表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
432/506

428話 模擬戦見学

次回は金曜日になります

俺のところに満面の笑顔を浮かべながら

駆け寄ってきた…すずが俺に話しかけてくる


「幸正様ぁ プリンアラモード ありがとうございます」

「うん 買ってきたのは…おねえちゃん達だから

 おねえちゃん達にも…お礼言って」

「はいっ 由美ちゃん達にも言いました

 帰ったら…みんなで食べます」

「うん」

「それでは…失礼します」


すずが一礼をして去って行くのを見届けながら

喜んでくれててよかったと思った

そして帰宅しようと思い移動をはじめるところに

舞菜香と妹の育美がやってきた


「幸正様 お時間よろしいでしょうかぁ?」


舞菜香が遠慮しがちに問いかけてくる


「うん…えっと」


俺は育美の方を見て…そう言えば模擬戦見せる約束だったと

思い出してから言葉を続ける


「模擬戦見せる約束でしたね」

「はい 育美ちゃんが…」

「あの…時間も時間ですけど…大丈夫ですか?」


育美も時間を気にしつつ俺に問いかけてくる

時間は5時半過ぎになっているところだった


「5分間でよければ…時間もかからないだろうし

 大丈夫です 舞菜香さんも模擬戦に加わってください」


俺は舞菜香の方をみていう


「わ、わたしもですかぁ 自信ないですぅ」

「大丈夫です 嫌なら見てるだけにしますか?」

「えっと…やりますぅ」

「わかりました」


俺は由美達と美穂に念話を送って

5分だけ模擬戦に付き合って貰うことを頼んで

由美達も一緒に移動する

なぜか…さくら達四聖侍女とその妹たちもついてくることになり

自宅の地下室へ移動してレベル30制限設定にして

俺、美穂、由美、さちこ、ひまり、舞菜香

さくら、すみれ、かえで、ぼたんでバトルロイヤル方式での

模擬戦を5分間おこなうことにして確認事項を確認する


「いつものようにビット 5本のみ 塗料当てでいいです?」


みんなが俺の言葉に頷く

そしてタイマーセットをして…模擬戦を始める

総勢10人でのバトルロイヤルだけに

死角からのビット射撃がきつい

全員が感覚を研ぎ澄ませて塗料がつかないようによけたりしていたが

5分間もよけ続けるのもきつくなり

速度がないものから脱落していくことになっていく

由美、舞菜香は自己バフも使えるわけで

速度アップを自分にかけている

ひまりも同様に武器のステータスアップの恩恵もあり

速度的には問題ない

素のステータスが遅い俺や美穂はかなりきつい状態で

美穂が真っ先に脱落してしまったようだ


「あっ…あたっちゃった くやしい…」


と言いつつフィールドの外に移動していく美穂

俺もこんなに大勢相手だとよけるだけでも苦労する

なんとかかんとか時間までよけきったけれど

息が上がってしまっている


「「「つかれたぁ」」」

「大変ですぅ」

「「「「いい運動になりました」」」」


それぞれ思い思い口にしながら息を整える

俺は俺たちの模擬戦を見ていた育美達の方に目をやると

育美をはじめ全員がぽかーんとなっているようだった

ぽかーんとしている育美達の方に移動しつつ

声をかけることにした


少しでも面白いと思って頂けましたら、評価をお願いします

下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります


ブックマークも頂けると非常に喜びますので、是非宜しくお願い致します


良ければ、感想もお待ちしております


評価や、ブックマーク、いいね等、執筆する上で

非常に大きなモチベーションとなっております


いつもありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