43:私達の命を堪に委ねて、、、悪くない!
登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
平良瑠夏(18) 山家鷹次(18)
女性陣
寺門愛美(18)
他
漠間真加(28) 真田千弥(?)
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平良瑠夏side
只今絶賛真田千弥と言う男と睨み合い中です
異様なオーラを放つ真田は七斗さんは知り合いなのかな?
相手も僕や七斗さんと同じく半ゾンビ化できるみたいだ
真加「、、、」
真田「来ないなら俺からいっちゃうよ〜?」
そういうと奴が突っ込んできた
真加「きたぞ!」
愛美「こっちもいってやる!!」
鷹次「必殺のパワーパンチお見舞いしてやるぞ!」
瑠夏「全力でぶん殴るだけじゃないそれ?うわそんな事言ってる場合じゃなかった!!」
突っ込んできた真田に真加さんが構えてた2本のナイフを振るがそれをかわす
すかさず愛美が刀を突き刺そうとするがそれもかわしてみせた
鷹次「おら眠っとけぇぇ!!」
真田「そんな大振り当たる方が難しいんじゃない?」
鷹次の攻撃もかわしカウンターに腹に一撃入れられてしまった
鷹次の重量級の体を簡単に後ろへ殴り飛ばしてみせた
鷹次「うぉぉ!?っとに馬鹿げた力だな!!」
真田「ん〜なかなか頑丈そうだなぁ」
真加「そらぁ!!」
愛美「ふん!!」
2人が後ろから切り掛かってからがそれもかわし続ける
遊ばれているような感じだ
僕も行くしかない!!
瑠夏「うらぁぁぁ!!鎖鎌の可能性をなめるなぁ!!」
使い方が分からなさすぎて振り回していると両手から離してしまい鎖鎌が飛んで行ってしまった
しかも奴のいるところまで届きもしなかった
愛美「なにやってるんだ瑠夏ぁぁぁぁぁ!!」
瑠夏「だって使い方わからないんだもん!俺悪くないもん!」
真加「渡したのは私だから私が悪いんだがな!はっはっは!!」
瑠夏「笑い事かぁぁぁぁぁ!!!」
真田「君達楽しそうだけど敵を前にそれは悠長すぎないかい?」
真加「ぐっ!」
愛美「!!!」
2人は腕と首を掴まれ投げ飛ばされてしまった
そして鷹次が突っ込む
鷹次「派手に殴り合ってやる!」
真田「俺はちょっとごめんだね!」
殴り掛かった鷹次の腕を掴み一本背負いだ
鷹次が地面に叩きつけられる
鷹次「がぁ!!」
真田「君からやっちゃおっかな?」
瑠夏「うぉぉぉぉ!させるかぁぁ!!」
真田「おっと」
僕は真田にタックルした
その間に鷹次は転がり距離を取ったが強く叩きつけられたせいで息がかなり乱れている
真田「邪魔くさいクソガキだなぁ!!」
瑠夏「おぉぉぉぉ!?!?」
僕も手を捕まら投げ飛ばされた
真田「君うるさいから死のっか!」
真加「さーーーせるかぁぁぁぁ!!」
僕と真田の間に真加さんが入った
奴が何か投げたのは見えたが何かまでは分からなかった
真田「ふぅー!やーるねぇ!」
真加「こんなもんで私は倒れないぞ!」
銃声音が聞こえたと同時に真田が横に避けていた
真加さんが撃ったんだろう
その間に僕も立ち上がる
愛美「真加!」
鷹次「おぉぉぉ離れろクソったれ!」
鷹次が途中で斧を拾い真田へぶん投げる
さっきの銃弾と斧を避けた為僕たちとの距離が少しできた
僕も真加さんへ近づく
瑠夏「真加さんそれ!!」
真加「こんなんで君を守れたなら安いもんさ」
真加さんの腹と足にナイフが2本刺さっていた
2度も僕を庇って、、、
瑠夏「ごめんなさい!僕のせいで!2度も僕を庇って!!」
真加「はっはっは!泣くな瑠夏!私はこれぐらいじゃ死なないぞ?私の意思で君を庇ったんだ謝らなくていい!」
真田「感動だねぇ、じゃあもう終わっていいね?」
そう言ってまた真田が突っ込んできた
僕はあいつへの怒りとどうしようもなく弱い僕自身への怒りで何かが切れた、、、
ーーー漠間真加sideーーー
いててっ
まぁまぁ深く刺さったか
泣きまくる瑠夏を落ち着かせてやりたいがそんな暇もなさそうだ
真田が突っ込んできた
銃を構えたがまたいいタイミングで弾切れになってしまった
またナイフを2本構えた、愛美と鷹次も真田へ向かって行ったがおそらく間をすり抜けて私を狙ってくるだろう
死んでもこの子達は生かすぞ!!
