33:ストップ読心術!イエスミルクと砂糖どっぷり!!
登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
平良瑠夏(18) 椎名天智(18)神楽真琴(18)
荒島紳(18)佐古啓耶(17)山家鷹次(18)
三間煌葉(17)
女性陣
瀬名小春(18)西河梨華(17)寺門愛美(18)
他
男
高澤七斗(28)
ーーーーーーーーあらすじーーーーーーーー
夏の魔物蜃気楼
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高澤七斗side
瑠夏の叫びを背中で受け止めて病院を後にした。
後でプリンでも持ってけばまぁ大丈夫だろ。知らんけど。
男「おーいー!あの子らはどうだったー?」
歩いて超豪邸に向かうとマイペース男とまた会った。
略してマイ男と呼ばせてもらおう。
そういえばこいつ気づいたら居なかったな?
七斗「断末魔みたいな声が聞こえたが大丈夫だ」
マイ男「それ大丈夫なのかー?」
七斗「ここのこともう少し知りたいんだが」
マイ男「あーそれなら姉御に聞いた方がよくわかるぞー!」
七斗「どっか行ったんじゃなかったか?」
マイ男「さっき帰ってきて今こんなかにいるー」
七斗「そうか、なら挨拶してくるか」
マイ男「案内するねーん、ここ訳わかんなくなるから〜」
七斗「そうか、頼むよ」
マイ男と超豪邸へ入って行った。
まぁ外観が凄いからね、中もそりゃとんでもないですよ?
現実で初めて見たよ家の中に剣と盾持った甲冑入口挟んで2つもおいてる家。
マイ男「凄いだろー?凄すぎてイラッとするだろー?」
七斗(この男でもイラッとくることあるのか、、、)
エレベーターに乗り1番上の階へ向かった。
もうただのホテルだろこんなの。
エレベーターから降りると長めの廊下があり突き当たったとこに扉がある。
マイ男「あそこが姉御がいる部屋だー、んじゃオラは戻るぞー」
七斗「あぁ、ありがとう(オラって一人称似合うなぁ)」
テレビで少し見た程度だからな、実際はどんな人なんだろうか。
顔もぼんやりとしか出てこないな気難しい人だったら面倒だなぁ。
そんな事考えていたら扉のまえについた。
会わなきゃどんな人かわからないからな、とりあえずノックした。
七斗「(毎回この廊下歩くのめんどうじゃないのか?)すんませーん、漠間さんいますー?」
真加「あぁ入って良いぞ!!」
扉を開けると漠間真加がいた。
あぁそうだ、この美人さんだ。テレビで見た顔だ。
真加「漠間真加だ!よろしく!」
七斗「高澤七斗です、よろしくお願いします」
真加「歳は?」
七斗「28です」
真加「同じだな!私も28だ!ならお互い敬語無し遠慮無しでいこう!!」
七斗「あぁ、そっちの方が楽で助かる(気難しそうではないな)」
椅子に座りまた話し始める。
真加「コーヒーでいいかな?」
七斗「あぁ、ありがとう」
真加「砂糖とミルクは?」
七斗「どっぷり頼む」
真加「おっけ!、、、どっぷり?」
激甘コーヒーを飲み一息つく。
さてさて、聞きたい事でも聞いてみますかね。
七斗「ラジオを聞いてここへ来た、ここにいる人達もみんなそれを聞いて?」
真加「そうだな聞いてここへ来た人、逃げてる最中たまたまここへ辿り着いた人、私達が見つけて連れて来た人達がここで生活しているのだ!」
七斗「ここにゾンビはこないのか?」
真加「ここにいる人達はみなよく動き協力的でな、監視役や警備やらとみな役目を自分達で作り全うしている!」
七斗「ゾンビが近づいてきたらそれを倒しに行く奴らがいるのか?」
真加「その通りだ!!」
七斗「ここに真田千弥とゆう男はいるか?」
真加「うーん、私の知る限りじゃいないと思うがもしかしたら知らないだけでいるかもしれないな?把握できてないとこもあるからな!」
七斗「ん、、、そうか」
真加「さて!次は私の番だ!!」
七斗「っとその前にタバコ吸ってきていいか?」
真加「あぁそれならそこのバルコニーで話そう!そこなら吸えるぞ!!」
バルコニーにある椅子に座りタバコに火をつける。
こんなとこで吸えるなんてなぁ眺めもいいし倍で上手く感じるわぁ〜、禁煙絶対出来ないだろうなここにいたら。
真加「質問してもいいか?」
七斗「あぁいいよ」
真加「こんなおかしな世界になってから今日ここに来るまで何があった!どんなことがあった!教えて欲しい!」
七斗(好奇心が凄いのか?)
