52:これが俺のヒーローとの出会い
登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
椎名天智(18)山家鷹次(18)
女性陣
西河梨華(17)
他
高澤七斗(28) 漠間真加(28)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高澤七斗side
羽累湖駐屯地チーム
七斗、真加、天智、鷹次、梨華
俺達は今目的地の羽累湖駐屯地へ向かって車を走らせている
だがそろそろどこか泊まれる場所を探したいな、、
七斗「この辺に一泊できる良さそうなとこあるか?」
梨華「んー、どうせなら前の日常じゃ絶対泊まれないとこ泊まってみたいなぁ!」
天智「わっかるぅー、超値段の高い高級ホテルとかね?」
鷹次「ジムとか?」
天智「お前筋トレ器具に囲まれて寝たいの?」
鷹次「、、、悪くないな!」
真加「七斗は何かないのか?こうゆうとこ泊まってみたかった!みたいな?」
梨華「七っちの願望はー?」
天智「あー確かにいつも俺たちの我儘付き合ってるばっかりだもんなー?」
鷹次「筋トレ一緒にやってくれたりな!」
天智「お前七斗に何させてんの?」
七斗「まぁ別にそれは良いんだぞ?俺も好きで付き合ってるんだし、泊まってみたいとこかぁ、、、」
真加「何かあるかなぁ〜」
七斗「そういえばさ、秘密基地をテーマに作られてあって屋上にプール付きの景色がまた絶景だって人気あるホテルってこの辺じゃなかったか?」
真加「あーなんかあったかもな!」
天智「それってあの山の上に見てるあのホテル?」
七斗「あれかもしれんな」
梨華「いこいこいっちゃお!イッチバン豪華な部屋いっちゃお!!」
鷹次「ダンベルあるかな!?」
天智「いや多分ないと思うぞ?」
そのホテルで一泊することにした
30分ほど山道を上がっていくと着いた
天智「おぉ、、、なんか良い感じ!!」
七斗「ゾンビ相手にするのは面倒だ、おそらく1番上の部屋が良い部屋だろ?分からないけど」
真加「まぁ高いとこは値段も高い!ってイメージだもんな!行ってみよ!」
七斗「エレベーターで一気に上まであがるか、ロビーにいるゾンビは討伐対象だな」
天智「よし、いっちょやったるか!」
ゾンビA「むあっ『ゾンビになって良い事何かあった?』」
ゾンビB「うぅ、、『あー、腰痛が無くなった事かな?』」
ゾンビC「あぁ、、、『わかるぅ、俺偏頭痛持ちだったけど無くなったもんなぁ』」
ゾンビA「んが、『メリットあるなぁゾンビって』」
ゾンビC「うわぁ、、『ってかさ、この前人狩りいったんよ?そしたらさガードレールに引っかかってる可愛いゾンビいたのよ!』」
ゾンビB「ばはぁ?『マジで?どこ?』」
ゾンビC「あぁあぁ『下っていって少ししたとこにいたよ!』」
ゾンビA「ほぁぁ『よし!声掛けに行こうぜ!』」
ゾンビB.C「おぉ、、『おぉー!!!』」
七斗(ゾンビは気楽でいいなぁ、、、)
真加「ほい!これでもどぞ!」
ゾンビA「ぬぬ、、『なんだぁ?』」
ゾンビB「ほむぅ、、『何か転がってきたな?』」
ゾンビC「ばぁぁ、『暗くてよく見えないや』」
ゾンビA「あふぅ、、『俺の目ん玉落ちたかな?』」
ゾンビB「らぁぁ、『またぁ?この前無くしてたじゃん!もういらなくね?』」
ゾンビA「あぁ!『バッカ片目ないゾンビなんて不気味だろ!』」
ゾンビC「はにゃ、、『ゾンビの時点でもう不気味なんじゃない俺ら?』」
ゾンビA「わぁぁ、、『んまぁそれもそうか』」
ゾンビA.B.C「あっあっ、、『はっはっはっはっは!!!』」
チュドーーーーン
真加「あ、何も考えないで手榴弾投げちゃったけどゾンビ寄って来ちゃうかな?」
天智「他にいなさそうだし大丈夫じゃない?」
七斗(ゾンビって皆んなアホなのか?)
