57:もう狂ってるんだよこの世界は
登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
平良瑠夏(18) 荒島紳(18)
女性陣
瀬名小春(18)寺門愛美(18)
他
加留多一太(29)
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平良瑠夏side
田渕「掛かってこい!!」
僕達は今田渕緋志とゆう男と一戦交えようとしている
紳「あん時はよくもやってくれたな?今回は俺がボコす」
一太「まだあと3時間は余裕がある、慎重にいくぞ」
瑠夏「違う、3時間『しか』時間がないんだ!」
愛美「そうだな、早急に何とかしよう!」
紳はナイフを、一太さんは素手、愛美は刀、小春は銃を、僕はアイスクリームディッシャーを構えた
瑠夏「はーいちょっとタイムぅ〜」
田渕「、、、??」
一太「どうしたんだ瑠夏?」
瑠夏「どうしたちゃうわ、なんこれ?アイスすくってシャッてやるやつじゃん?これでどうするの?」
愛美「そりゃあいつの目ん玉えぐってシャッて」
瑠夏「出来るかい、何怖い事やらそうとしてんだよ、シャッてやる前に僕ボッコボコにされるやろうがい」
一太「じゃあそれでおもっくそぶん殴るとか?」
瑠夏「だとしたらなんでこれなん?もっとあるじゃん?バットとかでいいじゃん?」
小春「でもそれ瑠夏が装備して持ってきたんじゃないの?」
一太「あ、ごめんそれ俺がイタズラで装備したやつ!」
瑠夏「他の武器は?」
一太「邪魔だから外して置いてきた!」
瑠夏「余計な事すんなバカァァァァァァァ!!!」
紳(、、、瑠夏も何で今まで気づかなかったんだ?)
瑠夏「どーすんだよこれぇ、ちょっと僕にも何か武器貸してよぉ?」
一太「あー、すまんボタン電池しか持ってない!」
紳「俺はこのナイフだけだぞ?」
愛美「私もこの刀だけだ!」
小春「私は銃と弾ぐらいしか、、、」
瑠夏「だよね、皆んなやけに軽装備だなぁとは思ってたんだよ、あとボタン電池は今すぐぶん投げちまえ」
田渕「話し合いは終わったか?」
瑠夏「話は終わってないけど僕自身は終わったね」
田渕「なら俺から行くぞ!」
そういうと田渕は物凄い速さで突っ込んできた
相手の武器はナイフ2本だ
僕はもう逃げるしかなかったがその前に他の4人がとても素晴らしい迅速なる速さで避けに入ってるせいで相手は僕をロックオンしてしまっている
しかも逃げ遅れたせいでもう回避するにはこれしかなかった
田渕「受け止めてみせろよぉ!!」
瑠夏「おぉぉぉ!?!?こいつの可能性にかけるぅぅぅ!!!」
僕は上から振り下ろされる2本のナイフをアイスクリームディッシャーで受け止めてみせた
瑠夏「受け止めたけどぉぉぉ、おされるぅぅぅぅ」
田渕「ほらどうした!潰されちまうぞ!!」
紳「ふん!!」
田渕「おぉっと!」
紳がナイフで斬りかかった、それを奴は横に飛びかわした
紳のおかげで助かった、、、
瑠夏「ありがとう紳」
紳「よくそれで受け止めたな?」
一太「やるじゃねーか瑠夏!」
瑠夏「あんたバカみたいに頑丈なんだから避ける必要なかったろ!?」
一太「そう思ってたんだがなぁ〜?なぁーんかあいつのナイフ嫌な気がするんだよなぁ〜」
田渕「おぉ、勘がいいな?このナイフは特注だからな鉄をも斬る、一太お前の頑丈なその体もこいつなら刃が入るかもな?」
一太「なるほどな、よく分からんが俺の頑丈さを舐めるなよ?」
瑠夏「よく分かんないのになるほどなとか言わない方がいいよ?」
紳「次はこっちから行くぞ!」
田渕「少しは強くなったか小僧?」
紳は田渕に斬りかかった
紳は七斗さんにかなり鍛えられてたからね、田渕と互角の斬り合いをしてみせた
田渕「ふん、誰かに扱い方を教わったな?だがまだ甘いな!」
紳「ぐっ!!」
紳は腹に前蹴りを入れられて後ろに下がった
そのタイミングで銃声が聞こえた
田渕「おっと、、、なかなかいい精度だな」
小春「かわされた!?」
