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007 隣人、織田信長


 隣の部屋に織田信長が引っ越してきた。

 中肉中背の見た目にはこれといった特徴のない男だった。

 隣室から察するに、彼の生活は非常に清潔で規則正しいものに思えた。

 私を含めた近隣住民との接し方にも非常に気を配っているようで、目が合えばその甚だ快調な声で挨拶をしていた。

 あるとき、珍しく苛立った様子の彼を見かけて私はつい「どうしたのか」と声を掛けた。

 彼は私にスマホゲームの画面を見せ、苛烈な口調でいった。

「これは侮辱である!」

 そこには【織田信長】という名前の可愛らしい女の子のキャラクターが表示されていた。



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