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488話 業務用スーパー

拓郎視点です

次回は金曜日になります

501話から週1回更新に変更しますので

ご了承ください

海鮮丼を食べ終えて一息をついてから

わしは、音美さん達を連れて関東にある

業務用スーパーに行くことにして全員で手をつないで

確認をしてから瞬間移動をする


「「「「「「わぁ…おおきい」」」」」」


彼女たちは目の前にある大きな建物に目を丸くしながら

驚いている様子だけど、向こうの世界は

人口的にも日本に比べて少ないのだろうか

建物の規模も…こんな大型スーパーなんて

まだまだないんだろうか?

その辺はわからないが、みるもの新鮮なんだろう


「ここで金土日と食の祭典で使う材料をある程度調達する予定だ」

「「「「「「はい」」」」」」


わしの言葉に頷きながら

わしのあとをついてきてカートをひっぱってくれる手伝いをして貰っている

カートをひっぱりながら彼女たちは色々とメモをしているみたいだった

おでんに使う、大根、ハンペン、白瀧などなど

ソーセージやベーコン、パン粉やサラダ油、オリーブオイル

豆腐、パスタ、トマトケチャップなどなど

メニューとしては焼き鳥、揚げ物、とんかつやカツ丼

ナポリタンなどのパスタ類、おでん、湯豆腐、たこわさ、いかの塩辛

今のところこんなところか


「あとは…レモンや玉ねぎ、生卵だな

 お米は…そちらの世界で調達でいいのか?」


わしが呟いていると…なのはさんが

わしに答えてくれる


「はい お米はこちらの世界で…と言われています」

「なら、お米は買わなくていいな

 海苔、ニンニク、生姜、昆布、かつお節…」


思いつく限り材料を買っていき

レジで会計を済ませるのだが彼女たちは見慣れてないものだらけで

色々と眺めている様子だった

買うものが多くなっていてレジも時間かがかかってしまったが

会計を済ませて店の外に出ていき

人気のないところで買ったものをアイテムボックスに

仕舞い込んでいく作業をしていると

近くで大きな爆発音が聞こえた

その音を聞いて、瞬時に動いたのが

杏さんとなのはさんの二人だった

二人とも爆発音が鳴った方向に飛び出していった

わしらは驚いて一瞬固まってしまって

杏さん達が飛び出したのも制止出来なかった


「拓郎さん 杏ちゃん達を追いかけましょ」


音美さんが言うとみんな頷いて

杏さんとなのはさんが向かった方向に走り出す

その方向に高層ビルがあって

その建物の1階か2階付近が炎上しているみたいだった

消防車などはまだ着ていない状態だが

じきに来るだろうとは思う

野次馬もどんどんと集まってきている様子だった


そんな中、わしらは爆発音があったビルの手前まで行き

二人の様子が見える場所で様子を見届けることにした


「下手に声かけない方がいいよね?」


音美さんが周りを見ながら小さく聞いてくる


「そうじゃな 野次馬が多いから面倒になる

 ここは彼女たちに任せよう

 みたところ すでに杏さんが魔法を発動しているようだな」

「「「「はい」」」」


わしらはこうして二人を見届けることにした


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