66:私は百発百中の女だよ!
登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
平良瑠夏(18) 椎名天智(18)神楽真琴(18)
荒島紳(18)佐古啓耶(17)山家鷹次(18)
三間煌葉(17)
女性陣
瀬名小春(18)西河梨華(17)寺門愛美(18)
他
高澤七斗(28) 漠間真加(28) 辺和人心(34)
松川永沙(23) 王華美巳(10)
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平良瑠夏side
人心さんの作業が終わるまで僕達は真加さんの別荘でゆっくりする事にした
怪我もしているし傷と疲れを癒すのにも丁度良いしね、気持ちの整理もしていかないといけない
一太さんがいなくなりしばらく暗いムードが続くかと思ったが案外そうでもなさそうだ
鷹次「ふほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
紳「んーーーあぁぁぁぁ!!!」
愛美「腕相撲勝負鷹次の勝ち!」
鷹次「むっはっはっは!パワァァァァァァ!!」
紳「クソォ、、、まだ勝てないか」
鷹次「俺の筋肉は育ちが違うのだよ!」
天智「それでも結構良い勝負してたよな?」
真琴「紳も力かなりついたんじゃないか?」
紳「筋力トレーニングは毎朝欠かさずやるようにしてるからね、それでもまだまだ鷹次には勝てそうにないな」
皆んな色々な事があったが前を向き進もうとしているんだろうな
僕はまだ完璧には受け入れられていず一太さんを思い出すと泣きそうになってしまう
弱いな僕は、、、
天智「おーい!瑠夏ぁー!聞こえてるかぁー??」
瑠夏「!!、、ごめんぼーっとしてた」
天智「皆んなでバスケやりに行こうぜ!」
瑠夏「バスケ?」
天智「すぐそこにバスケコートがあるんだ!」
天智達と一緒にバスケコートにやってきた
小春も人心さんから行っておいでとの事で参戦だ
美巳ちゃんは点数係をやってくれるみたいだ
愛美「3on3だ!」
天智「チームわけるぞぉー!!」
チームはこんな感じだ
【醤油派チーム】
瑠夏、小春、天智
【ソース派チーム】
紳、愛美、真琴
【ケチャップ派チーム】
鷹次、梨華、煌葉
天智「目玉焼きは醤油だぁ!!」
愛美「いいや、ソース一択だろ!?」
鷹次「ケチャップは万能だい!!!」
チームわけは目玉焼き何をかける?によりあっさり決まった
第一試合 醤油派VSソース派
天智「よし!絶対勝つぞ!」
小春「やるからには負けないよぉ!!!」
瑠夏「あ、あのさ、、僕ルールわからないんだけど、、」
天智「大丈夫だ、やればなんとなくわかる!」
瑠夏「絶対やっちゃいけない事とかは?」
小春「殴るとか蹴るとかかな?」
瑠夏「うん、それバスケじゃなくてもダメだね?人としてのルール的なのじゃなくてバスケのさ」
天智「三角絞めもダメだぞ?」
瑠夏「僕今からなんの試合やるの??」
愛美「私達も死ぬ気で勝ちをもぎ取りにいくぞ!」
紳「もちろんだ」
真琴(この2人についていける気がしないんだけど、、、)
美巳「皆んな頑張れぇー!!!」
七斗「審判は俺がやる、はい両チーム並んで」
真加「私は応援係団長だぞ!!」
意外と皆んなノリノリだ
そんな僕も結構ワクワクしてるんだ、ノリワクだ
天智「さーいしょーはぐぅー!!」
紳「じゃん!けん!ぽーん!!」
天智「っしゃぁ!先行だ!!」
愛美「私達は後攻だな、よし死守するぞ!!」
「「おぉーー!!!!」」
こうして僕達の激アツな戦いが始まった
天智「まずは1点頂くぞ!」
紳「簡単には抜かせないぞ?」
天智「俺はドリブルには自信があるんだよ!って事で小春!パァァァァァスゥゥゥゥゥ!!!」
小春「よしきた!!」
天智の言ってる事とやってる事はオカシイがそれが不意をついてフリーの小春へボールが渡った
小春「私は百発百中の女だよ!」
そう言い小春がシュートを放った
それは綺麗なアーチを描きゴールへ吸い込まれるように入っていった
小春「やったぁーー!!!」
天智「ナイスぅぅぅぅぅ!!!」
愛美「小春!なかなか手強い相手になりそうだな!」
瑠夏(僕ただ立ってただけだったなぁ、、、)
次は僕達が守る側だ
次こそとびっきりの活躍をかましてやるぜ!!
