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481話 今日の報告 食事開始 2

陛下視点です

ブクマ 評価 いいね ありがとうございます

次回は水曜日になります

501話から週1回更新に変更しますのでご了承ください

今後ともいせゆめをご愛読して頂ければ嬉しいです

パスタを食べ終えて次に皿を手前に移動させたのは

たこ焼きじゃが…今日のたこ焼きは日本から買ってきたものではないとのこと

見習い侍女の家族達がつくったという話じゃ

みる限りだとソースにマヨネーズ、青のりなど

使われていて普通のたこ焼きみたいじゃ


「どれ…ふぅ…ふぅ…ふぁ…」


息を吹き付けてさましながら、たこ焼きを口にする

中がとろとろで…しかも中に入っているたこが思いのほかに大きい


「むむむ…中に入っているたこが大きい上に

 弾力もものすごい…かみ応えもいいぞ

 このたこは…いったい?」


わしが食べながら問いかけると、かえでが答えてくるようじゃった


「たこ焼きとホットケーキは…わたしが説明をいたします

 さくらとぼたんは居酒屋と食堂の方のチームで作業をしていましたので」

「なるほど それで…このたこは…いったい?」

「はい ブルーポイズンオクトパスでございます」

「やはりそうか ダンジョンにいる魔物のたこじゃったか

 にしては…凄い弾力じゃな」

「はい お昼に食べましたがかみ応えもあり

 大きめにしているので…満足度もあると思います

 みなさん 好評でした」

「そうか これもうまい うむ 満足感は確かにある」

「かなりかみ応えありますね」

「そうですね」

「しかも大きい これは満足度は確かに高いな」


美穂子、ゆかり、雅仁も感想を述べながら食べている

今回のたこ焼きは一人3つほどしか配られてないようじゃが

食べるものが多いわけじゃし

それは仕方ないことじゃが…3つでも満足感はあった

たこ焼きを食べ終えると…さすがに満腹になりつつあるのじゃが

ホットケーキも食べることにしよう


皿に盛り付けられているホットケーキは

1枚だけのようじゃが…ハチミツがかけられており

バターものせられていた厚さもかなり厚いようにみえる

ナイフで切りながら箸で口に運んでいき一口食べてみる


ナイフで切り分けた際も感じたことじゃが

ふわふわしていて柔らかいことが食べていて

あらためて感じられた


「やわらかいのぉ」

「そうですね ふわふわしていますね」

「かえで これ…ネットで見たホットケーキより分厚いようだけど

 作り方違うのですか?」


わしの言葉に美穂子が続けて感想を言うと

ゆかりがかえでに問いかけたようじゃ


「はい 卵白と砂糖を使って淡立てしてメレンゲを作り

 ホットケーキミックスにメレンゲも入れてつくりました」

「なるほど そのメレンゲがふわふわで分厚いホットケーキをつくるコツですか?」

「はい そうです ちょうどメレンゲ自体はアイスクリーム作りで

 卵黄と卵白をわけた際にあまってしまった卵白を

 ぼたんがメレンゲにしていましたので」

「なるほど…ぼたんは色々とネットで料理をみているわけですね?」

「はい 趣味で色々と」


ゆかりがぼたんを見ながら言うと、ぼたんも遠慮しがちに答えてくる

ホットケーキもうまかったし最後にアイスも食べて

食事を終えることになった


「幸正が色々とやらかして数ヶ月経つが

 うまいものが毎日食べることが出来るのには

 幸福だと思うのじゃ」

「そうですね ほんとに毎日色々食べてますからね」

「えぇ…あの子には毎回驚かされますし

 対応に追われるのには頭が痛くなることはありますが

 食べることの喜びをあらためて教えられましたね」

「そうじゃ…だからこそ…わしらだけじゃなく

 全国民に食べる楽しさを伝えたいと思う」

「「「はい」」」

「食の祭典まで…あと少し…是が非でも成功させないとな」


わしの言葉に…その場にいた全員が頷く

今まで…この国の食文化は野菜料理や肉料理中心だが

幸正がもたらした魚料理や

うどん、そば以外の麺料理等々

そして甘いものの数々…食べることへの楽しさ

もっと国民に感じてほしいと

あらためて強く思うのじゃった


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