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《超長編》 異世界で夢を叶えたい~異世界でダンジョン魔物を食材に、食文化と産業革命を起こす話~  作者: クーニー
食の祭典 当日

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518話 食の祭典 1日目 19

拓郎視点です

わしらは報道陣の対応に追われて

午前中は大忙しだったが報道陣も一段落をしたようで

客足が途絶えたのを見て休憩をいれることにした

音美ちゃんをはじめとする料理見習いの子達も

あまりの忙しさに少しミスもあってか

落ち込んでる様子だから昼ご飯を食べながら声をかけることにした


「音美ちゃん 広大くん 隼人くん ひよりちゃん おつかれ」

「「「「あ はい お疲れ様です」」」」

「ミスは誰にでもあるから…気にしないように

 初めての現場で…あの人数じゃ…」

「「「「はい」」」」

「あのぉ…」


ひよりちゃんがわしをみて手をあげながら

遠慮がちに声をかけてくる


「どうした?」

「はい 報道陣の人たち 思いのほか

 ナポリタン 注文してましたのには驚きました」

「あ、あぁ…確かにそうだな

 まぁ、とんかつなどの揚げ物は試食品にあるだろうし

 わしらのところで珍しいものと言えば

 ナポリタンや塩辛、たこわさ、酒類になるからな

 とは言え…酒類は…報道陣も自塾した様子じゃな」

「言われてみれば…」

「そうですね ビールやワインの注文はありませんでしたね」


ひよりちゃんが呟くと音美ちゃんも続けて答えている


「塩辛も食べてみてる人少なかったようだよね」


広大くんも口にする


「そうじゃなぁ 海のものだし…まだまだ冒険が必要という事だろう」


わしはそう答える


「ぼくたちは食べてみましたけど…しょっぱかったですし

 ご飯と一緒に食べるのがよさそうだと思いました」

「だね あれはご飯と一緒がよさそうだね」

「「うんうん」」


隼人くんのつぶやきに広大くんが賛同して

音美ちゃん達も頷いていた


「報道陣は一段落したとは思われるが

 午後はどうなるか…油断せずにがんばろうか?」

「「「「はい」」」」


午後はどうなるか…わしも不安だが

明日明後日は今日より多くなるだろうから

休憩時間は分担して交代制にする方が良さそうだ

ぼたんさん達もいるし

夕方にどういう風にローテーション組むか

打ち合わせもしなきゃならないな

あとは…ハンバーガーの件は

とりあえず、娘のひまりに念話を送っておいた

あらためて…坊主の能力には便利さを感じてしまう

念話だから授業中でも周りには迷惑はかけないだろうし

便利なものだなと感じてしまった

そんなこんなで休憩をすませて

午後の対応に移ることにすると…しばらくして

数人ほど…わしと同い年ぐらいの男性達がやってきた

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