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438話 一方 美穂達は

美穂視点です


ブクマ いいね ありがとうございます

次回は月曜日になります


ブクマ160人になりました

ありがとうございます

わたしたちは壁際で休憩をしつつ会話を楽しんでいた

舞菜香さん妹で冬美ちゃんと晴美ちゃんは人なつっこい性格だったり

みゆさんの妹の早紀さんとゆうきちゃんも話好きみたいで

みんなでわいわいと話すことになっていた

他にも…ななみさんの妹の八重さんも

言葉は少ないものも傍にいる

ゆきくんが連れて行った男の子二人以外の男の子達はと言うと

ボルダリングに夢中になっているみたいで

付き添いのおじいちゃん達、それにくわえて

お父さんや正太おじさんもボルダリングの方で

子ども達の面倒を見ているようだった


わたしたち4人も変身を解いて本来の姿で会話を楽しんでいて

最年少の晴美ちゃんが1番喋っている感じだった


「それでね 昨日の夜にプリンアラモード食べて

 ものすごくおいしくて幸せだったの」


晴美ちゃんが瞳をキラキラさせてプリンのことを話している

それを聞いて他の子達も頷きながら幸せそうな顔で思い出している様子だった


「みんな プリン好き?」

「「「「「「「「うんっ」」」」」」」」


わたしの言葉に頷く彼女たちをみて嬉しくなる


「料理に興味ある子いる?」


めいちゃんが問いかけてみると手をあげる子がほとんどだった


「あ わたしはどうしよう 料理してみたいけど…

 まだ小さいし…」


自分の歳を考えて戸惑いの言葉を呟く八重ちゃん


「「わたしも…」」


冬美ちゃんとゆうきちゃんも同様に台所にまだ立ててないみたいで

不安そうに呟いている


「おねえちゃん めいちゃん あやこちゃん

 由美おねえちゃん達と一緒にみんなで料理出来ない?」


わたしが3人の方を見て言うと…おねえちゃんが最初に答える


「そうですね ゆみおねえちゃん達に確認してみましょ あとで」

「うん みんなもいい?」


わたしの確認に元気よく「はーい」と答えてくる


「みんなはなに食べたい?」


わたしはウインドウを開いて今まで作ったことのあるものと

作れそうなものをリストアップしていく

フレンチトースト ホットケーキ アイスクリーム プリン…と

みんながウインドウを見ながら「おいしそう」と言いつつ

みんなで相談はじめている


「アイスは時間かかるんだよね」


晴美ちゃんが問いかけてくる


「うん そうね 凍らせる時間がいるから」


芽衣ちゃんが答える


「そっかぁ たべてみたい」


残念そうに呟いてしまう晴美ちゃんをみて

どうにかしたいなぁって思い


「じゃあ、日曜日に午前中から料理教室でもどう?」


わたしが言うと…おねえちゃんが裏で…お母様達に連絡している様子だった


「お母様達には伝えましたので」

「おねえちゃん ありがと めいちゃん達もへいき?」

「わたしは平気ですが…あやこちゃんは?」

「大丈夫です 朝に…お店の方の材料はアイテムボックスから

 おろしてきますので」


あやこちゃんは少し無理している感じだけど

了承してくれたので日曜日に…で

わたしは由美おねえちゃん達に念話を入れる


「おねえちゃん達 勉強中にごめんなさい」

「「「うん? トラブル?」」」


3人とも反応してくれる


「ううん 今度の日曜日 侍女さん達の妹さん達と

 料理教室したいなと…できる?」

「「「日曜ね わかった なに作る予定?」」」

「アイスとホットケーキがいいかなって」

「じゃあ、ホットケーキミックス買っておくね」

「アイスは…どうしようか?」


さちこおねえちゃんが問いかけてくる


「日本に行く前に…1回作ったことあるの

 遠心分離機をゆきくんが作って生クリームも手作りして作ったの」


わたしが答える


「幸正くん そこから作ったんだ…すごいなぁ」

「だねぇ 遠心分離機とか調べないとわからないだろうし」

「アイス作りたかったのかな どうしても」


さちこおねえちゃんが最初にすごいなと言うと

ゆみおねえちゃん、ひまりおねえちゃんがつづく


「甘いもの作ったことなくて…何か出来ないかなって

 プリンとアイスを選んだの」

「「「そうなんだね」」」

「今回は全部買っていくね」


さちこおねえちゃんがいう


「ありがとう」

「うん あ バニラエッセンスやチョコチップなども買っておくから

 チョコレートアイス 子ども達は喜ぶだろうし」

「チョコレート うん わたしもすき」

「そっちの世界でカカオをどうにかしないとね」

「そうだねぇ カカオの苗木でもどこかから購入してしまう?」


さちこおねえちゃんの言葉にひまりおねえちゃんが

どこから購入しようという提案してくる


「それが1番手っ取り早いよね

 そのあとで…お父さん達に栽培頑張って貰うのが早そう」


最後にはゆみおねえちゃんも言う


確かにゆきくんが遠くまで行くとかダンジョンをもっと探すよりは

手っ取り早いかもしれない


「ありがと そういうやり方もあるね」

「「「うん 捜しておくね」」」


わたしの言葉におねえちゃん達が捜すと言ってくれる


「ありがと」

「じゃあ、放課後に材料買ってから戻るからってつたえて」

「わかった またあとで」


念話を切り、みんなに伝える


「ゆみおねえちゃん達にも伝えたよ アイスとホットケーキでいいかな?」


わたしの言葉に頷きながらウインドウを眺める八重達

しばらくするとゆきくん達も戻ってくる

男の子二人は戸惑いつつも、ゆきくんにお礼をしているようだった


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