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とまるまで

作者: 針山田

―未来をみていた

あなたをみていた

それはいつの頃だったか―



この先がわかってしまった


それでもいいと思った

それなら一緒に


あなたと生きたいと思った



ここに本当のことだけ記します



好きだと言われた時

心臓が壊れそうなくらいに音をたてて



残り少ないと時計の針は言うけれど

それでもあなたの手をとった


信じてほしい

この涙は幸せの印だと

私の生涯をもって誓うから


受け止めてくれませんか

抱きしめてくれませんか



ねぇ

心臓の音、きこえる?


それくらい

あなたのこと・・・






とまるまでずっときいていて



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