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3:遅れて学校に行く事がちょっとカッコよく思えた



登場人物


矢葉井高校3年


平良瑠夏(18)




〜〜あらすじ〜〜


噛まれた→絡まれた→帰りたい






瑠夏「もう少しで学校に着くな。」


コンビニから出てコソコソ隠れながら目的の学校へ向かう。誰かいるかもと期待して。あとこの前没収されたプラモデルを取り返しに。




瑠夏(でも仮に知り合いがまだ学校にいるとして今の自分を見たら皆んなは、、、)




期待と不安が混ざり合って逆にテンション上がってきた。




学校に着くとあちこちに歩く屍、とりあえず自分のクラス目指してみる。




瑠夏「しかしどうやって中に入ろう、、、考えるの面倒くさくなってきたから全力ダッシュかな」




『瑠夏っち大作戦☆全力正面突破ダッシュナリ!!』


要は普通に正面からダッシュで中に入る難易度MAXのスーパーミッションだ。




瑠夏「いけるいける、だって俺だもん、やれば出来るタイプよりだもん!」




覚悟を決めて正面門から猛ダッシュで入る。




瑠夏(あれ?僕こんなに早かったっけ?それにゾンビ達が全然襲ってこない、興味ないの僕に?)




学校の中に入る。中にもゾンビが何体かいた。


しかし全然襲ってこない。




瑠夏(俺のこと仲間だと思ってる?やっぱりゾンビなのかな僕は、、、まぁいいけど)




ルンルンと階段を登り自分のクラスへ辿り着いた。


学校の中はやけに静かだ。




瑠夏(誰かいてよー、寂しいよそろそろ)




ドアを開けようとしたが開かない。何かで抑えられている。




瑠夏「誰かいるの!?僕だよ!ほら、全校集会で盛大ないびきをかいてねてた!!」




?「瑠夏!?」


?「早く開けてあげて!」


?「すぐ開けるから待ってろ!」




ドアを開けてもらい中に入る事ができた。




瑠夏「みんな!生きてたんだ!」




中にはクラスメイトがいた。全員では無いが僕を含めて10人。正直めっちゃ安心した。


でも僕は噛まれてる、皆んなは受け入れてくれるのだろうか。




➖To be continued.➖



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