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003 地球人


 地球人という奴らはなんと下品で恥知らずな種族であろうか。

 初対面の相手に対して生殖器を露出し、さらに触れることを求めるとは….これが彼らの星のスタンダードな歓迎方式であるというのであれば、付き合い方を考え直さなければなるまい。

 それにしても、彼らの生殖器は非常に貧相なモノであった。なんせ、5×2しかないのだ。

 我々と対話ができるほどの知能をもっているのであれば、最低でも合わせて50はあるべきであろう。

 しかし、彼らの生殖器の器用さには驚かされた。これも彼らの歓迎の催しであったと思うが、地球人は性器で食事をとり、文字を書き、髪を撫でつけたりできるのだ。


 まったく、初の異星間交流で生殖器のビックリ芸披露をするような星は地球人だけであることを祈る。


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