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《超長編》 異世界で夢を叶えたい~異世界でダンジョン魔物を食材に、食文化と産業革命を起こす話~  作者: クーニー
食の祭典 当日

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525/533

520話 食の祭典 1日目 21

お昼を食べ終えて、しばらく会場内を見て回っていると

比較的、暇な感じなのは相馬・江藤食堂と紺菱のブースだった

逆に大忙しなのは拓郎の居酒屋と

桜庭料亭の寿司屋だったりするが

寿司屋は職人数人でフル回転しているようだし

なんとかなりそうだが居酒屋の方はというと

拓郎はお酒のことにかかりきりになっているみたいで

奥さんの美沙、弟子になっている音美達

くわえて…ボタンが大忙しでパスタ作りをこなしているみたいだ


「みほちゃんとみくちゃん 暇そうな紺菱に入って

 めいちゃんを居酒屋に助っ人に入れてくれない?」


俺は状況を見て料理スキルもある

芽衣を居酒屋に助っ人に入れて貰わないかと提案してみた


「あ たしかに 音美さん達大変そう」

「そうですね 下着の話は…わたくしたちにも可能ですし

 美穂さん行きましょ」

「うん」


こうして美穂と未来が紺菱の方に行って

銀四郎と芽衣に話をつけると芽衣が居酒屋の方に移動して行く

芽衣が助っ人に入ってくれることを知って

美沙達が芽衣に嬉しそうに挨拶をしつつ作業を続ける様子を眺めつつ

全体を見て回りながら時間を潰す

3時半には由美達も戻ってきて由美とひまりは

当然居酒屋の方の手伝いに入り、さちこは紺菱の方に入った

そうこうして5時になり初日の終了時間となった

マスコミ関係者や食品会社のお偉いさん達

その他諸々の来場客が帰ってから後片付けをしたあと

みんなで集合した

玄関の方で交換チケットをわたしている人たちもやってきて

全員集合したのを見てから俺は口を開くことにした


「初日 お疲れ様でした

 大変だったブース 比較的暇だったブース 色々ありましたが

 お疲れ様です まさか拓郎さんのところがあれほどあふれかえるとは

 思っていませんでした 拓郎さん達 本当にお疲れ様」

「わしも驚いている まさか、パスタ関係が…ここまで人気とは

 思わなかったな 他のメニューはほぼ注文されてないが…

 音美ちゃん達も大変だっただろうに…おつかれさん」

「「「「いえいえ」」」」

「あと めいちゃん 途中から入ってくれてありがと」

「いえいえ」


美沙が芽衣を見て頭を下げながら言うと

芽衣も手を振りながら答えていた


「それにしても…芽衣は料理も出来ているだけに

 色々と重宝されるな」


銀四郎は自分の娘が誇らしく思ったのか

嬉しそうな顔をして言う


「おとうさま 明日はどうしましょうか?」

「ん~ 明日は今日以上に拓郎さん達が忙しくなりそうだろうし

 芽衣はそっちに回ってくれ」

「わかりました 10時ぐらいから拓郎さんのところに向かいます」

「他のブースはどうですか?」


俺はそれ以外のブースの方の確認をする


「俺たちは…今日のところは暇でした

 餃子の注文はそれなりにありましたが作りおいているので

 焼くだけの作業ですし」

「そうでしたね 隣の居酒屋さんの方が忙しそうで

 手伝おうか迷っていました」


相馬と江藤の両店主が答えた


「今日のところは報道陣だらけでしたし

 まぐろも牛丼も試食品で食べること可能ですし

 予想どおりだとは思います」


俺はふたりに対して意見を言う


「「そうですね」」

「お父さん達 明日からは本番だと思うから」


あやこが両親を見て言う


「あぁ 食べ足りない人もいるたろうし

 そういう場合の俺たちなんだから」

「うんっ」


食堂の方は明日からが本番だろうから

明日から大変になりそうだけど…なんとかなるか


「あまりにも忙しくなる場合は…お母さん達も入って」


俺は母親と絵美に頼む


「わかったわ 玄関の交換チケットわたしなら

 侍女さん達にまかせればいいですね」


それを聞いて俺は未来に確認する


「みくちゃん 唯さん達って…明日は?」

「唯達は…さくら達のように…わたくしの専属でもないですし

 なんとも言えませんが人手が足りないのも事実ですし

 受付に入って貰うように…お母様に進言しておきます」

「ありがと 次は…握り寿司と牛肉まんの方はどうでしたか?」


俺は桜庭、白井、光月堂のほうの面々を見ながら確認をした

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