462話 由美とひまりの料理教室 3
ひまり視点です
評価 ありがとうございます
次回は月曜日になります
かつお節で出汁を取ったあと
卵、小麦粉、かつお節出汁、牛乳少量を用意して
ボウルに入れて混ぜていきます。
「ここで、お好みで塩や醤油も少々入れても構いません」
わたしは説明しながらボウルで混ぜていきます
それをウインドウで見ながら各テーブルで同じように
作業をしてくれています
作業がだいたい終わったのを見て
「生地作りは、これで完了です
次に中に入れるタコですが…タコを茹でたあとで
タコの足を小さく切っていきます
今回はブルーポイズンオクトパスを使いますので
巨大ですし足を1本だけでも十分足りると思います
とりあえず、1匹を茹でますので」
わたしがそう言うと、みほちゃんとみくちゃんが
ウォーターとファイアを使ってタコを茹ではじめました
それを見て、驚きの声を上げています
「「「「「「「「「「「わぁ」」」」」」」」」」」
「タコ一匹をまるごと水魔法で覆って火魔法でって
お二人ともすごすぎます」
誰かの家族かわかりませんが口にしています
しばらくしてタコが茹で上がるとタコの足を1本切り取って
細切りにしていきます
細切りにした足をボウルに分配しおえて
「準備完了」と言いました
「生地もタコも準備出来ましたので焼きに入ります」
わたしが言うと由美ちゃんがたこ焼き器をとりだしていって
各テーブルに配ってます
「これがたこ焼き器で金属の串を使って焼き作業になります」
たこ焼き器に火をつけて熱していきます
火力は中火にしておきます
「火力は最初に中火で…強火だと焦がしてしまいますので
たこ焼き器が熱くなったところにサラダ油を使ってぬっていきます
そして生地を流し込んでいきタコを置いていきます」
一連を作業をしながら説明をしていき
生地が固まってきたのを見て串を使ってくるりと返していきます
「生地が固まってきたのを見てから串を使ってくるりとして
まるめていきます そして最後は強火にしてパリッと焼きます」
実演しながらたこ焼きを10個作っていき
作り終えると皿に盛り付けて
「焼き上がったら皿に盛り付けてソースやマヨネーズ
青のりなどをかけて完成です」
完成した、たこ焼きを食べたそうにしている
舞菜香ちゃんの妹の冬美ちゃんと晴美ちゃんに
試食をして貰うことにしました。
「冬美ちゃんと晴美ちゃん おいで」
「「いいの?」」
二人とも周りを見ながら遠慮していますが
周りのみんなが頷いて「いいよ」と言います
それを見た二人が、わたしの元にやってきます
「熱いからね ふぅふぅして…気をつけて食べてね」
「「うん ふぅ…ふぅ…ふぅ…ぱくっ」」
二人が口にして目を丸くしました
「熱いけど…中がとろとろで…そーす?もおいしい」
「たこがすごい 歯ごたえあります そーす?もまよねーず?も
おいしいです こんなのはじめてー」
二人ともおいしそうに食べてくれました
それを見て、みんなたこ焼き作りをはじめました
作るのは大人の女性の人 中心になるみたいです
しばらくたこ焼き作りをして
ある程度出来たのを見てから、みんな試食をして
驚いた顔になってます
「うまいなぁ」
「そうねぇ」
大人達もおいしそうに食べていて
子ども達も同様においしそうに食べてます
試食以外は、昼ご飯に食べる予定でアイテムボックスに
一度仕舞い込みます
「たこ焼きも出来ましたので…ホットケーキに移りましょうか」
由美ちゃんが言ってきます
わたしは頷きながら次に取りかかります
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