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第2話 いつもの海。
ただの平和な冒険??ですが是非暇なときに。
今日は曇りだ。私は今日も、冒険へと出かける。
少し暗くて、不気味だった。18時。海辺に行けば釣りをしている人がいておしゃべりをし合ってる。私には到底近づけない世界だ。
淡々と私は歩いていると、野良猫がいた。かわいい。眺めていると懐いてきてくれて、少しなでなでとした。毛並みが柔らかくて良き。
私は野良猫を撫で終わり、海へ行く。やはり曇りなので少し不気味な雰囲気だ。波の音が聞こえ、人の数が圧倒的に少ない。
今は夏なので、晴れの日だと海水浴に来る人が多いが⋯⋯比較的見渡す感じ、少ないなという印象だ。
私はぼーっと座って海の景色をみていた。
まるでオレンジの夕日をみた日や、ピンクや
紫の夕日をみた日とはまるで世界が別だ。
でもそれで良い。それが冒険なのだ。
新しい場所に行かなくたって、同じ場所でもたとえ近所でも景色は変わる。その日によって、世界は変わるのだ。
新たな景色を求め、私は未来に向かって歩み続ける
読んでくださりありがとうございます。