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異世界で夢を叶えたい~ダンジョンでみつけた魔物などで食文化、産業革命を提案する~  作者: クーニー
中央での生活 ダンジョンに入るまで
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47話 英雄との会話2

今日は2話 まとめて投稿します

1話当たり1000文字ちょっとでしたので

ひとまとめにしてもよかったのかも知れませんが…

英雄が首をかしげて聞いてくると

俺は説明する


「空を飛ぶ乗り物です」

「空を飛ぶ…今までその夢を追い求める研究者はたくさんいたと思います

 でも、未だに誰も…」

「はい そうですね この世界ではまだ飛行機は実用化されてませんから

 まだ誰もなしえてないことだと思います」

「この世界では…この世界ではって…どういうことですか?

 世界はやはり一つじゃないんですね?」


英雄が瞳を輝かせながら聞いてくる

未来はそこで英雄に


「英雄さん もしかして 異世界転生の伝説を信じていらっしゃる?」

「はい 月宮の始祖 異世界転生者と言われている伝説

 本当かどうかわからないけどそういう伝説があるというのは

 じっちゃんからも聞いてました」

「そうですか もし 異世界転生者が目の前にいたらどうですか?」

「えっ? 目の前…ほんとに? いろいろ聞きたい」


未来は俺を見た後 美穂も見る


「英雄さん あなたがわたくしたち側にいらしてくれるなら

 秘密を教えます 異世界の技術を悪用しないと誓ってくれますか?」

「え あ はい 俺は反月宮のバカどもじゃありませんから

 皇女様を裏切ることはしません 契約魔術を用いましょうか?」


英雄が物騒なキーワードを呟いたのを聞いて俺は

思わず口に出してしまう


「この世界でも契約魔術あるんですか?

 奴隷契約とか強制魔術あったりするの?」

「ちょっ ゆきくん そこで興奮しない」


美穂が俺の頭を叩いてくる


「う…いたい」

「契約魔術は一般的には知られてないです

 俺の家にある古文書などを読んでいたら魔術があるのが

 読み取れました なぜロストテクノロジーになったのかはわかりません」

「なるほど 魔術…魔法陣と術式なのかな」

「はい そうですね 幸正くん なんでそんなのを知ってるんですか?」


俺は未来と美穂、芽衣を見て確認する

3人とも頷いてくれたので言うことにした


「ぼくが転生者だからです もっとも前世の世界は

 魔法なんて存在しない世界です 空想の話で

 魔法や魔術 いろんなのが読み物などで描かれてました」

「そんな世界が…あ…瞬間移動も幸正くんの力?」

「そうなりますね この世界に転生したときに能力を貰ったので…」

「伝説はほんとだったんだ…」


俺を見ながら英雄が呟いてた


「それで契約魔術は?」

「魔力を通せる紙を作れれば出来そうなんですが

 今のところは…」


英雄が首を振りながら答える


「そうですか 魔法を発動させるときも魔術を発動させるときも

 その物質に魔力が通るがどうかが鍵なんでしょうか?」

「まだ検証データが足りなくて断言できてないんです」

「なるほど」


俺はふと思った

魔法の術式は全部メモに取ってあるんだろうか?


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