表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
449/506

445話 ラーメン屋で 1

あい視点です


ブクマ 評価 いいね ありがとうございます

次回は水曜日になります


サブタイトル変更してみましたが

どちらがしっくりきますか?

意見ください

美穂様の瞬間移動で、お店の裏側…人気のないところに移動すると

みんなで表通りに歩いて向かう

表通りに出ると両親や妹たちが街並みを見て驚きの声を上げていた


「なぁ…あい これが日本の街並みなのか?」

「わたしたちの街とは全部が違いますよ」

「おねえちゃん 建物も木造じゃないよね これ」

「いろいろすごい 大きなテレビもある しかも色つき」


はじめて日本を訪れた感想は、わたしも同様に驚いたし

家族達の感想は本当に理解出来る


「うん みんなの感想 わたしも同じだった

 深愛様に北から南までいろんなところに連れて行って貰って

 色々買いものしたけれど…驚くことばかりだった」

「おねえちゃん そんなにあっちこっちいったの?」


乃愛がわたしの顔を見ながら言ってくる


「お昼ご飯食べるだけだったのが深愛様があちこち買いものを」


やや苦笑いをしながら答えてしまう

カレーを食べるだけだったのがいろんな場所で買い食いになったのには

驚いてしまっていた


家族と会話をしながら店の前について店に入ると

店主さんが…カウンターに座っている…お客さんに

ラーメンを作りながらわたしたちを見て「いらっしゃい」と挨拶してくる

そのあとで美穂様の方をみて店主さんがさらに話しかけていた


「おっ お嬢さん達か またいらしてくれたんですね」

「覚えていてくれたんですか わたしたちのこと」


美穂様が意外そうに店主さんに聞き返す


「そりゃあ 大人数でのご来店でしたし…印象に残りますよ」

「あの…今日も人数多いのですが…大丈夫でしょうか?」


幸正様のお母様でいらっしゃる美幸さんが店主さんに確認をすると

店主さんが店内を見渡す


「カウンター席やテーブル席は混んでますね

 奧の畳部屋に案内しますが…そちらでよろしいですか?」

「はい すみません」


美幸さんが店主さんに頭を下げながら謝る


「いえいえ それでは…誰か 奧の畳部屋に案内してくれ」


店主さんが店員に指示を出すと、わたしたち全員

畳部屋に案内されていき真ん中のテーブルに幸正様達の加賀家

その両脇のテーブルに美穂様達の樹家と

わたしたちの宮野家がつくことになった

店員さんがメニュー表を各テーブルに置いていき

一礼をしながら「ご注文が決まりましたら…お伝えください」といい去って行く


隣のテーブルでは美幸さんが幸正様達の注文を聞いてました


「幸正はなに食べるの?」

「ぼくは…とんこつ 餃子も」

「あなたは?」

「俺もとんこつだな 餃子とチャーハンも」

「由美ちゃんは?」

「わたしは味噌で 餃子も」

「わかったわ さて、わたしは…前回しょうゆを食べたから

 味噌にしようかしら」


こんな具合に決めて行っていました

それを見ながら、わたしの方も家族に聞いてみることにします


「お父さん どうする?」

「そうだなぁ 全部食べてみたいのだが食べきれないし」


全種類食べたいというのも試食目的だから理解は出来るが

一人で全部は…さすがに量が多い

悩んでいる…お父さんを見て美幸さんが助け船を渡してくれました


「家族でバラバラに注文して…小さい、お椀も5つ頼んだらいいと思うわ」

「あ…なるほど ありがとうございます」


わたしたちは美幸さんが提案してくれたように

豚骨2つ、味噌、醤油、塩…と選ぶことにしました

餃子も数皿、チャーハンも数皿という具合に決めました


美穂様達の方も注文が決まったようです

深愛様だけ餃子とチャーハンと唐揚げも注文しているようでした

美穂様と絵美さんがしょうゆで宗人さんが豚骨、深愛様は味噌を選んだようでした

各自決まった頃に店員さんが…お水とおしぼりを持って来て

配りはじめているところに美幸さんが全員分の注文を店員さんにつたえました

その際に「お椀も5つ…お願い出来ます?」と店員さんに頼んでいて

「かしこまりました」と言いながらメモをとったあとに去って行きました


少しでも面白いと思って頂けましたら、評価をお願いします

下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります


ブックマークも頂けると非常に喜びますので、是非宜しくお願い致します


良ければ、感想もお待ちしております


評価や、ブックマーク、いいね等、執筆する上で

非常に大きなモチベーションとなっております


いつもありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