愛美「よっし!取られたら取り返す、半殺しだ!!」
瑠夏「怖い事言ってるよあの人?」
紳「1点取るまで止まらないぞ?」
天智「へへっ上等だぜ紳?かかってきな!!」
真琴「お手柔らかにお願いします」
小春「全力でぶっ飛ばしていくよ!!」
真琴「話通じてない、、、」
七斗「ほら、ボールいくぞ〜」
七斗さんから愛美にボールが渡った
その瞬間愛美の目付きが変わる
あれは敵をやる時の目だ
怖すぎて足がガクガクしちゃってるよ僕、、、
愛美「どうした瑠夏?隙だらけだぞ?」
瑠夏「あっ」
天智「何やってんだ瑠夏!!奥歯大根で叩き打つぞ!!」
僕は愛美にあっさりすり抜かれた、って言うかいつすり抜けて行ったのか全く分からなかった
気づいた時には天智に聞いた事ない罵声を掛けられていた
愛美「このまま行かせてもらおうか!」
小春「そうはさせないよ愛美!」
愛美「おっと小春か、、、(ふむ、全く隙がないな)」
真琴「愛美!!」
愛美「よしいくぞ!!」
ボールは真琴へパスが行きそして紳へと回った
見たことあるな真琴のあれ、幻の何人目だよあいつ
天智「お前の相手はこの俺だぁ!地獄へ落としてやるぜぇ〜??」
紳「天智、お前を超えていく!!!」
紳の主人公っぷりもだけど天智の悪者感もすげーなぁ、僕今バスケをやってるんだよね???
紳「いっくぞぉぉ!!」
天智「かかってこいこらぁぁぁぁぁぁ!!!」
紳が突っ込み高く飛び上がる
そして天智も負けずに高く飛ぶ
紳がボールから手を離しゴールを決めようとした時天智の指が微かにボールに触れた
それによりゴールの縁にボールが当たり外へハネた
そのボールは何をしていいか分からずゴール下に立ちすくんでいた僕の顔面を直撃し跳ね上がったボールを小春がキャッチした
天智「ナイスだ小春!!」
紳「クッソ、、!!」
愛美「どんまいだ紳!次で取り返すぞ!!」
真琴「惜しかったよな今の!決まったと思ったよ!!」
小春「よーし、攻めるよぉー!!!」
瑠夏「ぼ、僕の心配をして、、、」
真加「瑠夏!ナイスファイトだ!!」
瑠夏「ふぇぇぇん、真加さぁぁぁぁん、、、」
真加さんの優しさに涙を流したが皆んなはお構いなしに試合続行した
多分この人たち同じ人の血流れてないな、悪魔の子孫とかじゃないの??
その後も激しい攻防戦は続き白熱した試合は続いた
僕は何故かボロボロになっていた
天智「ラストだぁぁ!!!」
小春「ここを死守すれば私達の勝ちだよ!!」
1試合6分
点数はあの遠くから打つやつ、スリーポイントって言うの?あれは2点であとは全部1点だ、皆んなルール結構曖昧だからそれで行こうって事になりました
この6分が短いようでとんでもなくバテる
1点決まるまでが早いからね
動きっぱなしなのよ
そして僕達醤油派20点、ソース派が19点の1点差で残り時間13秒だ
愛美「簡単には終わらせんぞ!!」
紳「試合はまだ終わってない!」
真琴「僕がコンマ1秒でパスを回すよ!」
3人の圧が増していく
僕は知らなかった、バスケがこんなにも熱くなるスポーツだったなんて
そしてボールが七斗さんから真琴へ渡った
1度ドリブルをしたと思ったらいつの間にかボールは愛美の手元にあった
小春「嘘!?いつの間に!?!?」
真琴(見せ場あって良かった、、、)
天智「瑠夏!止めろ!!」
瑠夏「おぉし!いかせないぞ!!!」
愛美「なんだ瑠夏?女子の体に触れようと言うのか?エッチな奴だな??」
瑠夏「どぅえ!?いや!ちがっ、そんなんじゃ!?!?でも、、うぇぇぇ!?!?」
愛美「はっはっは!瑠夏は紳士だな!」
そう言って愛美は僕の横をまたしてもあっさり抜けて行った
天智「バカやろう!!愛美は女子じゃねぇー!剣術を扱えるゴリラだ!!目を覚ませ瑠夏!!!」
瑠夏「はっ!?そうだった!!」
愛美「はっはっは、、2人共遺書は書く時間をやるよ?」
小春「私が相手だよ愛美!!」
愛美「小春を切り抜かれる気がしないな!」
そしてボールは紳の元へパスが回りまたしても紳VS天智になった
紳「今度こそいくぞぉぉぉぉ!!!」
天智「何度だって防いでやるよ紳!!!」
そして紳がダンクを決めようと飛ぶ
天智がそれを防ごうとするが紳のが少し高かった
だが紳も焦ってしまったせいでゴールを外してしまい
そのダンクを決めようとしたボールと手はまたしてもゴール下でぼーっとしていた僕の顔面へ決まってしまった
6分を知らせるアラームが鳴ると同時に僕は地面は倒れて行った
醤油派VSソース派
勝者醤油派
➖To be continued.➖