小春が田渕の足を目掛けて2発発砲したがそれをかわしてみせたのだ
田渕「狙っているぞという殺気がもろ分かりだからな、容易くかわせる」
愛美「よし、全員でかかるぞ!」
一太「いくぞ!!」
僕、一太さん、紳、愛美が一気に田渕に襲いかかった
小春はいつでも撃てるよう照準を合わせている
田渕「いいぞ、なかなか面白くなってきたじゃないか!」
紳「クソッ!!」
一太「なぁーんであたらねぇーんだ!」
愛美「紙一重でかわされる!?」
田渕「お前達、殺す気できてないだろ?」
一太「うぉっ!?」
僕達の攻撃を一気に跳ね返し田渕は少し後ろに下がった
田渕「そんなんで俺を倒せると思うのか?」
紳(悔しいがやっぱりバカみたいに強いなこのおっさん、、、)
田渕「そこの女、足しか狙わないのは戦闘不能にだけすればいいからって考えだからだろ?」
小春「、、、」
田渕「そこの日本刀女も殺さないように致命傷になるところは避けて斬りかかってきてるな?」
愛美「むぅ、、」
田渕「そこの小僧もそうだ、加減してやがるな?お前は武器から選び直してこい」
瑠夏「ぼ、僕が選んで使ってるわけじゃないし!!」
田渕「一太、お前そんな弱かったのか?がっかりだなぁ?」
一太「あぁん?なんだとぉ?」
田渕「守るもんが多いと大変だなぁ?」
一太さんの方を見ると服が何箇所か切れている
田渕「そいつらはわかってないみたいだが俺がお前達に入れたカウンターは一太が間に手や足を入れて防いでいたんだぞ?」
紳(!? 確かに俺の前に一太さんが入った瞬間があった!)
愛美(そんな、、、全く気づかなかった、、)
田渕「しかしやはり頑丈だなお前は、薄皮切った程度じゃないか」
一太「伊達じゃねーぞ?」
田渕「お前達が本気になれないのは俺が人間だと思っているからだろう?」
愛美「なんだその言い回しは?まるで人間を辞めているかのような言い方をしているな?」
田渕「まぁな、人間とは言えないだろうな?」
そう言うと田渕は上を脱ぎ始めた
変態なのかもしれん
田渕「この姿を見れば少しは本気になれるか?」
田渕の左手がボコボコと形を変え始めた
瑠夏「うぉぉ、、なんだあれキモチワルッ」
一太「そうか、、、あんたもやっぱりやっていやがったのか」
小春「な、何あれ?」
田渕「人智を超えた実験の成果だとかほざいていたな、まぁ人間を辞めたって話よ」
田渕の左腕がデカい刀の様になった
この人も実験で強化された人なのか!
田渕「半端な優しさじゃ生きていけねーんだよ、常識を捨てろ、もう狂っているんだよこの世界は」
紳「そうだな、、、本気でいかねーと勝てるはずないよな」
愛美「あぁ、相手はもう人間ではないみたいだからな」
小春「中途半端な覚悟じゃ余計に迷惑かけちゃうね」
瑠夏「薬の時間もある、全力だ!!」
僕はゾンビ化した
前よりはゾンビ化していても結構意識ぶっ飛ばなくなった
田渕「そうだ、それでいい」
一太「、、、」
紳「いくぞ!!」
再び紳が向かって行った
この後に愛美もスタートダッシュをきる
一太さんも田渕の懐に入ろうと死角から突撃した
僕も奴へ向かっていく
田渕「ふふん!!!」
紳「ごぉぉぉぉ!?!?」
紳は田渕の斬りをまた受け止めたが横へぶっ飛ばされた
紳(力が、、、さっきよりつえぇー、、)
田渕「ほら真っ二つになっちまうぞ!?」
瑠夏「さぁーせるかぁぁぁぁ!!」
一太「おらぁぁ!!!」
僕は奴の左手を抑え込み
一太さんはやつのもう片方の手を抑えた
そして小春が撃った弾丸が右足に当たり少しバランスを崩した
愛美「もらったぞぉ!!」
愛美が田渕に刀を振った
田渕「いいコンビネーションになってきたなぁ?ふぅん!!!」
瑠夏「おぉ!?」
一太「いっだ!!」
愛美が振った一刀は田渕の顔を少しかすめた
田渕は後ろにのけぞったのだ
そして田渕は俺たちを振り離した
田渕「盛り上がってきたじゃないか、」
瑠夏(今どれ程時間がたったんだ!?間に合うか!?)
残り2時間になっていた、、、
➖To be continued.➖