案の定すり抜けて私へ向かってきた
その時瑠夏が奴へ向かって飛び出た
真加「瑠夏、ゾンビ化したのか!?」
瑠夏「うごぉあぁぁ!!」
愛美「また暴走か!」
鷹次「このタイミング的にはありがたいんだかなんだかだなぁ!」
真加「うーん、まぁ瑠夏は大丈夫だろ!根拠はないがな!」
愛美「まぁこんな状況だし仲間だし信じるしかないよなぁ!私も戦うぞ!」
鷹次「がっはっは!!俺もいくぞ!」
頼もしい子達だなぁ、、
私も参戦したいが傷が突っ張って足を引っ張ってしまいそうだ
皆んなが接近戦だから銃も難しいか
瑠夏「うぉぉぉぉぉ!!」
真田「はっは!!お前も俺たちと同じか!楽しくなってきたじゃないか!」
鷹次「俺らも忘れるな!」
愛美「勝負だ!」
3人がかりで真田に挑む
だがそれでも奴の方が戦闘経験が上だ
かわしては反撃がくる
瑠夏達はダメージをおっても怯む事なく向かっていく
鷹次「クソ!全然あたらねぇーな!」
愛美(体力が尽きてしまったら私達の負けだ、どうにかしないと)
真田「顔が曇ってきてるぞ!それじゃぁ俺はやれないなぁ!」
瑠夏「うごぁぁぁぁ!!!」
あの子達が命を賭けて真っ向勝負しているのに私がこんな事で止まっていてはダメだな!
私は奴の背後へ静かに回る事にした
愛美(真加が何かしようとしているな、、、こいつの気を私たちに向けさせとこう!)
愛美「鷹次!」
鷹次「おう!」
2人共私に気づいて真田の気を引いてくれているな
今の私がやれる事ったらこれぐらいかなぁ、、
私は真田の後ろをとり奴に掴み掛かった
真田「おぉ?そんな弱ったやつに掴まれても何も支障ないけど?」
鷹次「なら俺の筋肉ブレスもどうぞぉ!!!」
愛美「私もだぁ!!」
3人で真田に掴み掛かり動きを止めた
真加「瑠夏!やってしまえ!!」
鷹次「おぉぉぉ頼む瑠夏ぁ!!」
真田(おっと、少しまずいかな、、)
瑠夏「うるぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
瑠夏が奴の顔面に怒涛のラッシュを打ち込む
瑠夏「おぉぉぉあぁぁぁぁ!!」
愛美「いけ瑠夏!」
いけると思ったが私の力が抜けてしまった
少し血を流し過ぎてしまったみたいだな
その一瞬で奴は私達全員を振り払った
愛美「いっっ!!」
鷹次「ごぉぉぉ」
真加「うぅ、、」
真田「はぁ、はぁ、やってくれるじゃないか、少し危なかったぞ?」
瑠夏「ぐるぅぅ」
テンテケテケテケテン
真田のスマホが鳴った
真田「俺だ、、、そうか分かった」
愛美「真加大丈夫か?」
真加「あぁすまない、私が手を離してしまったばかりに」
鷹次「いや正直真加が離さなかったら俺らが離してしまってたよ!」
真田「お前たちなかなか面白かったからな、今日は生かしてやるよ!七斗によろしくなぁ?」
そう言うと真田は消えて行った
私達は後を追わなかった、追えなかったの方が正しいかな?
愛美「真加車に戻って手当しよう!」
真加「そうだな、、、」
鷹次「瑠夏!もう終わったぞ!大丈夫だ!」
瑠夏「うるるるる!!!」
瑠夏は頭を押さえながらうずくまっている
きっと瑠夏は瑠夏で自分自身と今戦っているのかもしれないな
真加「愛美、肩を貸してくれないか?瑠夏の元へ行きたい」
愛美「先に手当てしないと!!」
真加「少しぐらい平気さ、、」
愛美の肩を借りて瑠夏の元へやってきた
真加「瑠夏、落ち着くんだ。もう終わったから安心して戻ってこい、お前なら大丈夫私達は信じているぞ瑠夏」
瑠夏「うぅ、ぐっ!がっ!」
真加「皆んなが待っているぞ、帰ろう瑠夏」
瑠夏「、、、ま、真加、、さん?」
鷹次「瑠夏!戻ったか!!」
愛美「おぉ!良かったぁ!」
瑠夏「また僕は意識が、、、」
真加「仲間は誰も傷つけてないし自分でしっかり戻って来れたじゃないか!お疲れ様!」
瑠夏「ん、、頭がくらくらするぅ〜」
愛美「鷹次!瑠夏を担いでくれ!私は真加を!すぐ止血しないとヤバそうだ!!」
鷹次「よし急ごう!運転は俺がやる!」
愛美「できるのか!?」
鷹次「七斗から少し教わった!後は勘でなんとかする!」
愛美「私達の命はその勘に委ねられるわけか、悪くない!頼んだぞ!」
瑠夏「うぅ、、」
真加(少しボーッとしてきたな、、、)
私達は車に乗り皆んなが待つ私達の家へ帰る事にした
この事七斗に伝えなければな、、、
➖To be continued.➖




