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493話 拓郎に事情聴取

ブクマ いいね ありがとうございます

次回は水曜日になります

501話から週1回更新に変更しますので

ご了承ください

俺は食べかけの丼物を手にしながら

拓郎の近くに行こうとすると母親が俺を見て一言注意をしてくる


「幸正 食べながら席を移動しないの」

「あ うん 拓郎さんに用事あるので…お姉ちゃんから念話で

 気になること聞いたので」

「そう…食べてからしなさい」

「わかった…」


母親に言われたので食べてから話を聞くことにして

急いで食べ終えて拓郎の近くに移動する


「拓郎さん ちょっといいですか?」

「ん? 坊主か うん どうした?」

「さっき、おねえちゃん達から念話が届いたんだけど

 日本でなにかありました?」


俺の問いかけに苦笑いをしながら

拓郎が説明を始めてくれる


「あぁ…ちょっと 買いもの先の近くで爆発事故があってな

 なのはさんと杏さんが素早く行動して

 とめることも出来なくてな」


爆発事故か どれくらいの規模なのかはわからないけど

杏となのはの二人はステータスもおかしくなっていたし

近くで爆発起きたら…あの子達ならすぐ行動しても不思議はない

いい子だからこそ人助けに行動してしまう

助けることができる力も持っているわけだから

当たり前と言えば当たり前だ


「なるほど で、現場には野次馬が多数だったわけですか?」

「そうじゃな みんな携帯を手にして…あの子達をとっていたようじゃ」

「それで…爆発事故となると被害は?」


ガス爆発か爆弾テロかわからんが爆発したなら

相当の被害があるだろうと思い拓郎に確認してみた


「死人はなかった 爆発元にいた人も助かったようだった

 わしは、野次馬の場所でみていたから

 詳しくはみえてないが…杏さんの回復魔法で…だろう」

「なるほど とりあえず、死人なしでよかったです」

「そうじゃな まぁ、彼女の魔法を目の当たりにして

 携帯で動画撮影されていたから大騒ぎになっているのは

 理解は出来る」

「そうですね マスコミが騒いでいそうですね

 まぁ、日本に住んでいないわけですし…こちらには実害は

 でないでしょうから問題ないかと」

「たしかに 異世界なんて実際にあるとか思う人はいないだろう」

「そうですね」


こうして拓郎との会話をして状況がわかったので

ひとまず会話を終わらせて午後も同じように

それぞれの持ち場で作業をするのだった


作業をしていると学校から帰ってきた由美達も

会場にやってきて由美とひまりは居酒屋の方を手伝い

さちこは洋服の棚入れを手伝うようだった

そして5時過ぎまで作業をそれぞれして

今日の作業が終わってから俺は由美達と杏となのはに

話しかけることにした

その場には居酒屋の方で作業をしていた

音美、ひより、広大、隼人や

さくら、ぼたんの二人も当然ながら

妹のことなので話に加わるみたいで残っていた


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