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495話 虹色少女隊と宝石少女隊の様子 1

句美子視点です

次回は月曜日になります

501話から週1回更新に変更しますので

ご了承ください

いよいよ明日と迫った木曜日

先週からラジオに…テレビに…と引っ張りだこの

わたしたち虹色少女隊とひな先輩達宝石少女隊ですが

今日もテレビ出演が予定されています

基本的にわたしたち7人は

それぞれ一人で出演していましたけれど

今日は7人全員でのテレビ出演となっています


支度を整えてから朝ご飯を食べるために

食卓に向かうと…お母さん達もせわしなく

朝ご飯の準備などをしていました

わたしがやってくるのを見て、お母さんが話しかけてきます


「句美子 毎日大変ね」

「うん そうですね アイドル活動がこんなに忙しいものだなんて

 思っていなかったよ 毎日テレビやラジオに」

「そうねぇ ラジオもテレビも持っていないから

 どんなものなのかは…わたしたちはわからないけれど」


お母さんが残念そうに答えてきます


「うん まだまだ高価なものだものね どちらも」

「大変だと思うけど…今日が宣伝活動最後なのよね?」

「一応ね 今後どうなるかは…?」


一応は今日が最後だけれど

今後どうなるかは…わたしたちもわからない

明後日の一般公開…初披露になるけれど

わたしたちを見て…どう思ってくれるのかわからないし

不安でいっぱいだけれど…頑張ろうとは思う


朝ご飯を食べ始めていると

お父さんがわたしを見て…なにか言いたそうにしてます


「お父さん どうしたの?」

「ん あ あぁ…明後日だなぁって思ってな

 仕事もあるし…現地に行けないのが残念でならなくて」


お父さんがそう言いながら寂しそうにしてます


「駅員さんなんだし…乗客もいっぱい来るわけでしょ?」

「混雑が予想されるな はたしてどれくらい…人がやってくるのか

 怖いくらいだよ」


お父さんが困ったように答えます

確かにその通りだと思います

先週から幸正様の映像投影で宣伝番組を流していますし

それ以外にもわたしたちでテレビやラジオです

幸正様の映像投影はカラー映像ですが

こちらのテレビは白黒テレビですし

見ている方々にどのように映っているのかわからないけれど

テレビやラジオを視聴してくださって興味持たれた人は

来てくれるかもしれないですし

どれくらいの人が訪れるのか計りかねません


「確かに…そうだね でも、幸正様が当日も映像投影する予定と言いますから

 駅にいても…わたしたちの姿は見ることは出来ると思います」

「そうだな 楽しみにしておくよ」


お父さんとの会話を終えて急いでご飯を食べ終えてから

出かけるために部屋に戻ると

妹たちも起きてきたようです


「「おねえちゃん おはよう」」

「うん おはよう 真子は料理ね?」

「うん 試食用の料理 足りなくなりそうだろうし今日も頑張る予定」

「ありがとね 巻き込んでしまったけど」

「ううん あと…わたしアイス屋さんになるつもりだから」

「みゆちゃんからも聞いてる 妹のさきちゃんね」

「うん 日曜日につくってみたけれどおいしかったし

 広めたいと思うから」

「だね アイスも広めていかないとね」

「うん」

「亜子は…午前中はお勉強でしょ?」


わたしと真子の会話を大人しく聞いている亜子に話しかける


「うん 深愛様に色々と教わっているところ わかりやすくて楽しい」

「深愛様もありがたいことに…だよね」

「うん 深愛様って神様なんだよね? 神様なのに先生してくれてて…いいの?」

「神様と言われてますね 確かに

 あの方が幸正様を転生させていただいたのだから」

「そんな人に…勉強教えて貰って…わたしたち?」

「おそれ多いよね 確かに 亜子もしっかりね せっかくだもの」

「うん 来年からは学校もあるんだよね」

「そうですね 義務教育が始まるみたいですね」

「今のうちに覚えておこうと思う」


亜子が頑張るという仕草をしながら言う


「じゃあ、わたしは出かけるから」

「「うん いってらっしゃい」」


部屋で荷物を手にしてから外履きを持って瞬間移動をして

テレビ局に移動することにしました

時間まではまだ余裕ありますが

わたしの他にも美海ちゃんや舞菜香ちゃんは

すでに来ていました


「おはよう」

「「おはよう」」


お互いに挨拶を交わして他のメンバーを待ちます


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