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472話 美穂達の様子 1

次回は水曜日になります

わたしとお姉ちゃんは

晴美ちゃんと冬美ちゃん達と遊ぶことを選んだ

わたしたち二人に深愛様

それと…晴美ちゃん、冬美ちゃんのお姉ちゃんである育美さんも

ついてきたようだった

他にも亜子ちゃん、八重ちゃん、早紀ちゃん、ゆうきちゃんも

もちろん体育館に来るみたい…

亜子ちゃんのお姉ちゃんの真子さん、早紀ちゃん達のお姉ちゃんの

ひみかさんもこちらについてきた


美海さんの妹である詩音さんと海音さん

まいさんと…その妹のいのりさん

ゆかさんとその妹のもえさんも体育館についてきてるみたいだった


わたしたちは体育館に移動したあと

最初に…みんなに…お昼の感想も聞いてみることにした


「お昼どうだった?」


わたしがみんなを見渡しながら問いかけてみた


「ホットケーキ作りもうまく出来たしアイスもおいしかった」

「料理たのしかった」

「うん おねえちゃん達が料理しているのに…

 わたしたちだけ遊んでていいのかなと思っていたから」


真っ先に答えてくれたのが

冬美ちゃんと晴美ちゃんで…そのあとに亜子ちゃんが

真子さんを見ながら答えてくる


「亜子 料理したいの?」

「だって…遊んでいていいの?」


真子さんが亜子ちゃんに問いかけると

亜子ちゃんが不安そうに答えていた

それを受けて早紀ちゃん、ゆうきちゃんも頷いている


それを見ていたお姉ちゃんが口を開く


「あなた達が遊んでいてくれる方が

 安心して家族の方も料理に集中出来ると思います

 それに…深愛様をはじめ…大人も監視役として

 ついているわけだから…料理をしている

 女性陣の心配も減ると思います

 それでも、料理がしたいというのでしたら

 休みの日などに今日のように料理をして

 徐々に慣れていけばいいのです」

「「「「「未来様…」」」」」

「明日からは…わたしもおねえちゃんも学校休みになるし

 試食用の料理だけじゃなくて

 芽衣ちゃんの家の方…洋服などのハンガー掛けなどもあるから

 そちらなら…みんなも手伝えると思うよ?」


自分だけ遊んでいるのが気が引けるみたいだったから

わたしが提案してみた


「「「「「「うん 手伝う」」」」」」


晴美ちゃん達は頷いてそう答える


「それにしても…アイスは本当においしかったです」


話が一段落したところを見て

あらためてアイスのことを口にしてくる海音さん


「冷たくて甘くて…作り方も意外と簡単でしたね」


海音さんの言葉に詩音さんも答える


「えぇ…ただ、気になりましたのはチョコレート?」


ひみかさんが首をかしげながら言う

やっぱりチョコレートが気になっちゃうようだよね


「うんうん チョコレートは甘かったね」

「「「「「「「「「「「うん」」」」」」」」」」」


いのりさんがいうと全員が頷いていた


「未来様 美穂様 チョコレートはこちらの世界にはないのです?」


育美さんがわたしたちを見て問いかけてくる


「みつかってないだけだと思います」


お姉ちゃんが答える


「みつかってない?」


いのりさんが首をかしげていた


「はい チョコレートを作るためにはカカオ豆が必要なのですが

 月宮には生殖してない植物になる可能性が高いということ

 もしかしたらダンジョンのどこかにはあるかも知れないですが

 …ゆきくん…最悪 生食している場所まで

 行こうとしていたりも考えているようです」

「幸正様が?」


育美さんが驚いたように口にする


「日本側の地球の地理と照らし合わせて

 カカオが生えている場所…魔の森を越えて向こう側の土地になるみたいです」

「「「「「「「「「「「そ、そんなとおいの?」」」」」」」」」」」


一同が驚いてしまっていた


「だから…まずはダンジョンを捜すことからですね

 育美さん せっかく力を手にしたのですから

 ダンジョン探索も頼むことになると思いますがよろしいですか?」

「あ…はい がんばりますっ」

「おねえちゃん ゆきくんがアフリカ大陸まで行くより

 日本からカカオ豆を買ってきて栽培した方が安全じゃないの?」


わたしはふと…その方が楽だなと思いそう言った


「確かに…それが1番確実ですね

 カカオを栽培出来る環境に適した土地を調べて

 そちらの住民に栽培事業を…ですね

 ダンジョン探索も…まだ62階でとまってますし

 食の祭典が終わってから色々はじめないとですね」

「うん」


わたしたちの言葉に

冬美ちゃん、晴美ちゃん、八重ちゃんなども気になったのか

話に入ってくるのだった


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