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ウルアーデ見聞録 少年少女、新世界日常記  作者: 宮田幸司
1章 ギルド『ウォーグレン』活動記録
182/1359

非日常/過去にして未来の断片

注意

こちらは前回の話で告げたお正月の特別企画、いわゆる次の物語の断片的な前出しです。

これを見たからといって大きなネタバレになるような要素は一切ありませんが、

登場人物や舞台については多少ながら出されています。


なので完全に知識なしで新章を読みたいと思う方は、今すぐページを変更することをお勧めします


いや雰囲気くらいでネタバレもほとんどないなら全然いいよ

先に知っておいて後々の期待感を膨らませたい、


等という方はこのまま続けて読んでいただければ幸いです。


それでは、どうぞ


 目の前に広がる映像を目にして、アタシは何度も浮かべた言葉をまた浮かべてしまう。


 ああ、アタシ達は何故こんな結末を迎えてしまったのだろう


 あの日あの時、アタシ達は出会った。


 そして同じギルドに所属し仕事を行い、日常や非日常を経験してきた。


 酸いも甘いも嚙み分けて来て、同じ理想を胸に抱いて進んで来たはずだった。


 だからこそアタシは、今目にしている光景を決して現実であると受け入れられず、こうなってしまった原因の追究に意識を向ける。


「ああ…………ダメね」


 けれどもやっぱり決定的な理由は思い浮かばず、アタシは頭を抱え低く唸る。


 でも朧げだけれども一つだけ言えることがある。


 恐らくきっかけとなったのは、アタシ達が初めて非日常な日々を体験したあの戦いであるはずなのだ











「ゆえに! 我は集う全ての『力』を歓迎する! これを見聞きしている全ての者の大いなる一歩、それを踏み出す意思を評価する!」


 それは大いなる戦いの始まり。

 とある大事件から始まる革命の炎。




「この星は何もかもが満ち足りていると私は思います。人がいて、法があり、資源に満ち溢れている。なのになぜ――――――」




 ギルド『ウォーグレン』活動記録 THE END――――――――――――――




「……この招待状は、六大貴族最高位、ベルモンド家の御曹司レウ・A・ベルモンドから手渡されたものだ」


 告げられるは新たな出会いの兆し


              「決まってんだろ。これから迎える新時代に邪魔だったからだ!」


 現れるは強大な力を宿す新たなる敵


                       「お待たせしました、ゼル・ラディオスです」

                       『私だ。久しいな大司教殿』


 画策するは知恵者纏めし裏の首魁


   「ようこそ! ――――――我らの住処にして故郷ベルラテスへ!」

   「相手は軍事都市として有名なエグオニオンで……」


 大きなうねりに世界中は巻きこまれ、



                 「クカカカカカカカ!」

                 「HAHAHAHAHAHA!」


 狂気が世界を覆い尽くす。


 そして


「俺は『三狂』デスピア・レオダ! テメェらが恐れる『死』を超越しそれを操る存在! つまり神だ!」


 最悪が動きだす。





「君には君の成すべきことがあるはずだ。だからここで止まらず…………前に進むんだ」




                        NEXT EPISODE――――――――――革命狂騒歌





ここまでご閲覧いただきありがとうございます。

作者の宮田幸司です。


さて、という事で新章の先だしという事だったのですがいかがだったでしょうか。

個人的には期待感を持たせつつもネタバレにならない範囲でうまい事表現したつもりです。


あと、出てきたセリフは実際の話から抜粋したものですので、嘘偽りの要素はないのでご安心ください。


こちらについては恐らく一章終了後の二月の中旬から下旬の内に開始する予定で、この2章までが毎日投稿の範囲になると思います。


という事でお正月の特別企画はこれにて終了。

そう言えばこういう事を行った事もなかったのですが、これからも長く続いていく物語なので、良ければ宣伝などもしてください。

twitterなどの使い方が未だ微妙で、あまり表には出さないかもしれませんが、作者はめっちゃ喜びます。


という事でお話はほどほどに、

それではまた明日、新たな物語でお会いしましょう!

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