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45:ビビってなんぼだ!犬歯を食いしばれ!!

登場人物


矢葉井高校3年


男性陣


平良瑠夏(18) 椎名天智(18)


荒島紳(18)山家鷹次(18)




女性陣


西河梨華(17)寺門愛美(18)



高澤七斗(28) 漠間真加(28)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


平良瑠夏side


腹と足にナイフが刺さった真加を車に乗せ漠間邸へ向かっている



愛美「鷹次!安全にぶっ飛ばせよ!!」


鷹次「おうよ!矛盾のその先へ連れてってやるよ!」


瑠夏「まだ少しクラクラするな、、、真加さん大丈夫?」


真加「心配ないぞ!大丈夫だ!」



一応止血はしたがちゃんとした手当てが必要だろうなぁ

もう少しで着くはずなんだけど、、、



鷹次「んん?なんか明るくないか?」



もう日が落ちかけている中鷹次が変な事を言い出した

助手席に乗っている僕もその言葉につられて前を向く



瑠夏「、、、なんだろう?小春達がいる方向じゃないあれ?」


真加「何か嫌な予感がするな、鷹次!急ごう!」


鷹次「おう!!」



真加さんの豪邸敷地内に着いた

天智達が先に着いていたみたいなんだが

真加さんの言ってた『嫌な予感』は命中してしまった



瑠夏「なんだよ、、、これ、、」


天智「瑠夏!!」


瑠夏「これは?一体何があったの?」


天智「分からないんだ、俺達が来た時にはもう!」


愛美「小春達は!?無事なのか!?」


梨華「今七斗が中へバイク乗って入って行ったんだけどまだ帰ってこないの!」


真加「、、、中で何か起きているのか、、、」



真加さんは乗ってきた車に乗り込みエンジンを掛けた



瑠夏「真加さん!連れてってください!」


紳「俺も!頼む!」


真加「よしわかった!他の皆んなは何かあった時の為にそなえていてくれ!」


天智「おう!3人とも気をつけろよ?」



僕たちは炎の中へ突っ込んで行った

建物はほぼ燃えている

とりあえず小春達がいたであろうあの医療場へ向かおう


医療場の近くまでくると奥に人かな?3人ほどいるように見える



真加「七斗、、、お前たち捕まっていろよ?」


瑠夏「ふぇ?」



すると真加さんはフルアクセルで突っ走り出した

その車に2人が気がついた

だがもう遅いな、気づいた時には目の前よ

ん?待てよ?生きてる人じゃないかこれ?



