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58:疲れたから帰るわ

登場人物


矢葉井高校3年


男性陣


平良瑠夏(18) 荒島紳(18)


女性陣


瀬名小春(18)寺門愛美(18)


加留多一太(29)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


平良瑠夏side



愛美「かすったぁー!!とらえてきたぞぉぉぉ!!」



僕達は田渕緋志を倒し一太さんに必要な薬を探し出さなくてはならない!

化物化した田渕の左腕は鋭く大きな刀に変わった


正直、、、ちょっとカッコいい、、、



田渕「少し掠めただけだ、二度はない!」


愛美「当たったという事実は変わらないのだ!」


一太「若さには敵わないなおっさん!」


田渕「ほざくなよ」



田渕は愛美に向かい斬り掛かってくる

左腕の太刃を振り上げるが紳が上手く真横に入っていた



紳「こんなのはどうだ?」


田渕「むぅ、、なめるなよ」


一太「鉄壁のガード!」



紳が田渕こ横腹に発勁を打ち込んだ!!

初めて見たよああゆうの、かっこええやん素敵やん!!

僕も今度教わろうあれ


紳の発勁により田渕が横に飛ばされた

飛ばされる瞬間に左腕の刃を紳に振り下ろしたがその間に一太さんが入り防いだ



田渕「ちっ、、」


小春(上手く連携出来れば倒せるかもしれない、、周りがよく見えるのは私だ)


小春「皆んな聞こえるかな?」


瑠夏「ん?小春?」



僕達はここに入る前にインカムを装備していた

小春がインカムで僕達に声を掛けてきた



小春「私は遠距離だから周りが皆んなよりは見える!連携が取れればあの人を倒せるかもしれない!私が上手く指示出してみるよ!!」


一太「なるほどな!よくわからんが頼む!!」


瑠夏「わからんのかい、まぁ僕も程々にしかわかってないけどやるぜ!!」


紳「なんで今のでわからないんだ、、、とにかくやってみよう」


愛美「早急に撃退だ!」


田渕「何を話してるか知らんが早く俺を倒さないとそいつの時間が迫っているぞ?」


一太「いざとなったら時間を止めるさ!」


瑠夏「一太さん、、、時間をも止められるの、、、?チートじゃんそんなん、、、」


紳「そんな訳あるか、行くぞ!!」



僕達は全員で田渕に向かっていく

後ろから銃声が2発聞こえた

その弾は田渕に向かっていったが刃で防がれた

だがその刃が田渕の視界を少しふさいだ



愛美(死角ができた!少し姿勢を低くして真向勝負だ!)


小春「愛美!止まって!!」


愛美「!?」


田渕「惜しかったな」



愛美の足元に銃痕があった

田渕は右の手で銃を構えていたのだ



愛美「そう簡単に懐は取らしちゃくれないか!!」


紳「こっちはガラ空きだぞ」



紳がまた真横に入った

再び発勁を打ったが田渕はそれを回転しかわした

そして田渕が発勁の構えをとった



田渕「それを使えるのは自分だけじゃないぞ?」


紳(しまった、、回避が遅れてしまった、、、)



田渕が放とうとした時だった

また後ろから銃声が聞こえたと同時に田渕は横に避けた



紳「すまん、助かった小春!」


小春「ふぅ危なかった、その位置に避けてくれて助かるよ!瑠夏!一太さん!出番だよ!」


一太「イケオジさんいらっしゃ〜い!」


瑠夏「逃がさないぞ!!」



僕と一太さんは田渕にしがみつき動きを止めさせた



田渕「、、、」


愛美「貰ったぞ田渕緋志!!」


紳「この前の借り倍返しにさせて返してやる」


小春(この位置なら撃てる!!)



紳の発勁が肋骨を砕き愛美の袈裟斬りはかなりの深傷だろう、そして小春の弾丸は田渕の胸を貫いた

その場に田渕緋志ら倒れた



瑠夏「や、やった?」


愛美「手応えはあったんだがな、、、」


紳「流石に終わっただろう、、、」


一太「んー、、、」


瑠夏「どうしたの?」


一太「いや、、、こんなもんかな?って思って、、一応こいつ組織じゃかなり強い方だったと思うんだけど、、、」


小春「皆んな!逃げて!!」


一太「やっぱおわんねーよなぁ」



田渕は立ち上がり刃を振るった

一太さんがその刃を体で受け止めてくれたお陰で僕達は距離を取ることが出来たが一太さんはそのまま吹っ飛ばされた



瑠夏「一太さん!!」


田渕「なかなか、、、面白いなお前たち?」


紳「しつこいな、、」


愛美「第3ラウンドかぁ〜?」


一太「いっててて」


小春「!?皆んな!一太さんから血が出てる!!」


愛美「なに!?」


瑠夏「なんで、、一太さんに打撃系は一切通じない程の頑丈さなのに!?」


一太「久しぶりに見たわ自分の血、、、そうか、、なるほどな、、」


紳(明らかに力が上がっている、、)


