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464話 居酒屋の方の仕込み 1

音美視点です

次回は金曜日になります

わたしは広大くんと隼人くんと一緒に拓郎さん、ぼたんさん達と

料理の準備をおこなっていた。


「えっと 拓郎さん 最初になにを作るのでしょうか?」


なにを作るのかまだ教えられていなかったので

確認のために聞いてみました。


「あっ、そうだったな 最初は…たこわさを作り始めようと思う」


「「「たこわさ?」」」


広大くんと隼人くんとともに…聞き慣れない料理名に

首をかしげながら復唱するとぼたんさんがウインドウを開いて

説明を始めてくれます。


「たこを細切りにして、わさびで和えたものですね

 漬物の一種みたいです」

「「「なるほど ありがとうございます」」」

「と言うことで…たこをさっさ湯通ししますね

 ブルーポイズンオクトパス…大きすぎるから

 さくらちゃん…ちょっと手伝って貰えない?」


ぼたんさんが隣のキッチン台でなにかを作りをはじめているところに

頼んでいると、さくらさんがやってくる。


「うん? ウォーターボールを作ればいいの?」

「うん わたしの方でファイアボール作るから」

「お湯沸かすのね」

「うん たこをさっさ茹でるだけ」

「わかった」


二人が魔法を使い、お湯を沸かすと

その中にブルーポイズンオクトパスを1匹いれると

30秒ほど湯通しをしたようでした

湯通しをしたたこは、さつきさんやなのはさんが

切り刻んでいき細切りにしています

茹でるときに使った、お湯はと言うと

お鍋に入れていき、そこに拓郎さんが昆布…でしたよね?

名前に自信がないのですが…それを入れていき

再び、火にかけていき出汁をとるみたいでした


「さくらちゃん ありがと」

「ううん わたしの方は水だしぼたんちゃんの方は炎だから

 こういうやり方も可能だものね」

「うん 普通に鍋に火をかけるより早いだろうし」

「だね」


ぼたんさんもさくらさんも…なんて言うかすごいです

魔法を日常で使いこなしている

憧れちゃいますね


しばらくすると出汁も作り終わったみたいで

拓郎さんがわたしたちに説明をはじめます


「たこわさの調味料は…わさび、醤油、みりん、塩、昆布出汁を混ぜて作る」

「「「はい」」」


3人でボウルに、それらを入れていき混ぜていく


「調味料が出来たら…刻んだたこを入れて

 ラップを張って冷蔵庫に30分以上寝かせば完成」

「意外と簡単なのですね」


わたしが意外そうに呟いてしまう


「そうじゃな たこわさ…十分な量になってるようだし

 これで問題なさそうか ブルーポイズンオクトパス自体

 わしらの常識からしたら信じられない大きさだからな」


拓郎さんが顔をひきつりつついう

確かに…あのたこ…とんでもない大きさでした

10メートルはあると思います

それを茹でた後で…さつきさん達が細切りにししまうのもすごいですが


「さて、たこわさの次は…いかの塩辛になる」


拓郎さんが一呼吸おいてから続けて言うと

ぼたんさんがウインドウで説明を始めてくれます


「たこわさはたこを使った漬物に対して

 いかの塩辛は…いかを使った漬物になります」

「「「はい」」」

「たこわさに比べて工程が多そうですね」


ぼたんさんが作り方の解説を見ながら呟いてました


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