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442話 美穂達おかんむり

ブクマ 評価 いいね ありがとうございます

ブクマ人数も170人到達しました 総合評価も700超えました

やっと700…これからもよろしくお願いします


次回は水曜日になります


「どうして 一人でダンジョンにいるの!!!!!!!!!!!!」

「わっ…みほちゃん 頭痛くなるから怒鳴りつけないで」

「ゆきくん!! どうしてなの?」


俺が頭痛いと言うと美穂はもっと強めに怒鳴りつけてくる


「わ、わかったから…みほちゃんたちドッジボールしてたし

 5時まで暇だからダンジョンで材料集めしていただけです」

「むぅ 体育館に戻ってきたなら声かけてくれてもよかったじゃない?」

「ご、ごめんなさい」


美穂に謝っていると未来達も念話に加わってくる


「ゆきくん 一人でダンジョンに行くなんて…みほさんも言っていますが

 一言声をかけてほしかったです」

「わたしもそう思います」

「うん さちこおねえちゃん達も学校から帰宅してますが

 おねえちゃん達も心配してました」


3人からも言われてしまったので申し訳なく思い謝ることにした


「ごめんなさい 戻るから 今」


時間を確認すると4時半前だった

予定よりは30分早めに戻ることになるが

美穂達の機嫌がますます悪くなるのも困るので戻ることにする


体育館に戻ると美穂達が俺の元にやってきて

4人とも俺を睨み付けてくる


「ご、ごめんなさい」


由美達も呆れたような顔をして俺を見て

由美が話しかけてくる


「危険はないと思うけど…みほちゃんたちに一言は言わないとダメだよ?」

「うん」

「ゆきくん それで…何々狩ってたの?」


美穂が問いかけてくる


「海の階層はスルーして肉類とゴムと金属集めしていたけど

 ラバースライムやゴーレム類がめんどくさくて

 数体狩ったあとは肉類だけにしていた

 芽衣ちゃんやおねえちゃんがいないと…あの辺はめんどくさい」

「「わたし?」」


二人とも名前を呼ばれてきょとんとする


「うん 弱点看破がないとゴーレムとスライムは核を攻撃するのが

 めんどくさいなと感じた」

「「あー…言われてみれば」」


二人とも納得という表情になる


「海の階層をスルーというのは…浄化、除菌、除毒がないからですか?」


未来が俺にそう指摘してくる


「うん そう ぼく自身 浄化など身につけてないので

 弱点看破もそうだけど…ぼく以外が使えるわけだから

 ぼくが全部持たなくてもいいと思ってて」


俺の回答に全員が意外そうにしていた


「朝とか夜とかは…ともかく…声かけてね 約束ね?」


美穂が俺の顔をのぞき込みながら圧力をかけてきたので

「うん わかった」と返事をする

とりあえず、ゴムと金属…金以外を未来にアイテムボックス経由で渡し

金はさちこに渡す


「ゴムとミスリルなどですね わかりました」


未来はアイテムボックスを確認すると

俺の意図してることを理解してくれたようで返事を返してくれた


「幸正くん ゴールドゴーレム数体分だけど…わたしに渡してきてどうするの?」


逆にさちこの方は首をかしげながら問いかけてくる


「土曜日の夕ご飯とか…その他いろいろ頼んでいるから代金」

「なるほどね わかった あ でも、ゆみちゃんやひまりちゃんと分配するからね?」

「うん おねえちゃん達にも買いもの頼んでいたりするし…任せます」

「りょうかい」


そんなこんなしていると

他の子ども達も俺たちの元にやってくる


「幸正様 みほちゃんたち 怒ってたよ」


冬美が俺に言ってくる


「うん 怒られていた いま」

「気をつけないとね」


冬美が優しく言ってくる

歳が確か8歳だったから実年齢ではひとつ上だし

芽衣とあやことも仲良くなってるみたいだからか

俺のことも気にかけてくれてるようだった


「うん 気をつける それで…大人達は後片付けしてるようだし

 それが終わったら解散かな」


周りを見ながら言うと子ども達が「うん」と頷く

後片付けも終わったようで…それぞれ解散することになるが

俺、美穂、未来と由美、さちこ、ひまりは

桜木家の裏庭の地下室7階層へ移動

芽衣とあやこは家に帰っていくことにしたようだ


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