ゾンビをぶっ飛ばし俺達はエレベーターへ向かった
天智「何でゾンビだらけになったのに電気通ってるんだろうな?」
七斗「いずれは止まるだろうけどな、それに悪巧みしてる奴らも電気が止まったら困るんじゃないか?その辺上手くやってんだろうよ」
梨華「最上階の部屋へご案内しまーす!」
部屋へ入ってみる、広く高級感ある部屋で絶景の景色だ
こんなところに泊まれるとはなぁ、、、
天智「すげー!こんなの夢にも思わなかったわ!」
鷹次「確かにな!こりゃ文句無しの最高よ!」
真加「おーっす、凄いなぁここ!」
七斗「おぉ、凄すぎて意味がわからんな」
梨華「せっかく来たんだしプール行きましょー!」
「「おー!!」」
水着が売ってるらしいからそこで拝借してプールへ向かった
鷹次「ふぅー!きんもちぃぃ!!」
天智「プールなんていつ以来だろうなぁ」
七斗「この景色見ながらのプールか、たまらんなぁ」
梨華「お待たせー!」
真加「どーだ?なかなかいかしてるだろ私達?」
七斗「おー、似合ってるぞ」
天智「うんうん、2人とも最高だ!」
鷹次「俺の筋肉はどう?」
天智「むさくるしいかなぁ?」
いろんな事を一旦置いといて今を楽しむ事にしよう
もう2度とこんな経験できなくなってしまうかもしれないのだから
俺達はプールをここぞとばかりに満喫した
クタクタになりながら各々部屋へ戻って行った
ゾンビ共と戦った時並に疲れたな、、、
ボケーっとしていると扉をノックする音が聞こえた
七斗「うぃ〜、おぉ鷹次じゃんか」
鷹次「おっす!ちょっといいか?」
鷹次が部屋へやってきた
七斗「ちょっと待ってな、何か飲み物持ってくる」
鷹次「あぁ大丈夫だぞ!プロテインバナナ味持ってきた!七斗の分もあるぞ!!」
七斗「マジか、なかなかプロテイン持って部屋来るやついないよなぁ、、ありがたく貰うけどな」
鷹次「相談があるんだが聞いてくれる?」
七斗「鷹次にも悩みあるんだなぁ、そりゃあるか高校生だもんな?言ってみてくれ」
鷹次「昔の話になるんだけどさ、、、」
ーーー山家鷹次sideーーー
鷹次小学生時
当時の俺はガリガリに細くて力なんてある訳もなかった
飯もそんな食べる方じゃなかったし体を動かすのが嫌だった
鷹次「はぁ、、、歩いて帰るのめんどくさぁ〜宝くじ当たったら毎日タクシーで学校往来してやるのになぁ」
友達「もうちょっと違う事に使ったら?」
鷹次「カバン待つのですら嫌、筋力極力使わないで生きていたい」
この時の俺は今の俺と全く真逆で筋肉とかなくてもイケるだろと思っていた
友達「そんなんだから細いんだぞ?」
鷹次「細くても何も困ってないからいーよー」
いつもの帰り道を歩いていると横断歩道を手を上げて歩いている犬がいた
七斗「ちょっと待って?」
鷹次「ん?どうした?」
七斗「横断歩道を何が渡っていたんだ?」
鷹次「犬」
七斗「どう歩いていたんだその犬は?」
鷹次「手を上げて」
七斗「いる?そんな犬いる?」
鷹次「俺も初めてみたよあんな犬!」
七斗「だよな?俺も初めて聞いたもん、んまぁとりあえずはいいか、それで?」
車が走ってきていたんだ、だがその車は止まる気配がなくて運転者を見てみるとスマホをイジっていて犬に気がついていないみたいだ
友達「あ!おい鷹次!どうしたんだ?」
犬も気がつくのが遅れて慌てたせいで転んでしまった
あれは多分間に合わないな
そう思いながら俺はもう犬に向かい走っていた
困ってる人とかは面倒くさいがほっとく事は出来ない性格で犬目掛けて猛ダッシュした
犬まで辿り着いたはいいが犬をどかす暇もなく近くまで車がきてしまっていた
鷹次(あー死んだなこれ、終わった)
犬 (ピンチだにゃん)
もうダメだと思い目を閉じた
ガシャーーーン!!!
物凄い音がした、だが俺は生きているし無傷だ
目をゆっくり開けると目の前にドエラくガタイのいい筋肉だけで体が出来ていそうな人が車を力づくで止めていた
?「怪我してねーかガリホソ君!」
鷹次「え、はい、、、」
これが俺のヒーローとの出会いだったんだ
➖To be continued.➖