真加「そうだ好奇心だ!!」
七斗「人の心読むんじゃありません」
俺は病院からの出来事、瑠夏たちの事を話した。
真加「ほぉー、そんなことがあったのか、、、」
七斗「瑠夏達から聞いてみるといい、もっと詳しい事が分かるはずだ」
真加「そうかわかった!!ところでだ、高澤七斗ってあの殺人犯のか?」
七斗「、、、」
まぁそりゃバレるよな、俺はここにはいれないだろうが瑠夏達はここにいさせてやりたいな。
七斗「そうだ、あの高澤七斗だ」
真加「そうか、、、」
七斗「俺とあの子達は病院でたまたま会っただけだ、俺とは関係のないやつらだ」
真加「、、、」
七斗「俺はすぐ出ていくからあいつらはここにいさせてやってほしい、頼む」
漠間に頭を下げる。
一応あの小生意気なガキたちに助けられたからな、
やれる事ぐらいはやらないとな。
真加「七斗、人を殺してしまったのは七斗じゃないな?」
七斗「、、、」
真加「私にはとてもそうは見えない、これでも一応人を見る力はそれなりに長けているのだ!!」
七斗「、、、」
真加「無理にいわなくていい、でも私は七斗を信じる事にした!」
七斗「今日初めて会ったばかりの俺をか?簡単に信じすぎじゃないか?それに他の人達が俺を知れば嫌がるし一緒になんざいたくないだろう」
真加「なら私のボディーガードをやれ!」
七斗「なんでだよ」
真加「私が皆んなに七斗を信じさせる!あと私よく敷地外に1人で行くからもう1人ぐらいいてほしくて!」
七斗「敷地外に何しに?」
真加「生存者探しと何かないかなと!」
七斗「なんで1人で?他にも人いるだろ?」
真加「大人数だと動きにくいし私に着いてきて怪我したら申し訳ないだろ?」
七斗「俺は申し訳なくないのか?」
真加「はっはっは!!!」
七斗「何笑ってんねん」
少し他愛もない会話をしてお互いの電話番号を教えて俺は部屋からでた。
もしかしたらどこかに千弥がいるかもしれないと思い敷地内を探してみることにした。
マイ男「おー!姉御とは話せたかー?」
七斗「まーたお前か」
マイ男「なんだよー?」
七斗「なぁ、真田千弥って知ってるか?」
マイ男「んー?わからないなー?」
七斗「そうか、少し敷地内を散歩してくるよ」
マイ男「いってらっさー」
ぶらぶらとあちこち歩いてはみたがどのコテージにもいなさそうだ。
それにしても皆んな楽しそうだな、普段の日常を思い出すよ。
テテテンテケテケテケテーン♩
漠間から電話が掛かってきた。
七斗「もしもし?」
真加「七斗すぐ病院まできてくれ!」
七斗「何かあったのか?」
真加「急いでくれ!」ブツッ
何か慌ただしかったな、急ぐか。
啓耶「ゔぁぁぁぁぁぁ!!」
瑠夏「啓耶落ち着いて!僕たちだよ!!」
鷹次「おぉぉぉ!!暴れるなぁぁぁ!!」
変人「鎮静剤を!」
女助手「はいよ!」
真加「七斗!手を貸してくれ!」
病院の中へ入ると皆んな起きて暴れる啓耶と呼ばれてる子を抑えていた。
何が起きてるんだこれ?
七斗「仕方ない、悪く思わないでくれよ?」
俺はフルスイングで殴り飛ばした。
その子はそのまま気を失った。
天智「おい!殴んなくてもいいじゃんかよ!」
小春「自分も殴ってたくせに?」
天智「うっ、、、」
七斗「すまない、手段選んだら暇ないと思って」
女助手「はい鎮静剤!ってもう鎮静してる?」
変人「ふぅ〜、とりあえずちょっと一息つこうみんな!何か飲み物取ってくるのーね!!」
小春「私も手伝います!」
変人と小春と助手が飲み物を皆んなに渡す。
皆んなが一息つくと漠間が口を開いた。
真加「皆んなまずはようこそウチに!ボロボロだが生きていてなによりだ!」
瑠夏(この人が言ってた人かぁ、美人だなぁ僕ぐらい)
真加「君よりは美人だぞ!!」
瑠夏「なんで心読めるんですか?」
天智「ちょっといいっすか?」
真加「なんだ?」
天智「高澤七斗さん、あんたに聞きたい事がある」
七斗「、、、」
聞かれる内容はなんとなくわかる。
今はまだ答えることはないけどな。
➖To be continued.➖




