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《超長編》 異世界で夢を叶えたい~ダンジョンでみつけた魔物などで食文化、産業革命を提案する~  作者: クーニー
食の祭典 当日

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512/513

507話 食の祭典 1日目 8

ブクマ いいね ありがとうございます

陛下達のあとをついていきながら会場に入ると

入り口付近で…すみれや手が空いている見習い侍女達が

試食品配りのスペースで待機していた

陛下やゆかり様はすでに食べているものだから

今回は食べないことを選んだようで

陛下が総理達に交換券を交換するように促す


「わしらは…すでに食べているものだから今日は遠慮する

 おぬし達…交換券で試食品を受け取るがいい」

「「「「はい…」」」」


陛下の言葉を受けて政府関係者の面々が

すみれ達の前に並んで交換券を渡すと

すみれ達は受け取った交換券を確認しながら

試食品を準備はじめて行く

まず、トレイはプラスチック製で数百枚ほど

事前に作りだしておいたものを

すみれ達に渡しておいたので、それを使ってくれるようだ

トレイの上に…とんかつもどき2種類…肩ロース、ヒレ肉

唐揚げ2種…コカトリス、雷鳥、でそれぞれ一口サイズ

焼き鳥は醤油だれと塩だれの2種類で

もも肉、ハツ、レバーと言った組み合わせになっている

ハンバーグ、プリン、刺身の盛り合わせと

各種をパックにしてある状態

とんかつもどきとハンバーグは50グラム程度

刺身の盛り合わせは…まぐろの赤身、中トロ、大トロ

えび、イカ、タコというかたちで

各一切れずつという具合だ

牛丼だけはその場で盛り付け作業をするかたちにしたようで

小さいカップにご飯と牛丼の具をのせる

全種類用意終わり確認をしてから

お客さんにトレイを渡しながら

すみれ達がお客さんに説明をはじめている


「牛丼 とんかつもどき お刺身の盛り合わせ

 唐揚げ2種類 焼き鳥2種類 ハンバーグ プリンとなります

 醤油、ソースも少量のパックにしましたので

 醤油は…お刺身に…ソースはとんかつもどきにお使いください

 各種少なめにしておりますので足りない方は

 左右にみえます お店で…ご購入いただけますようお願いします

 また お帰りの際にはトレイは玄関にいる

 スタッフにお返しください」


一通りの説明を聞き終えた政府関係者の人たちは

場所を移動して行く

政府関係者が移動したのを見て報道陣の人たちも同じように

試食品を受け取っていき

カメラマンの人は写真をとったり忙しい様子だった


「質問いいですか?」


報道陣の一人が気になったみたいで

すみれに質問を投げかけている


「はい どうぞ」

「ソースというのは…どういったものなのでしょうか?

 醤油とは違うのでしょうか?」

「ソースというのはいろんな材料を用いた調味料です

 果物も入ってますし野菜も入っていますね」


すみれはウインドウを開いて中濃ソースの中身を調べつつ答えていく


「なるほど これも販売予定なのでしょうか?」

「はい 食品会社には話を持っていったと伺っていますので

 ゆくゆくは流通されると思います」

「ありがとうございました」


質問した記者がすみれにお礼を言って

質問を終えたようだ


報道陣があらかた受け取り終えて

すみれ達も一息をついたみたいだ


試食品を受け取った政府関係者の面々は

邪魔にならない場所で食べ始めていたようだった

一応、陛下達もその面々のところにいるようだ

俺と響子、未来、美穂で撮影モードで会場を撮影していくことにした

まだ試食品を食べ始めた段階だし

各店は暇している様子だったりするが

次第に各店にも報道陣が足を運ぶだろうとは予想はしている

とりあえず、しばらくの間撮影をして

響子に編集を任せて…お昼頃に出来上がったものを

俺が映像投影で全国に配信する予定となる


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