492話 会場準備 2
ブクマ いいね ありがとうございます
次回は月曜日になります
501話から週1回更新に変更しますので
ご了承ください
光月堂の店内に入りカウンターにいる
店員さんに話しかける
「倉之助さんは時間空いてます?」
「えっ? あ 幸正様 少々お待ちください」
店員さんが慌てて奥の部屋に向かい
しばらく待っていると戻ってきて奥の部屋に案内してくれた
部屋に入ると倉之助が俺を見て話しかけてきた
「幸正様 今日はどのような用件で?」
「様子を見に来ただけです すぐ帰ります
あと4日で食の祭典なので…」
俺が答えると倉之助かホッとしたような顔をして
返事を返してくる
「そうでしたか 牛肉まんは順調に準備しております
限定販売になるのは心苦しいのですが
それでも数はそれなりに確保するように頑張っております」
「なるほど 問題なさそうなので安心しました」
「はい 当日、お客様に喜んで貰えるように
準備をしておりますので」
「わかりました お任せしますので…ぼくは帰ります」
「はい あと4日 気をぬかずに準備いたします」
「よろしくお願いします」
確認が終わったので光月堂を後にして会場に戻って
俺も芽衣達の手伝いに入ることにした
料理の手伝いは無理だが洋服の棚入れは出来るから
芽衣達の手伝いをすることにしたのだ
それぞれ作業を進めていると
拓郎達も日本から戻ってきたようで居酒屋スペースで
作業を始めるようだった
それぞれが作業をしていて時間が経ち
お昼になったので休憩にすることにして
会場からいったん侍女達の家族が暮らしている地下に戻り
共用スペースとなっている地下7階で
お昼ご飯を食べることにした
日本で作業をしている面々もいるわけだから
午前中 ミアさんに勉強を見て貰ってる子ども達の
お昼ご飯は俺たちと一緒にたべることになっているので
地下7階で食べると言うかたちだ
ご飯を食べていると…念話が届いた
「「「幸正くん ちょっといい?」」」」
「うん? おねえちゃん達 お昼休み?」
「うん 昼休み で、3人で食べているけど
携帯眺めていて…びっくりしたの」
「お父さん というか…護衛のなのはちゃんと杏ちゃんが」
「ニュースになってるよ?」
由美、ひまり、さちこが次々と言ってきたので
拓郎の方を向く
「拓郎さんに聞いてみるから」
「「「うん わたしたちは放課後に」」」
「うん」
由美達の念話を終えて拓郎の近くに行き話を聞いてみることにした
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