496話 虹色少女隊と宝石少女隊の様子 2
次回は水曜日になります
501話から週1回更新に変更しますので
ご了承ください
他のメンバーを待っている間
美海ちゃんと舞菜香ちゃんが話しかけてきました
「そう言えば…句美子ちゃん 弟たちどう?」
美海ちゃんがわたしを見て聞いてきます
「達也ですか? 日曜以降は暇さえあれば
地下9階でなにかしているたいだけど?」
「句美子ちゃんのところもそうなんだねぇ
わたしのところも二人ともそうみたい
野球のボールとグローブ持って地下に行ってるようだし」
「美海ちゃんのところなんだ…」
わたしと美海ちゃんの会話を聞きながら
舞菜香ちゃんはなにか言いたそうにしています
なので…舞菜香ちゃんに話しかけることにしました
「舞菜香ちゃんの妹たちはどうなの?」
「あ 晴美も冬美も勉強頑張ってるみたいですぅ
わたしの家だと…弟がいないから
くみこちゃん達がちょっと羨ましいなって」
「「弟欲しかったの?」」
「というか…話に入れなくて…」
「「ごめんね」」
わたしたちは夢中で会話していたのが寂しかったんだろうと想い
わたしと美海ちゃんも舞菜香ちゃんに謝った
「ううん…」
「それで…舞菜香ちゃんのところだと育美ちゃんがこちら側に来てるよね?」
美海ちゃんが舞菜香ちゃんに話題を振りました
「はいですぅ 育美ちゃん わたしより戦闘向きですぅ」
「「と言うと?」」
わたしと美海ちゃんか首をかしげて聞き返します
「あの子 さちこさんやななみちゃん、みゆちゃんのように
剣にしたみたいなので…」
「「あぁ…そっち系にいったのね」」
わたしも美海ちゃんも前衛向きじゃなくて
後方から銃で撃つスタイルを選んだけれど
音美ちゃんは前衛なんだねぇ
「おまけに…晴美も冬美も強くなりたいいってるようで
どうしたらいいのかわからないですぅ」
「晴美ちゃん達も?」
「わたしの家だと…亜子は特にそんなこと言わないなぁ」
美海ちゃんが驚いている様子で
わたしはわたしで亜子を思い出しながら答えた
「晴美と冬美は未来様達と相当仲良くなってるみたいなので
強くなることは別に心配してないけど
わたしたち姉妹全員が…と言うのもいいのかなぁって」
「そうだよね 化け物だらけだと結婚とかどうするの?だよね」
美海ちゃんが難しい顔をして呟いてます
「たしかにだよね こんな力を持っちゃってると
下手に嫁ぐのは危険だよね」
わたしも同意しつつ言います
「はいですぅ 結婚とかどうなるのかなって…」
「舞菜香ちゃんは結婚したい?」
ふと気になったので聞いてみました
「わたしですかぁ 今のところは好きな人もいないからいいですぅ」
「「わかる」」
「くみこちゃん達もなの?」
「別に好きな人もいないし…それよりも忙しいもん」
「そうだよねぇ こんなに忙しくて結婚とか考えたくないし」
わたしも美海ちゃんもそう答えると舞菜香ちゃんも頷きながら微笑んだ
そんな会話をしていると
他のメンバーが瞬間移動でやってくる
「わ 遅くなったぁ ごめん」
ななみちゃんが謝りながらくる
「遅くなりました すみません」
「ごめんなさい」
「遅くなりました 待ったよね? ごめんなさい」
ことりちゃん、すずちゃん、みゆちゃんと
順番に謝ってきたので…わたたちは「ううん」と言いながら
スタジオにみんなで移動することにしました
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