じ素敵〜!!』」


ゾン男「らいふぅ、、『じゃあ買いに行こっか!』」


ゾン女「ぷぅ、、『うん!!』」


ゾン店員「なぁ〜、、『らっさーせー』」


ゾン男「つぅ〜、、『これ2つお願いします!』」


ゾン店員「ばぁぁ、、『へーい、5万円になりまーす』」


ゾン男「あうあう、、『ゾンゾンでお願いします!』」


瑠夏(ゾンゾン!?)


ゾン店員「みぃー、、『はいー、どうぞー』」



ゾンゾン♪



ゾン店員「かふっ、、『あざーしたー』」


ゾン男「あぱぁ、、『僕達の愛は永遠だよ?』」


ゾン女「しゃー、、『うん!』」



ゾンビカップルはイチャイチャしながらどっかに行った



瑠夏「色んなカップルがいるもんな、愛の形もそれぞれかな、、、」



僕は店を覗く

こうゆうのには疎くてよくわからないなぁ、、

ふと小春が思い浮かぶ


僕はしばらく店の中をぐるぐる見て1つの商品を手に持ちカウンターへ向かった



ゾン店員「あぁぁぁ、、『さーせー』」


瑠夏「あ、あ、あの、、これ、、、」



僕はコミュ障でございます



ゾン店員「すぇ〜、、「1万円になりまーす」」


瑠夏「こ、こ、これ、、、」


ゾン店員「はぁ、、、『1万円丁度お預かり〜、あざーしたー』」



瑠夏(一応お財布持ってきて良かった、、、真加さんに借金できたけど)



僕は真加さんに2万円貰っていた

なんでかな?って思ったけど助かったよ


僕は小春の元へ走って向かって行った




➖To be continued.➖

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