表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/1544

第二章「王都ヨキフ」 14.1話

本日2度目の投稿です。13.4話をお読みで無い方はそちらからどうぞ。

 ジェリナ様が闘技場を去り際にヤルツーク男爵からトーナメント表を渡されたそうで、午後宿に全チームのリーダーが戻ったのを確認して発表が始まった。

「同じ国のチームはシードされて1回戦2回戦は当たらないようになっているわ。パノンの試合は1回戦の第1試合、第3試合、第5試合と第7試合。自分のチームがどこになるかは各自確認出来たかしら。わざわざ各チームの選手の爵位まで書いてあるのは作戦の参考にしろと云う事だと思うから皆しっかり準備してね」

自分達の出番について確認し合う声で場が少しザワザワする。


「明日は9時集合で、トケア貴族学園学長の訓話とマジナル大公様の激励のお言葉があって試合は9時半開始。1回戦の後に休憩を挿んで2回戦は11時半から。昼休みがあって、準決勝が13時開始。決勝戦は14時の予定よ。優勝チームには大公様から優勝旗と副賞の魔法杖が贈られるそうよ」


~聡さんの解説タイム:面倒な人は読み飛ばしてね~

 マジャン王国の学府制度と大公職について。

マジャン王国での最高学府はトケア貴族学園とされている。

その名の通り貴族の子弟のみが入学を許可され、一代貴族や平民落ちの可能性がある傍系貴族の子弟は入学審査で排除される。

 ウスバル山麓に近い王家直轄領内の大公管理域には全寮制の『マジャン魔導学舎』があり、こちらは全ての貴族子弟に門戸を開いている。

 トケアにはもう一つ『トケア魔法学校』がある。こちらの入学資格は入試結果のみで門戸は広いが有力な貴族子弟のほとんどが前述の2校を志望するため学生の質は格段に落ちるとされている。

 四王国武闘会にはトケア貴族学園のトーナメント上位2校、マジャン魔導学舎12チームとトケア魔法学校4チームによるトーナメントの上位2校が出場する。

当然、例年貴族学園と魔導学舎から各2チームの出場が殆どで、今年も例外ではない。

 大公は国王の兄弟が務める名誉職である。

兄弟が複数の場合は2年ごとの交代制となっている。王家直轄領内のウスバル山麓近郊には侯爵領に匹敵する広さの大公管理域があり、国王の兄弟はその中に屋敷を建て暮らす事と定められている。

兄弟の中で大公職に就いている者だけはトケアの大公館に住み、大公の名誉職務を遂行する。

 大公職務の殆どは公式行事への国王代理としての出席とその内容の報告である。

マジャンではこの代理出席によって護衛費用等の大幅な経費削減が可能となっている。

完全な名誉職である大公は暗殺の対象にはならず、特別な護衛が必要でないためである。

~解説タイム終了~


 第1試合が僕等の初戦だ。

パノンの代表が順調に勝ち進めば準決勝でパノスの代表が僕達の相手、そして決勝で闘う可能性があるのはおそらくジュリナ様のチームだろう。


 まあ、とにかくどのチームも1回戦2回戦を勝ち進むのが先決だ。

次の投稿は18時の予定です。よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング
↑ これをピコッと押すと私のレベルが少し上がります。
★★★★★ 付けてくれるととっても嬉しいです ((* •ω•)。´
『小説を読もう』ブックマークよろしくお願いします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