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おもいつき短編集

深夜のファミレスはテンションが変

作者: ジッタK

久しぶりの連休を自堕落に過ごしていたら、あっという間に昼夜が逆転した。


深夜2時、空腹を覚えた僕は近所のファミレスに向かった。

こんな時間だというのにけっこう席が埋まっている。

僕は空いていたテーブルにつき、ドリアとドリンクバーを注文した。


ドリアを半分ほど平らげ人心地がついたころ、隣のテーブルの話し声が聞こえてきた。

ちらりと視線をやると若い男女だった。

おそらくカップルなのだろう(チッ)。


その若い男が言った。


「さて、ここで問題です! ノビタ君という少年がテストで0点を取ってしまい、それを内緒にするために机の引き出しに隠しました。しかし、そのことを知っている人物が3人います。それは誰でしょう?」


「んー、ドラエモンとドラミと……セワシ?」


「ブー! 正解はノビタ君と俺と君でした!」


正解を聞いた女は、「ハハッ」と乾いた笑い声を上げた。

そして訪れる沈黙。

もしかしたらカップルじゃないのかもしれない(ニヤニヤ)。


それはともかく君たち。


そーゆークイズは他人がいないところでやりなさい。


初出は2007年5月。


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