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459話 朝の会話

次回は月曜日になります

翌朝、朝ご飯を食べ終えたあと俺は美穂に念話を送る


「みほちゃん ちょっと55階層に付き合って」

「うん? なに狩るの?」

「たこといか たこわさと塩辛作り用に」

「たこわさ? 塩辛? よくわからないけど55階層に行くね」

「うん ありがと」


念話を切り上げて由美に話しかける

台所で洗い物を母親と一緒にしているようだった


「おねえちゃん たこ焼きってすぐ出来る?」

「たこ焼き用のプレートあればかな?」

「わかった」


とりあえず、たこ焼き器を数台作り出して

由美のアイテムボックスに直接入れる


「たこ焼き器 きたけど たこ焼きも作るの?」


由美が首をかしげて聞いてくる


「たこ狩ってくるから…たこわさだけだと

 たこがあまりまくってしまうだろうし

 たこ焼きでも作れるなら…と言う感じだけど

 ソースや青のりもないし

 たこ焼き自体を普及させるのはまだ難しいだろうけど

 今日食べる分は可能?」

「わかった さちこちゃん達に材料買ってきて貰うように頼んどくね」

「うん じゃあ、55階層に行ってくる」

「わたしとお母さんは…このあと共有スペースの方に行くから」

「うん お父さんもひっぱってって」

「わかったぁ」


由美と別れて55階層に向かうと美穂がすでに来ていた


「おそーい」


美穂が頬を膨らませながら言ってくる


「ごめん おねえちゃんと会話してて」

「ふーん…なに話していたの?」

「たこ焼き器作って…わたして…たこ焼きの材料を

 さちこおねえちゃん達に頼んだ」

「あー たこ ここのタコは大きいしあまりまくるよね たしかに」

「だから、たこわさだけじゃ…あまるだろうから

 たこ焼き作ろうと…侍女さん達の家族も多いし

 ホットケーキだけじゃ足りないかなと」

「なるほどね」


とりあえず、俺と美穂でタコとイカ

ブルーポイズンオクトパスとダイオウイカだが…を

数匹ずつ狩って浄化などを美穂が施したあと

共有スペースへ向かった

中に入ると…それぞれの家族が集まっていたが

虹色少女隊と宝石少女隊の11人の姿が見当たらない

俺が周りを見渡しているところに

育美がやってきて俺に話しかけてくる


「幸正様 美穂様 おはようございます舞菜香姉 仕事だからいないです」

「育美さん おはよう やっぱり虹色少女隊と宝石少女隊は仕事かぁ」

「育美さん おはよー」

「はい 大変だなぁと感じました テレビにラジオに引っ張りだこ」

「そうだねぇ アイドル活動頑張ってるね 舞菜香さんも」

「引っ込み思案の舞菜香姉なのに…ほんとにすごいと思います

 それで…今日は…晴美と冬美の話しか聞いてないのだけど

 ホットケーキとアイスクリーム作り?

 まさかアイスクリームも…こんなに早く食べれるなんて

 思ってませんでした 番組見てておいしそうでしたし」

「育美さんも作るんだよ?」


美穂が言う


「はい がんばりますっ」


育美と会話していると

さちこ達もやってきて、いよいよ料理教室のはじまりになる


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