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異世界で夢を叶えたい~ダンジョンでみつけた魔物などで食文化、産業革命を提案する~  作者: クーニー
ダンジョン攻略 50階層から61階層まで
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67話 報告

投稿開始して2ヶ月経ちました

読んでくださってる方ありがとうございます

PV数は2ヶ月で2400ちょっと

0じゃないだけいいと思わなきゃですね


書きためてあるのは

130話までなので2ヶ月先までのストックはあります

いつも思うのですが

ストック0で書き終えたら投稿するかたちの方が

いいのか

それとも今のスタンスがいいのか…どうなんだろう?


なお、今回は未来視点です

わたくしは夕ご飯の席に座ると

お爺様達に今日の報告を一通りしました


「「「「はぁ…」」」」


4人揃ってため息をついてます


「アイテムボックスの機能をアップテートですか

 あの子は…もう」


お母様が頭痛そうに言う


「解体作業の手間を省こうとする発想自体が

 我々と違うからのぉ」


お爺様がそう言う


「ブラックホーンだけじゃなく

 暴れ大猪 ジャイアントシープ…

 食べることを前提に狩ってますよね?」


お母様がわたくしを見てそう言う


「はい おいしそうだから…」

「おいしそうで簡単に狩ってしまう 未来達が…」

「「「はぁ…」」」

「それで アイテムボックスにたくさんあるから

 お母様 受け取って貰えると」

「わかりました」


わたくしはお母様の元に行き

アイテムボックスからそれらをすべてお母様に渡した


「ジャイアントシープの羊毛はどうします?」


お母様がお爺様に伺うと


「洋服製作の材料として関係機関に渡そう」

「わかりました 明日 関係機関にわたしがむかいます」


お爺様が再びわたくしを見て


「未来よ 冒険者協会の支払額はどうなんじゃ?」

「はい 明日 こちらにお支払いすると言われてます」

「なるほど 栄 頼むぞ」

「かしこまりました」

「狼が50体 サルも100体にのぼってますから

 どれくらいの金額になるかは」


わたくしがそう言うと

お爺様達がむせてしまいました


「みくぅ あなたねぇ」


お母様は青筋を立てて怒り出してしまってます


「えっと…邪魔だったので…とくに軍隊暴れザルは

 無視しようにも向こうから襲ってきます

 わたくしたちに勝てないのわかってるなら

 襲ってこなければいいものを…」

「はぁ…確かに下の階層に行く道中にいるならば

 始末して移動になるのは仕方ありませんからね」

「ゆきくんの前世の話になりますが

 猿の脳みそも食べる種族がいるとか…びっくりしました」

「「「「えっ?」」」」

「脳みそなんて…食べれるものなのかしら」


お母様がつぶやきながら遠くを見てしまってます

そんなこんなで報告が終わり落ち着いて食事をすませたあと

部屋に戻ってゆっくり休むことにしました


部屋でくつろいでいると

芽衣さんから念話が届きました


「もしもし 未来様 いまよろしいですか?」

「うん どうしたの?」

「今日 狩ってきた羊毛 大量にあるのを

 両親に渡そうにもわたしのヒミツあるし」


そういえば芽衣さん

両親に隠しているんだったよね


「じゃあ、わたくしから紺菱呉服店に渡すことします」

「ありがとうございます」

「ちょっとお待ちになってください」


わたくしは、お母様に念話を送ります


「お母様」

「どうしたのです?」

「頼み事があります」

「なんですか?」

「芽衣さんが集めた羊毛をお母様から紺菱に渡して貰えないかと」

「紺菱呉服店の娘さんね 羊毛ですか

 大量に集めたんですね?」

「はい わたくしたちは他の動物を狩ってましたが

 芽衣さんは羊を中心にしてましたので」

「わかりました 受け取ります」

「ありがとうございます 今 貰ってきますので」

「今? …瞬間移動ですか はぁ…」

「急いで貰ってきますので」


わたくしは芽衣さんの部屋に瞬間移動します


「お待たせしました」

「未来様 お手数おかけします」


芽衣さんはわたくしにアイテムボックス経由で

羊毛を全部移してきました


「これで全部 明日は大量の蜘蛛の糸と繭になると思いますけど」


芽衣さんは遠慮がちに言う


「帰り際に受け取りますので そのときに」

「はい お母様にはアイテムボックスのことは教えたけど

 それ以外のわたしの強さは教えてないので」

「芽衣さんの強さなどを全部教えると

 ご両親にも防御用指輪を預けなければ危険性がありますからね」

「はい…しばらくはかくしておいた方が…でしょうか」

「それが安全でしょう

 加賀・樹の両家は皇室敷地内に住んで貰っているから

 芽衣さんと少し状況が異なりますし」

「はい…」

「それでは戻りますね」

「ありがとうございます おやすみなさいませ」

「また 明日」

「はい」


芽衣さんの家から戻ってきて

お母様の元に行きます


「失礼致します」

「お入りなさい」


お母様の部屋に入ると

弟がお母様の胸に抱かれてました


「よく眠っていますね」

「まだまだ夜泣きがありますが

 今は寝付いてくれてます

 さて、受け取ります」

「はい」


わたくしはアイテムボックス経由で

すべての羊毛をお母様に移動させます


「ずいぶん 大量ですね」

「わたくしも驚きました 大量で」

「どれだけ狩ったのでしょうね 芽衣は」

「あは あはは…

 明日は繭と蜘蛛の糸になります」


わたくしがそう言うと、お母様は諦めた様子で

返事をしてきます


「仕方ないわね 明日もやらかすのでしょう 幸正は」

「明日は…わたくしの予想としては

 キラービー…巨大な蜂もいるようですし

 蜂蜜とりのために蜂の巣も採取すると思います」

「はぁ…食材集めのためにダンジョンに入ってるようにみえますね」


ため息つきながら

お母様がそう言ってきます


「そう…かもしれませんね 60階層までは

 数日かかりますし」

「ミスリルですね 本来の目的は」

「はい 術式を発動出来る物質の開発等が

 主目的です」

「目的を見失わなければ構いません」

「はい それでは 戻ります」

「未来 夜更かししないように」

「はい」


お母様の部屋から出て部屋に戻り

寝る準備を始めるのでした


未来 美穂 芽衣

3人とも7歳だと思えないような精神年齢ですね

自分で書いていてそう感じてしまいます

3人の中だと未来が1番大人びています

逆に美穂が1番幼いかな

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