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友人のせい

作者: 豊田直輝
掲載日:2026/02/10

ただただ光明というものを求めている

夜の最中の暗闇で虫が街灯の灯りの周りに群がる気持ちが今の私なら分かる気がする

光とはエネルギーである

空虚なる人は光に照らされると自分の足りない部分が照らされているようだが同時に光への憧れも生まれてくる。

私の人生は一言でまとめるのなら暗闇であった。

完全なる暗黒であった。

そこに満足を見出していた訳でない。ただ身の回りの境遇がそうであっただけで闇を求めていたという訳ではないのは知ってる。

希望とは闇の中では育たないものだからこそ私は憧れている世界の断片を垣間見ると何か心が動かされるのを染み渡る水のように感じてしまうんだ。

私が暗闇の世界に浸された理由は簡単である。

友人のせいだ。

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