471話 キックターゲット
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次回は月曜日になります
実演する前にラインなどの説明を一通りする
「ゴールは横7.32メートルの縦2.44メートル
ゴールポストの幅10センチ
そしてPKマークからゴールまでの距離は11メートル
サッカーボールは必ずこのマークにおいて蹴ることになります」
と…説明をし終えてからPKマークにボールを置いて
ゴールに向かって蹴り飛ばす
最初は真ん中5番のパネルを狙って蹴ることにした
無難に当てることは出来たので…ホッとする
両端の高めや低めのパネルは
蹴るときの角度なども説明しながら蹴ることになった
「ボールを蹴る場合も足の甲の真ん中に当たるように蹴るのが基本ですが
親指側に当てるように蹴ったり逆に小指側もあります
他にも内側…インサイドや外側アウトサイドもありますが
PKの場合だとそこまで使わないと思います
なお、PKというのはペナルティキックの略で
ペナルティエリア内で反則した際に相手側に与えられるものです
このときにゴールキーパーがゴールを阻止すればいいのですが
なかなか難しいものがあります」
と言いながらラインを指しながら説明をして
数回蹴り終えるとストラックアウトと同様に
2組にわかれて順番に始めて貰った
ピッチャーをするときより三つ子はうまかったようで
サッカーの方が3人は向いていそうな感じだった
「淳くん達はこっちの方が向いてそうですね」
俺が呟くと…ことりの父親が嬉しそうに頷いていた
ストラックアウトでは句美子の弟が目立っていたから
息子がうまかったことにうれしいんだろう
「そう言えば…幸正様 ボールの扱い方の練習はしないのです?」
美海の父親が俺に問いかけてきた
「あ、そうですね ボールの扱い方
ドリブルやトラップなども含めて練習しておいた方がいいですね
暇なときに子ども達全員で遊べればいいでしょうし
学校でも遊べるでしょうから…ボールだけあれば」
「野球に比べると道具も少ないですし…サッカーの方が普及しやすそうですね」
「そうですね」
俺は6人の様子を見ながら美海の父親と会話をしていた
しばらく6人がPKを楽しんで時間を経ったあとで声をかける
「PKはどうでしたか?」
「ストラックアウトより楽でした」
「「「「ぼくも」」」」
「どちらも楽しめました」
達也はどちらも楽しかったといい
他の5人はPKの方が楽だったようだ
「サッカーの方が楽な人多そうですね
さて、ボールの扱い方の練習ですが…ぼく自身も
前世だとほぼ出来ていなかったので
教えるのも難しいので動画をみせながらにします」
俺はそう言うとウインドウを展開させて
ボールの扱い方の動画を見せることにした
そして6人とも動画を見ながらドリブルやトラップなどの
基本的な部分を覚えていくと
6人でパスワークをしたり
ボールを奪い合ったり汗を流すことになった
夕方までサッカーに夢中になっていたようだけど
とりあえずは問題はないだろう
サッカーボールも渡して
時間を確認すると5時過ぎになっていたので
みんなで7階に戻ることにした
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