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430話 育美の武器

ブクマ ありがとうございます


次回は水曜日になります

舞菜香と育美の方に向き育美に話しかける


「お待たせしました」

「「いえいえ」」


二人は手を振りながら返事をする


「さて、育美さん…どうします?

 四聖侍女の妹さん達は流れのまま…選んでましたが

 育美さんは?」


小梅達は姉たちのかわりにもなるだろうし

俺としては…さくらが提案してくれたことには助かったりしてる

そりゃあ、戦力が集中しすぎてしまっている件は

反感を買いそうで不安要素ではあるが…

と…頭の中でこんなことを考えていると育美が答えてくる


「はい もちろん…強くなりたいですっ!

 さちこさんみたいになりたい」


さちこの方を見ながら強い意志で答えてくる


「さちこおねえちゃん また一人…教え子増えるけどいい?」

「あは わたしは大丈夫だけど…わたしのは剣術じゃないですよ?

 剣道を基本として応用しているだけだけど

 育美ちゃん それでもいいの?」


さちこが笑いながら育美に説明すると

育美は頷きながら答える


「はいっ」

「わかった あやこちゃんもふくめて模擬戦など引き受けます

 あ 育美ちゃんは…料理の手伝いもあるから

 終了時間後から…かな?」

「よろしくお願いします」


育美がさちこに深々と頭を下げる

隣にいた舞菜香もさちこの方を見て声をかける


「さちこちゃん ありがとうですぅ」

「ううん 剣を使ってるメンバーだと…ひなちゃんや

 みゆちゃんなどもいるけど…忙しそうだもんね」

「はい わたしも…明日から忙しくなるのかなぁ

 不安ですぅ」


おどおどしながら言う舞菜香に育美が舞菜香を見て

話しかける


「舞菜香姉 だいじょうぶだよ?

 宣伝番組だってしっかりできていたんだし?」

「うん がんばるぅ」


二人の話が一区切りしたのを見計らって

育美の武器の方をどうするか問いかけることにした


「それで育美さん 武器はどうします?

 さちこおねえちゃんのようなレイピアタイプがいいのか

 刀がいいのか…どっちがいいです?」

「さちこさんのってレイピアというのですね

 刀身が細い形をしているから刀とは違うなとは思いました

 うーん…レイピアでお願いします」


育美が少し悩んだあとでそう答える


「わかりました 基本性能はあやこさんや夢子さん

 ひなさんやみゆさんなどと同じにします

 浄化などの魔法を使えるように…

 あと…名前はどうします?」

「剣の名前ですか………うーん

 舞菜香姉 どうしよう?」


思いつかないのか育美が舞菜香を見て尋ねる


「わたしたちの住んでるところ北国だからぁ

 雪とかどうかなぁ」

「雪かぁ…雪月花…うん…雪月花にします」


育美の回答を受けて俺は武器を作り出す白を基調としたレイピアにして

白い花を柄の部分にモチーフとしてあしらう

基本性能は他の面々と同様な性能にしてある


「これで…よし 育美さん はい

 それから小梅さん達にも指輪とニードルビットおよびビットホルダー」


育美を含めて9人に指輪などを渡す


「武器ですが…つかわないときは髪飾りにしておきました

 ペンダントの方がいい人は変更しますので」


と…付け加えると…髪飾りで構わないという答えが返ってくる


「あ 舞菜香さん さくらさん達 妹さん達のレベル上げは

 お任せしても大丈夫ですか?」

「はいてすぅ」

「「「「はい 問題ありません」」」」

「わかりました 指輪もフル機能にしてありますし

 経験値倍増や成長倍増もいつも通りの倍率10倍設定です」

「「「「はい」」」」

「と言うことで…お開きで…さちこおねえちゃん ひまりおねえちゃんもありがと」

「「うん」」


こうして…お開きになり…それぞれ帰宅をしていくのだった


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