田渕「俺のは鉄をも斬る、その上加留多お前自身の硬さと低下していっている」


瑠夏「どうゆうこと!?」


一太「薬が切れればあいつらと同じただのゾンビになるんだろうな、多分だけど」


愛美「なるそどな、、それならなおさら」


紳「おう、とっとと薬見つけ出さなきゃいけねーよな」



またいっせいに田渕へ向かって行った

そして激しい攻防戦だ



小春(全く隙がない!目が後ろにも付いているみたいに360°に対応してる、、どこかにチャンスは)



すると距離を取った一太さんがインカムで話し掛ける



一太「皆んな薬を見つけてきてくれ、こいつは俺が相手する!」


愛美(、、、そうだよなそうなるよな)


瑠夏「なら俺も一太さんと残る!」


小春「私も残るよ!!」


紳「お前達折角一太さんがインカムでバレないように話してるのにそんな大声だしたら、、、」


愛美「バレバレだな!あっはっはっは!!!」


田渕「、、、」


一太「紳!愛美!頼む!」


紳「、、、行くか愛美!こいつをぶん殴りたかったが1発重たいの入れたからいいか、、」


愛美「待っていろ!大至急取ってきてやる!!」


田渕「行かせると思うか?」


一太「行かせてやるわ!」



田渕の攻撃を一太さんが腕でガードして止める

僕は手に持っていた物を奴の顔の前に投げつけた



愛美「まさか使うとはな!」


瑠夏「眩しいぞー!!」


田渕「クソッ!!」



僕は閃光手榴弾を放った

皆んなにはあらかじめ伝えていたからサングラスに耳栓を装着してもらっていた

これで奴の視力と聴力を一時的に低下させる事に成功した

その隙に紳と愛美は横をすり抜け突破した



一太「畳み掛けるぞ瑠夏!」


瑠夏「おっしゃぁ!!」


小春「今なら狙える!」



田渕は頭と胸をガードしていた

小春がガラ空きになっている足目掛けて銃弾を放った



田渕「くっ、、」


一太「膝をついたな、行くぞ!」


瑠夏「おぉ!」



僕と一太さんで殴りかかった

何発も打撃を打ち込むが田渕は倒れない



田渕「邪魔だぁぁ!!」


一太「邪魔なのはお前だぁぁ!!」



田渕もまだ視力は戻っていないはずなのに攻撃を仕掛けてくる

戦闘なれしているのが素人の僕にもわかる

一度僕と一太さんは退く

それと同時に小春がまた銃を撃った

だがそれは横に避けられ外れてしまう



田渕「ふふっこんなに追い詰められるのも久々だな、面白いなお前たち」


一太「しぶといなぁ、早く倒れろよ!!」


田渕「はぁ、疲れたな〜」



田渕の体が元に戻っていった



田渕「いててててっこれは明日筋肉痛だな」


一太「なんで元に戻った?観念したのかこのヤロウ!」


田渕「いや、疲れたから帰るわ」


瑠夏(そんな事あるの?)


田渕「ここでの用事はもう済んだし正直お前達と交戦する意味はないんだよな」


瑠夏「じゃあなんでこんな!!」


田渕「ちょっと血が騒いだだけだ、ほら行っていいぞ」



僕達は何とも言えない想いはあったが紳達の元へ向かおうとした



一太「次はぶっ飛ばすからな!」


田渕「お前達が生き残れていればな、おいそこの!」


小春「??」


田渕「いい射撃の腕だった、あの日本刀の奴もいい太刀筋だ」


小春「ど、どうも、、」


田渕「躊躇なく生きてる者を撃ち斬りかかる、自分で気づいているか?」


小春「、、、」


瑠夏「小春!気にしちゃダメだ!」


田渕「常識が通じない狂った世界にお前達はのまれていっているんだ、、、気をつけろよ気づかないうちに人の道を踏み外すぞ」



そう言って田渕は消えて行った

それを聞いた小春は戸惑った顔をしている

非日常が当たり前になりつつあった、わかってはいたが、、、




➖To be continued.➖

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