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死にかけのモノたち

作者: 甘羽根

J・Aシーザーのまねっこをしてみたくて少し前に書いてみました。

死にかけの髑髏   甘い水を求めて彷徨う

死にかけの木乃伊  水を求めて歩き出す


ああどこにあるの? 私のこの腕この首この体

ああ何でないの?  あなたのその腕その首その躰


淡い桜の香りが   淡い若葉の香りが

無性に泣かせるこの花園で あなたは消える私も消えた


ああ誰か私に下さい 永遠の命永遠の若さ

ああ誰か私に下さい ここでの死をここでの加齢を

いつまでこの羽根は 一体いつまで傷つき捥がれるの?


カラカラに乾く   この体に誰かがくさびを

打ち込んだあの日  私は死んでるそのはずなのに


ああどこにあるの? 私のこの腕この首この体

ああ何でないの?  あなたのその腕その首その躰


散った桜をその木に  戻したいの?あなたの目

吸い込まれそうで何故泣くのかを 舌を出して考えてみた


ああ誰か私に下さい 永遠の命永遠の若さ

ああ誰か私に下さい ここでの死をここでの加齢を

いつまでこの羽根は 一体いつまで傷つき捥がれるの?


   


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