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【※ネタバレ注意】公募用あらすじ
異空間に存在する魔術師たちの教育機関――総合魔術学院。
全知万能の書物である『全知の公文書』を求めて学院に入学した黒羽恭弥は、同じ目的の魔術師たちと衝突したり協力したりしながら手掛かりを探していく。
そしてタロット魔術を得意とするレティシア、ルーン魔術を組み込む錬金術師のフレリアなど共に探偵部を結成する。
しかし同時に新入生を狙った通り魔事件が発生し、その疑いが恭弥に向けられてしまう。
疑いを晴らすため、恭弥は仲間と共に事件解決に乗り出す。そしてなんとか犯人を捕らえたが、通り魔事件に便乗した別の犯人も存在していた。
幽崎・F・クリストファー。トップの成績で入学していた彼は、犯罪魔術結社の構成員であり、『全知の公文書』を見つけるために通り魔の被害者を生贄として悪魔召喚を行ったのだ。
召喚された魔王級の悪魔を、恭弥は自分と契約を結び直させることで収めることに成功する。
だが、悪魔召喚自体は成功しており、『全知の公文書』の存在している場所の一部が映し出される。
その場所を特定するために、恭弥たちは調査を再開する。