４５１話 ゴルフ練習場
ブクマ いいね ありがとうございます
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そしてブクマ２００まであと少しです…やっとここまでという気持ちです
これからもよろしくお願いします
次回は水曜日になります
ゴルフ練習場の方の作りは、だいたい奥行き５００メートルほどにしてある
練習可能人数は５人と少なめにしてあるが
ロングショットの練習だけじゃなくパッティング練習の場所も
隣接して区画を作っている
練習場につくと…とりあえず、クラブを一式作り出して説明をはじめる
「ゴルフというのは…このゴルフボールをゴルフクラブで打ち飛ばして…」
と…俺の説明の隣で由美がウインドウを大きく広げて
ゴルフの説明動画をみんなにみえるように再生していた
一通り動画を見終えたあとで父親が口を開いた
「なんていうか…これ…場所もとるよなぁ」
「そうですね １８ホールも作らないとだし広大な土地が必用だね
しかも…芝の管理とかも大変そうだし色々金のかかるものだよね」
「だなぁ 金持ちの道楽なんだろう これは」
父親がそう言うと…大人達が全員頷いていた
「クラブ一式もバカみたいに高いです ぼくは前世であまり調べてなかったけど
３０万４０万とか…バカみたいな金額だと記憶してます」
「「「「そんなに高いのか」」」」
大人達が唖然としている
「とまぁ…ゴルフを普及させるのは…ひとまず、置いておいて
ストレス発散にロングショット練習だけでもいいんじゃないかなって」
「なるほどなぁ」
父親がストレス発散にと言う俺の言葉に相づちをする
一通り説明が終わると、さちこが俺に話しかけてきて実演をやりたいと言うことなので
さちこにまかせることにした
最初にロングショットの実演になりドライバーを手にすると
持ち方をみんなにみえるように見せる
「野球のバットと同じで聞き手は上ね
で、クラブの場合はグッ！という仕草の親指の感じを
思い浮かべてみてください と言いながら持ち方を見せる」
持ち方の説明を終えて実際に打ち込む動作に入る
「足は肩幅程度に広げてボールをよくみて…」
さすが、さちこだ 運動神経抜群だからゴルフも問題なくこなしているみたい
カコーンと言う音とともにゴルフボールが飛んでいき、それを全員が見送る
「すごい飛ぶんだなぁ」
「あんなに飛ぶのかぁ」
「「「「「やってみたーい」」」」
と言う具合にいろいろな声が響く
さちこがゲージから出て俺の近くに戻って来ながら
みんなに話しかける
「こんな感じだね 慣れないと空振りするかもしれないし
その辺は練習あるのみ あ 幸正くん 子供用のクラブも作ってね」
「うん」
大人用の数セットと子供用の数セットを作り出して
練習場のクラブ置き場におく
「５人ずつなので順番に…おじいちゃん達も…」
「「「「「「「「「「「あぁ」」」」」」」」」」」
各自１０スイングほどずつ打ち込み練習を楽しんで貰うことにして
俺は隅っこで眺めていることにする
うまく飛ばせた人、空振りしている人 様々だが
みんな楽しんでくれていそうなので…よしとしてる
しばらく待っていると全員終わったみたいなので
１０階層へ移動することにした
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