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××村の悲劇編Ⅲ-中瀬古の妖刀-
二サイドに分かれつつこの物語は進みます。
ある川にの男が集っていた。
一人は忍びで一人は織田信長、もう一人は鬼であった。
「これが平氏中瀬古現当主の妖刀だ。といっても中国製で鬼皇の剣と呼ぶがな」
「ふうん、無拓の刃か・・・・」
「松永・・・こんな者を戦国に投入させようとしてったのか・・・」
その刀が一振り振るわれれば水が枯れた。
というのは干上がったというのは、違う、なのは枯れたという表現がこの場合は間違った現象を正しく発現させていたからだ。
枯れる枯れた、花ではなく水が枯れた。
この刀の奪い合いがこの編の話です