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466話 宮野家と餃子作り

あい視点です


次回は水曜日になります

わたしたち家族は相馬食堂のあやこちゃんと

紺菱呉服店の芽衣ちゃんの元で餃子作りをすることにしました

二人とも15歳前後の姿へ変身しての料理となってます

幸正様の指輪の力で…こんなことも可能というのも

あらためてすごいなと感じます


「まずは餃子の生地から作り始めます 材料は~」


あやこちゃんが説明をしながら生地作りをはじめると

わたしたち家族の他にも何人かは

餃子作りの方に参加している人たちもいますし

みんなで…あやこさんがしているように

生地を作っていきました

わたしたちが生地作りをしている間に

幸正様のお父さん…正太さんと

美穂様の護衛の宗人さんがブラックホーンと暴れ大猪のブロック肉を

せっせと挽き器と言うのでしたか?

それを使って挽肉を作っていました

お父さんがそれを見てわたしに聞いてきました


「なぁ、あい あの機械も必要なんだよな」

「はい 挽肉作りのためにいると思います

 幸正様に頼んだらいただけるとは思いますが…」

「そうか ともかく作り方 覚えなきゃな」


お父さんが言うと真剣に餃子の生地作りを再開します

家族全員で生地作りをして生地を寝かす工程に移ると

お母さんがメモを取り始めていました


「お母さん メモ助かる」

「メモしてなきゃ忘れてしまいそうなのでね」


わたしが言うと…お母さんがわたしをちらっと見て

返事をしてきます


「生地を寝かしている間に中に入れる具を作ります

 具ですが…餃子というのは小麦粉で作った皮に

 なにかを入れて焼いたり蒸したりしたものを指しますので

 中に入れる具材に決まりはありません」


芽衣ちゃんが説明をしている

あやこちゃんが説明すると思いましたが

なぜか説明は芽衣ちゃんがしてました


「そして…わたしの家では基本的な餃子にしてます

 挽肉 ニラ ニンニク キャベツ

 ごま油などを使います 挽肉は正太おじさんと宗人おじさんが

 挽き器で作っていただいてましたので

 それを分配していきます

 ニラ ニンニク キャベツは

 持って来ましたのでそれをみじん切りに切っていってください」


続いて…あやこちゃんが説明をしました

それを受けて…材料をみじん切りにしていき

ボウルもそれぞれ配られましたので

各自で挽肉などをボウルに入れていき混ぜていきます

白っぽくなり粘り気が出てくるまで

材料を混ぜていき餃子の種も完成です


「あい この種だが…工夫すればいいのだよな」

「そうですね ラーメン店で食べた餃子もこんな感じの具材でしたよね」

「あぁ これが基本的なものか これから考えていかないとな」


お父さんもかなり真剣な様子だった

餃子の種を作り終えて寝かせていた生地を

細長く伸ばしていき等間隔に切っていくと

芽衣ちゃんが幸正様を呼んでます


「幸正くん ちょっときて」

「はい あっ…皮包み機ですね」


幸正様がやってきて様子を見て理解したように言うと

皮包み機を人数分作りだして行ってます


「ありがと」

「いえいえ」


芽衣ちゃんが作り出した皮包み機を受け取りながら

各自につくばって行ってます


「今 お配りした皮包み機を使い

 こんな感じに餃子の皮を平らにしていき

 平にしたあとで種を包んでいきます

 ここで餃子の皮の淵を水を使って塗らしていくのがいいです」


あやこちゃんが説明をしながら実演をしていきます

それを見ながら、みんなで作っていき

かなりの数の餃子がプレートに並べられて行ってます


「お昼に食べる分以外をアイテムボックスにしまっていきますね」


あやこちゃんがいいながらアイテムボックスに仕舞い込んでいき

お昼に食べる分だけ目の前に置かれています


「これをホットプレートやフライパンで焼いていきます

 幸正くんにホットプレート貰ってきますね」


あやこちゃんが言うと幸正様のところに向かい

ホットプレートを数台受け取って戻ってくると

ホットプレートのスイッチを入れて油を敷いたあと

餃子を並べていき水を餃子の高さの三分の一ぐらいまでに

プレートに入れていくと蓋を閉めました


「焼き上がるまで蓋を閉めて待ちます」


こうして焼いている時間にメモをとったり

お父さん達は真剣でした

周りを見ると…ホットケーキ作りも終わっているみたいで

わたしたちの餃子も出来上がり次第

運んでいくことになります


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