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500話 食の祭典 1日目 1

食の祭典 スタートです

次回は来週の水曜日になります

毎週水曜更新になりますのでよろしくお願いします

朝 目が覚めて布団から起きる

さすがに12月半ばになっているわけだし気温も低い

吐いた息は白くなっている

俺は、さっさと着替えを済ませて顔を洗って

庭に出て行き刀を振る日課をこなすことにした


刀を振っていると由美がやってきて俺に話しかけてくる


「幸正くん おはよう」

「うん おはよう おねえちゃんは学校だよね」

「そうだね だから今日の初日は現地に行けないけれど

 だいじょうぶ?」


由美が少し心配そうに俺に聞いてくる


「今日はマスコミやお偉いさん達でしょうし

 陛下達も来るわけだから…陛下達が中心じゃないのかな」


陛下をはじめとする月宮家が

マスコミや経済界、政界などのお偉いさん達の対応にあたるだろう

もっとも日本の天皇家にあたる面々なんだから

陛下達に無礼がないようにマスコミやら来場する面々も

気が気でないだろうとは思うが


「そっか 幸正くんは今日は大人しくするのかな?」

「インタビューなどされたら答える程度にいますよ?」

「うんうん やらかしはなしね?」

「ぼくが毎日 やらかしているように言わないで」

「あはは しかし…寒くなってきたよねぇ」


由美が空を見上げながら言う


「だね 雪でも降りそうな空模様だね」

「うん とりあえず、わたしは学校の準備するね」

「うん」


そう言うと由美が家の中に戻っていく

俺はしばらく刀の鍛錬をしたあと家に入り食卓に着く


「お母さんは日本のOLさんの格好で行くの?」

「えぇ それが無難だと思うから…その予定

 幸正も学生服でしょ?」

「その予定 お父さんは…子ども達の面倒お願い」

「あぁ…今日は一般公開じゃないしな

 普通に体育館で子ども達の様子を見ていることにするよ」

「明日は彼らも会場に連れて行って

 虹色少女隊と宝石少女隊のステージも見せてあげないとね」

「そうだな あの子達の姉もいるわけだからな」

「うん」


そこに由美も準備し終わったようで食卓に着く


「由美ちゃん はい ご飯」


母親がすぐさまに由美に茶碗をわたす


「ありがとうございます いただきます」

「幸正も はい」


俺も茶碗を受け取り「いただきます」をしてから食べ始める


「いったいどれくらい マスコミやお偉いさん方が来るのか 心配だなぁ」


ご飯を食べながら呟いてしまう


「そうね 予想より多かったら大変だろうし

 少なかったら少なかったでショックだものね」


母親も俺のつぶやきに答えてくる


「お母さんは来年からは料理教室もあるんだよね」

「えぇ その予定みたいだけどレシピも配るよね 3日間」

「うん レシピも印刷してあると思うし

 配るだろうからレシピを見てくれれば料理人さんたちは

 なんとかなりそうかなと」

「そうなると…わたしが教えるのは主婦相手になるのかな」


母親が首をかしげながら言う


「この辺は募集かけるんじゃないのかな ゆかり様次第?」

「そうかもしれないね」


こんな会話をしながら食事をして

由美を見送った後、俺と母親は出かける準備を始めるのだった

出かける準備が終わり俺は母親に話しかける


「お母さん ぼく めいちゃんところにいくから」

「あっ、そうね 従業員さんを連れてこなきゃだったね」

「うん なのでいってくる」

「わかったわ 会場でね」

「うん」


母親と挨拶を交わしたあと

芽衣のところに瞬間移動して向かうことにした


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