瑠夏「真加さーーん!?この人たちゾンビちゃいますよぉぉ!?!?」


真加「だな!!!」


瑠夏「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」



あーやっちゃったよこの人

豪快に2人をはねた

やぱ色々ぶっ飛んでるんだなこの人は


そして車を止めた3人とも降りた

膝をついて息を切らしている七斗さんへ近づく


真加「七斗!大丈夫か?」


七斗「はぁっはぁっ、お前も大丈夫なのかそれ?」


真加「なんとかな!あの引いちまった奴らは?」


七斗「加留多兄弟、、俺を仲間に入れようとしたが断ってな、そしたら戦闘になっちまったよ」


瑠夏「あ、じゃあ敵?」


七斗「あぁ、俺達の敵だな」


紳「見て、その2人が立ち上がったよ」


加留多兄「おぉーいててててっ」


加留多弟「嘘だ、、、兄ちゃんこんなんじゃ効かないでしょ、、、僕は痛いけど、、」


瑠夏「何あの2人?あんないい勢いで引いたのにピンピンしてない!?」


七斗「奴らが持つ特殊体質だ、チャラついた方はとにかく頑丈、あの根暗野郎は超回復だ」


真加「とんでもないの1人で相手していたのかまったく」


紳「こっち歩いてきたよ」


加留多兄「おぉ〜仲間増えたねぇ!」


加留多弟「もう、、、遊んでるから、、、」



2対1だったとは言え七斗さんが膝をついてるんだかなり手強い相手だろうね

真加さんも深傷を負っている

この状況結構ヤバいかなぁ、、、



加留多兄「なぁなぁ高澤ぁ、お前仲間になったらこいつらは半殺し程度にしといてやるよー?」


七斗「はっ!バカかお前は?半殺しになんてできねーよお前じゃぁな」


加留多弟「まだ、、、ボコられたりないの、、、?」


紳「お前の相手は俺がしてやるよ」


瑠夏「紳!僕も戦うよ!」


紳「、、、瑠夏足ガクガクしてるけど大丈夫か?」


瑠夏「ふふ、、紳僕を甘くみちゃダメだよ?びっくりするぐらいビビってるし今一歩でも動いたら漏らすぜ?」


紳「涙目になってるしね」



そりゃメチャクチャ怖いよ

勝ち筋全く無いじゃんあんなバカみたいな回復力もつ相手なんて

それでも七斗さんも真加さんも皆んなだって戦ってるんだ、小春達も心配だ

だから恐怖に怖気付いてる暇なんてないんだよ

僕だって皆んなの力になりたいんだ、、、



瑠夏「おぉぉし!やってやるぞ!!」


紳「よし、勝つぞ瑠夏!」


瑠夏「うん!!」


加留多弟「面倒くさい、、、なぁ、、、」


七斗「ふぅ〜、真加大丈夫か?」


真加「お、心配してくれているのか?もう優しいんだから七斗ったら♡」


七斗「うん腹立つぐらい大丈夫そうだな」


真加「問題ないぞ!」


七斗「接近戦は俺が行く、真加援護射撃頼めるか?」


真加「そうだな、今の私じゃそれぐらいしかできないからな、、ごめん」


七斗「謝る事なんてないだろ、早く終わらせる。来てくれて助かったぞありがとう」


加留多兄「作戦会議は終わったかーい?そろそろ始めちゃおうか!」



僕&紳VS加留多弟

七斗&真加VS加留多兄

僕達は万全の状態とは言えないが負ける訳にはいかない



加留多弟「さっさと、、、やっちゃお、、」


紳「来たぞ瑠夏!」


瑠夏「押忍!!」



加留多弟が紳に向かっていく

紳は蹴りを入れるが相手は紳を襲うフリをしてそれをかわし僕の方は突っ込んできた


袖からナイフを出し僕に切り掛かってくる



瑠夏「おぉぉぉ!?」


加留多弟「へぇ、、かわせるんだこれ、、、」



僕はそれをギリギリでかわした

ゾンビに噛まれた影響で普通の人より身体的能力は上がってる

ゾンビ化になったらそれよりももっと上がるんみたいなんだ

ただゾンビ化したらかなり集中しないと意識持ってかれてしまうから気をつけないといけない



瑠夏「何すんだ!!」



僕も奴に蹴りを入れたが後ろに下がってかわされた

だが紳がそれを予測して下がったと同時に奴を捕まえた



紳「瑠夏!やっちまえ!!」


瑠夏「よっしゃ!犬歯食いしばれ!!」


加留多弟「歯を食いしばれ、、、でしょ、、」



僕は手を力一杯握りしめて奴をぶん殴った

紳と一緒に飛んでいってしまった



瑠夏「紳!ごめん大丈夫?」


紳「いやいいんだ、ナイスパンチだ瑠夏」


加留多弟「痛いなぁ、、、でもこんなんじゃ僕は、、、やれないよ」



奴は何事もなかったかのように立ち上がった

殴ったはずの顔も赤くすらなっていない



瑠夏「なんだよこいつ、どうやったら倒せるんだよ」


紳「考えてる暇はなさそうだぞ瑠夏」



また奴が突っ込んできた

ナイフを振ってきたが僕はそれをかわす

だがもう片方の手で僕の胸ぐらを掴まれてしまった



加留多弟「捕まえた、、、」


紳「瑠夏を離せ!!」


加留多弟「うるさい、、、ちょっと寝っ転がっていて、、、」



弟がナイフを紳に投げた

そのナイフが紳の足に刺さり紳は転げてしまった



紳「ぐぅ!!」


加留多弟「さぁ、、、君の番だ、、、」


瑠夏「僕だってやるときはやるんだぞ!凄いんだぞ!やっべーぞ!!」



僕も相手の胸ぐらを掴み返した

お互い掴み合ったままもう片方の手で殴り合いになった



瑠夏(殴ってるのに全然効いてる感じがしない!このままじゃ僕が負ける!!)


加留多弟「無駄な事だって、、、わからないの?」


瑠夏「くぅぅぅ!一旦つきはなーーーす!!!」



僕は手を離し奴を蹴り飛ばした

その衝撃で奴も手を離し転がって行った



加留多弟「、、、そういえば1人僕達に楯突いてきた女の子がいたな、、、小春って呼ばれていたかな?」


瑠夏「小春!?」


加留多弟「うるさかったから、、、殴ってやったら慌てて仲間が連れて行ってたけど、、、あの悔しそうな顔、、、なかなか面白かったよ、、、」


瑠夏「何が面白いんだ、、、小春を殴っただと?」



体を流れる血が熱くなってくのがわかる



瑠夏「お前はここでぶっ飛ばす!」


加留多弟「なんだお前、、、お前も特殊体質だったのか、、、」


紳「瑠夏!!」


瑠夏「大丈夫、意識は保ってるよ」



僕はゾンビモードになった

やっぱり意識がぶっ飛んでしまいそうだがなんとか保ててる



瑠夏「紳、こいつは絶対に僕らでねじ伏せてやろう」


紳「おう、、、仲間を殴ったんだただでなんかすますもんか」


加留多弟「わからない奴らだな、、、僕には勝てないよ、、、死ぬのは君たちだ、、、」



紳は刺さったナイフを抜き立ち上がる


再び僕と紳は加留多と向かい合った






➖To be continued.➖



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