表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

嗚呼、魅惑の、言い間違い聞き間違い

作者: ミズキシホ
掲載日:2007/09/03


以前勤めていた会社にて。

アタクシ、しがない事務員でございました。




商品の品番とか型番。

例えば、こういうの → BH‐1234


「ビー エイチ ハイフン イチニサンヨン」です。


「サイフォン」ではありません。


もうかれこれ何年も、

その人が「サイフォン」と言うのを聞いているけれど、


誰も訂正できません。


もう聞き慣れたけど、

「ああ、またか」とは思うけれど、

笑いを必死で噛み殺す、なんてことは、

もうないけれど、


「コーヒーでも飲もうかねぇ。」


という気分にはなります。

インスタントですけれど。


ついでに、


「サイモン と ガーファンクル」


なんかも連想しちゃいます。

なぜだろう、なぜかしら。




事務の仕事をしています。

電話に出ることは多いです。


慣れるまでは、チョイと大変です。


掛けてくるお客さんは、

わたしが入りたてで、

不慣れだということを知らないからです。


いろいろと大変な目にあいます。


声が小さくて聞き取りにくいとか。


なまっている、とか。

なまっている、とか。

なまっている、とか。


なおかつ、


早口だ、とか。(泣 当時


わたしは、

「なまり早口聞き取り選手権」の特訓をうけていたのだろうか?

と、思い煩ったことは一度や二度ではありません。


出場は果たさなかったけれど。


さらに、

倍率ドン!


名乗らない。



名前を聞くと、


怒る。


「いつも掛けてるだろ!!」



すみません…。

わたしは「初めまして」でしたが…。




ヒッジョウーに聞き取りにくい声の人からの電話。


相手は、

「いつも掛けてるから〜」って感じで、

名乗らないつもりです。


そこをなんとか、勇気を振り絞って聞きます。


「アノー、シツレイデスケレドモ、お名前を伺ってもよろしいですか?」


「オ…ボリです。」


「え?

 

 オサボリ さんですか?」



しまった。


オサボリは、わたしだ。


OLは「オサボリ レディ」の略だ。



「イエ、『オカボリ』ですっ。」


キッパリ、

ハッキリ、

かつ舌よく、

力いっぱい発言してくれました。



やればできるんじゃないの。

はじめからそうしてください。




初めてのところへ電話したとき。


初めてなので、少しテンパってました。


相手が出たら、

用件はああでこうで…。


シュミレーションしながら、

電話を掛けました。


電話のお相手:「ハイ、○○産業です。」


わたし:「あ、 ××商事 


     だと思いますが。」



懐かしい…。


オサボリレディは、転んでもタダじゃあ起きません。


ネタになりました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] うちの上司、出前の電話は 「・・・カツカレー。」 名前も個数も告げずに電話を切ります。 (*^▽^*) 面白いです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