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467話 食事

次回は金曜日になります

───幸正視点───


ホットケーキ たこ焼きと作り終えて

アイスも凍ったようだから配膳を始めていき

それぞれの手元に配膳が終わると俺は一言だけ周りに声をかける


「それでは…食べましょうか いただきます」


俺の言葉に会わせて各自「いただきます」をしてから

食べ始めていくようだった

目の前にある料理をあらためて確認すると

ふわふわなホットケーキ アイスクリームは数種類を小分けしてある状態

それに加えて…たこ焼きと…あやこと芽衣が中心になって

餃子も作っていたようなので餃子も2個というかたちになっていた

俺は食べながら周りを見回していた

はじめて食べるであろう料理の数々に

目を丸くしながら食べている人たちが大半だった

幸せそうに食べている子ども達の姿を見て

俺は近くに居る美穂に話しかける


「おこなってよかったね みほちゃん」

「うん みんな喜んでいるようでよかった

 ゆきくんはどう? おいしい?」

「うん ホットケーキふわふわだし

 たこ焼きはたこ焼きで…たこが大きくて食べ応えあるし

 餃子はいつも通りだし」


俺が答えると美穂の他に由美や未来も微笑んでいた


───育美視点───


食べ始めると冬美と晴美がおいしそうに

ホットケーキを食べているのを見て

お母さん達も食べ始めたようだ


「ホットケーキはふわふわだね ハチミツも甘いわ」

「「おいしいね」」

「おらは…たこ焼きが気に入っただ あと餃子も」


お父さんはたこ焼きと餃子を気に入ったらしい


「たこ焼きはソース?とマヨネーズ?を

 なんとかしないと広まらないよね」

「んだなぁ」


わたしの言葉にお父さんも残念そうに言う


「アイスは冷たいけど甘くておいしい」

「チョコレートが好き」


冬美が言うと晴美がチョコレートが好きという

チョコレートも…こっちの世界ではまだみつかってない

これもどうにかしないとと言うのもあるね

食べてしまうと恋しくなるし

捜したくなるね


「晴美 冬美 満足した?」

「「うんっ 料理も楽しい」」


二人とも二人とも満足したようだった

料理も楽しいと言っているし料理好きになってくれそうかな?

わたしは幸正様のお役に立てるように…もっと頑張ろう


───拓郎視点───


「お父さん 居酒屋の準備はどう?」

「たこわさは終わって塩辛作りは途中だな

 おでんもだいたい終わってるが

 ひまり なにかあるのか?」


ひまりが確認してきたので、わしは答えたが

なぜなのか聞き返すことにした


「音美ちゃんや広大くんと隼人くんはどう?」

「3人ともテキパキとこなしてくれていたので助かっているところだけど

 気になったのは…大空ひよりちゃんか」

「ことりちゃんの妹の?」

「あぁ…あの子 なにか言いたそうにはしていたけれど

 初日に挨拶はしたのだけど…わしに用事なんだろうが

 なにも伝えてきてくれなくて…どうしたものか」

「お父さんに用事となると料理のことでは?」

「そうだと思う 音美ちゃん達は明確に弟子入り志願してきたので

 引き入れたのだけど…ひよりちゃんはどうすれば…?」

「うーん ご飯食べたら時間作って確認してみたら?」

「そっか そうするか ありがとな」


ひまりにそう言われて

会話してみないことには始まらないと思い

午後に塩辛作りを再開する前に確認することにしよう


「ううん 午後はわたしも手伝うから」

「助かる」


───再び幸正視点───


お昼ご飯を食べ終えて後片付けをみんなでしたあとで

午後の予定を確認する


「あやこさんと芽衣ちゃんは…午後も餃子作り?」

「うん 作っておいた方がいいと思って」


俺の問いかけにあやこが答える


「ひまりおねえちゃんは?」

「わたしは…お父さんの手伝いするよ」

「ひまりちゃんがそうなら…わたしも手伝うから」


ひまりの返答に由美も答える


「あ わたしは餃子作りの方に行くね」

「「さちこおねえちゃんありがと」」


さちこの言葉にあやこと芽衣が嬉しそうに言う


「みほちゃんたちは?」

「わたしは…冬美ちゃん達と遊んでようかな」

「わたくしもそうします 遊びたいメンバーの方に行きますね」


美穂と未来は子ども達の方を見るためにそっちに行くようだった

二人とも子どもだけど…まとめ役としては適任だろう


「ゆきくんは?」


美穂が俺に問いかけてくる


「うーん ぼくも男子達集めてなにかしてるよ

 ボルダリングばかりしているようだったけど…彼ら」


12歳以下の男子はボルダリングに夢中な様子だけど

とりあえず、そっちの方でなにかしようと思う


「わたしたちは芽衣ちゃん達の手伝いするわね」

「わかった」


母親と絵美は芽衣達の手伝いに入るようだった

こうして、それぞれ予定が決まったようでわかれていく


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